社内研修を体系化「ワンダーテーブル・カレッジ」開講
社員教育、ロイヤリティ向上施策
■ワンカレ
ワンカレの研修内容は、各職能・各職務において受講が義務付けられている「必須型研修」、希望者が受けられる「任意型研修」、特定の職務や業務に携わる社員が受講する「特定型研修」の3つに分かれます。
先ず、ほぼ全社員が受講するのは「必須型研修」です。ここでは、フィロソフィーや笑みトレ(自社笑顔トレーニング)、店舗マネジメントの内容に関わる研修などが行われます。職務に応じて受講内容を3段階のレベルに分け、それぞれ2年間を6つの期間に(4か月間×6期)、一つのレベルを2期ずつ受講します。
カレッジと称するだけにテストもあり、全て80点以上を獲得して、それをクリア(習得)したこととします。認定者には、主任候補者には「BRONZE」、支配人候補者には「SILVER」、全てクリアした社員には「GOLD」が与えられ、ステータス制を持たせます。
「任意型研修」と「特定型研修」の内容は、今後検討していきますが、今年は「必須型研修」の質を上げていくことに注力していきます。将来的には、ワンカレを運用することで、社員の成長や早期の戦略化繋げ、また、社員のロイヤリティ向上、採用数の増加、離職率の低減を図っていきたいと考えています。
■ワンキャリ
また、ワンカレの研修のひとつとして、ワンダーテーブルキャリアアップセミナー、略して「ワンキャリ」も用意しています。ワンキャリは、同社店舗で働いているアルバイト社員の中で、主に就職活動中の大学3年生などを対象に行うセミナーです。参加するだけで、次の日の現場で直ぐに役立つサービス業に必要な心構えやコツ、さらに、就職活動で必要な第一印象の磨き方、外食企業の就職担当者の注目ポイント、外食業界のトレンド情報などを学ぶことが出来ます。ワンキャリの目的は、同社が得意とする企業文化や仕事の仕組みを教えることで、ロイヤリティ向上を図ると共に、あまり良い印象の無い飲食業界のイメージを払しょくし、業界に興味を持っていただき、最終的には、同社も就職先として視野に入れてもらうことです。セミナーは、2016年3月に第1回を開催し、2か月に1回のペースで行っていく予定です。内容は、段階を経て、レベルアップしていき、最初は誰でも気軽に参加できるものから、業界に特化した内容まで、幅広く用意していきます。
■笑顔の接客術
2015年12月21日(月)、株式会社ワンダーテーブルは、初の書籍となる『笑顔の接客術』を、日経BP社より発行しました。東日本大震災を機に、「ビッグスマイル」をキーワードに、実施してきたスマイル研修を一冊の本に纏めています。今後、 観光立国を歩む日本において、飲食業界はもちろん、ホテル業界や小売業界などのホスピタリティーを底上げする1冊となることを目指しています。
発行 日経BP社
発売 日経BPマーケティング
著者 株式会社ワンダーテーブル 代表取締役社長 秋元巳智雄
価格 1,500円(税別)
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