首都圏の学生が浜松を訪問。春華堂、地方企業を学ぶ「スタディツアー」を開催
地域企業と学生が共に描く“学びとキャリアの新しい選択肢”

有限会社春華堂(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:山崎貴裕)は、地域の産業・文化・食をテーマに、首都圏の大学生を対象とした「スタディツアー」を2025年9月10日(水)から9月12日(金)の3日間にわたり実施いたします。本プログラムは、地方企業の現場に触れる体験を通じて、学生が“社会の選択肢”を知り、キャリア形成への気付きを得ることを目的としています。2024年度には、立教大学スポーツウェルネス学部、立命館大学食マネジメント学部、青山学院大学総合文化政策学部、立正大学全学部の学生を対象に実施し、企業や地域と直接関わる中で多くの学びと発見を得る機会となりました。2025年度は、一般社団法人和栗協議会に共に参画するスズキ株式会社(本社:静岡県浜松市)、ローランド株式会社(本社:静岡県浜松市)、株式会社静岡新聞社・静岡放送株式会社(本社:静岡県静岡市)と連携し、より広がりのあるプログラムを展開いたします。本ツアーでは、浜松が誇る「ものづくり産業」と「食文化」を軸に、企業訪問、ワークショップ、地域交流を通じて、学生に“もう一つのキャリア選択肢”を提示するとともに、地域企業にとっても将来を担う人材との新たな接点創出を目指します。
今後も春華堂は、産学官が連携する教育プログラムを通じて、地域社会の活性化と次世代人材の育成に取り組んでまいります。
【開催背景】
少子高齢化と人口減少の影響により、学生の就職先は首都圏に集中する傾向が続き、全国の地域企業は人材不足という課題に直面しています。一方、多くの学生は「やりたいことが分からない」という悩みを抱えており、座学や短期インターンだけでは得られない“実体験の場”が求められています。こうした状況を踏まえ、ものづくりと食文化の都市・浜松を舞台に、地域企業の現場に直接触れることで学生に“もう一つのキャリア選択肢”を提示するスタディツアーを企画、一般社団法人和栗協議会の参画団体と共に実施する運びとなりました。
【なぜ浜松なのか?浜松の魅力とは】
浜松は、社会の多様な側面をコンパクトに学べる「次世代教育エコシステム」を備えた地域です。世界的に名を馳せる楽器・二輪・自動車メーカーが集積する「ものづくり都市」であると同時に、山・川・湖・海に囲まれた豊かな食文化や農業・漁業資源、さらに東海道の歴史や徳川家康ゆかりの文化的背景を併せ持っています。加えて首都圏からのアクセスにも恵まれており、地方を学ぶ場として最適なエリアです。

【プログラム概要】
後援: 浜松市
日時: 2025年9月10日(水) ~ 9月12日(金)(3日間) ※今後も随時開催予定
対象: 立命館大学・立教大学・立正大学 (学生25名 教員10名参加)
参加企業:有限会社春華堂、スズキ株式会社、ローランド株式会社、株式会社静岡新聞社・静岡放送株式会社
内容: 地元企業訪問、ワークショップ、企業従業員との食事会・交流、産業現場体験
狙い:1)都心の学生への学びの場(フィールドワーク)の機会の創出
2)企業社員(若手や専門職)と学生・企業間の人財交流の機会の創出
3)将来的な地方就職・定着へとつながる関係人口の拡大
4)地方課題(農業林業漁業等の一次産業)を解決・実践する機会の創出
5)新幹線(ひかり・こだま)乗る機会の創出
【期待される3つ効果】
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学生にとって:自己成長やキャリア選択の視野拡大
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企業にとって:人材採用・育成コストの軽減、若手育成の機会
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地域にとって:シビックプライド醸成、地域経済の活性化
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