Spot by NetApp、FinOps FoundationのFinOps認定プラットフォーム認証を獲得
2つの新しい製品モジュール、コスト インテリジェンスと請求エンジンの一般提供の開始により、FinOps統合ソリューション ポートフォリオが拡充
ネットアップ合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:中島シハブ)-- インテリジェントなデータ基盤を提供する企業 NetApp®(NASDAQ:NTAP)は、Spot by NetAppがFinOps FoundationのFinOps認定プラットフォーム認証を獲得したことを発表します。これにより、Spot by NetAppのプラットフォームが組織の健全なクラウド財務管理に必要な機能を包括的に提供できることが証明されました。またSpot by NetAppは、コスト インテリジェンスおよび請求エンジンのソリューションを一般提供し、プラットフォームの認証範囲を拡大しました。
組織がAIアプリケーション開発を推進するためにクラウド活用を加速する中で、インフラストラクチャと財務効率の競合するニーズのバランスを取ることが一層難しくなっています。クラウドリソースの過剰な利用は無駄な支出を生み出しますが、逆に不足があれば、ビジネス運営を阻害し、イノベーションを妨げる可能性があります。従来のコスト削減に特化した単独のFinOpsツールでは、コスト効率が良く高パフォーマンスのクラウド インフラストラクチャを実現するという新たなニーズに応えるのが難しい状況にあります。
Spot by NetAppは、組織のインテリジェントなデータ インフラストラクチャをサポートする包括的で統合されたFinOpsソリューション ポートフォリオを提供することで、この課題に対処します。幅広い機能を備えたこのプラットフォームにより、組織はクラウドコストとインフラストラクチャの最適化を一元管理、クラウド投資の効率性と効果を最大化するためのアナリティクスを活用し、デジタルビジネスの成長を促進させることができます。FinOps認定プラットフォーム認証を獲得したことで、Spot by NetAppは顧客がFinOpsの基準に沿ったクラウドにおけるベストプラクティスを確実に採用できるよう支援していきます。
FinOps FoundationのCTOであるMike Fuller氏は次のように述べています。
「FinOpsフレームワークによれば、生産的なFinOps戦略を実践するには、部門間の効果的な協力と、予算管理とクラウド運用の両方におけるデータへのアクセスが必要不可欠です。組織はFinOpsに対して慎重かつ総合的にアプローチすることで、クラウドが持つビジネス価値を最大限に引き出し、目標を容易に達成することができます。FinOps Foundation は組織がFinOpsを導入するのに役立つソフトウェアを提供できることから、Spot by NetAppをFinOps認定プラットフォームとして認証しました」
FinOpsに対するこのような包括的なアプローチをサポートするため、Spot by NetAppは、CloudCheckrのクラウドコスト管理機能を自社のポートフォリオに組み込み、2つの新しい製品モジュールの提供を開始します:
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コスト インテリジェンス:インタラクティブなダッシュボードやドリルダウン機能によって、マルチクラウド環境におけるクラウドコスト、リソース、使用状況に関する包括的な可視性と実行可能なインサイトを提供します。またコスト最適化プロセスを支援するためのベストプラクティス チェックも提供しており、ユーザーは迅速に問題を特定し、コストの適正化、リソースの効率的な活用、無駄の削減、設定ミスの改善などに取り組むことができます。
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請求エンジン:チャージバックやショーバックといった高度なコスト配分機能を備えた包括的な請求レポーティング機能を提供します。この製品を利用することで、企業は部門やグループ間のクラウド支出を適切に把握、管理し、説明責任を強化することができます。
FinOpsチームは、財務とクラウド運用におけるデータの単一の情報源を活用できるため、大きな恩恵を受けることが可能です。Spot by NetAppは、コスト インテリジェンスと請求エンジンの2つの新製品モジュールをリリースすることにより、当社のポートフォリオにおけるすべてのソリューションの有効性を高めます。例えば、組織はSpot OceanやElastigroupのマシンラーニングとAIアナリティクスを、コスト インテリジェンスの高度なコスト分析機能と組み合わせて活用することで、より正確な最適化提案を得ることができます。さらに、それらを自動的にインフラに適用することで、FinOpsの実践をより簡素化できます。
NetAppのクラウド オペレーション担当エグゼクティブ バイス プレジデントであるHaiyan Songは次のように述べています。
「FinOpsオファリングの拡充とFinOps認証プラットフォームの獲得は、Spot by NetAppのデータとテクノロジを活用してお客様のクラウド投資を最大限に活かすというビジョンとアプローチを真に証明しています。私たちの包括的で統合されたポートフォリオは、財務管理と継続的なクラウド インフラストラクチャの最適化を包括しています。Spot by NetAppは、管理下にある膨大なワークロードとインフラストラクチャから得られる知見を活用し、FinOps管理における重要な洞察を提供し、AIソリューションの革新と進化を通じてオートスケーリングと持続的な最適化を実現しています。コスト インテリジェンスと請求エンジンによるFinOpsオファリングの拡充は、顧客支援とクラウドのさらなる価値創造に向けたと私たちの使命の次なる一歩です」
関連情報
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Helping companies go beyond savings with Spot by NetApp for FinOps
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Billing Engine: Streamline invoicing with a flexible, customizable billing engine
以上
NetAppについて
NetAppは、ユニファイド データ ストレージ、統合データ サービス、CloudOps ソリューションを組み合わせて、あらゆる顧客が破壊的イノベーションの世界動向をチャンスに変えることのできる「インテリジェント データ インフラストラクチャ」を提供する企業です。サイロ化しないインフラストラクチャを創出し、可観測性と AI を活用して、最適なデータ管理を実現します。世界最大のクラウドにネイティブサービスとして導入されている唯一のエンタープライズ グレード ストレージ サービスのように、NetAppのデータ ストレージはシームレスな柔軟性を提供し、NetAppのデータ サービスは優れたサイバー耐性、ガバナンス、アプリケーションの俊敏性によりデータの優位性を創出します。またNetAppの CloudOps ソリューションは、可観測性と AI を通じて、パフォーマンスと効率の継続的な最適化を提供しています。データの種類、ワークロード、環境を問わず、NetAppがお客様のデータ インフラストラクチャを変革し、ビジネスの可能性を実現します。
詳細については、https://www.netapp.com/ja/ をご覧ください。ネットアップ合同会社はNetAppの日本法人です。また、Twitter、LinkedIn、Facebook、InstagramでNetAppをフォローしてください。
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