顔認証とrPPGでバイタルデータを計測し、 健康管理とストレスチェックができるサービスをリリース予定
~心拍数や呼吸数、酸素飽和度、血圧、疲労度、体温、ストレスを計測~
「AI(画像解析)×セキュリティ」で企業の課題解決のためのビジネスソリューションを提供する株式会社セキュア(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:谷口 辰成、証券コード:4264、以下「セキュア」)は、顔認証とrPPG(Remote Photoplethysmography)(※)の技術を活用して血圧や心拍数などのバイタルデータを取得し、従業員の健康管理とストレスチェックに活用できるサービスを2025年内にリリースする予定です。
※ rPPG :血管内の血液の体積や酸素飽和度の変動による皮膚の反射光の変化を測定して、心拍数や血圧、酸素飽和度などを非接触で測定できる技術
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■背景
食品工場や運送会社、鉄道会社、タクシー、バス、航空会社など人命や健康に関わる業種で事故が起きる可能性を減らすために、従業員の健康管理やストレスチェックの必要性が高まっています。
すでに従業員が50人以上の企業には2015年よりストレスチェックが義務化されており、50人未満の企業においては努力義務になっています。また、2024年10月に厚生労働省が発表した「ストレスチェック制度等のメンタルヘルス対策に関する検討会」の中間取りまとめで、義務化拡大の方針が示されました。
従業員の自己管理に任せるのではなく、会社として心身の健康状態を把握、管理するニーズの高まりを受けてサービスのリリースを決定しました。
■機能と技術
顔認証により本人を特定し、同時に非接触で生体信号を測定し、心身の健康状態をチェックできます。顔認証とrPPG技術を活用することで、心拍数や呼吸数、酸素飽和度、血圧、疲労度、ストレスを測ることができ、付属ユニットを装備すると体温も計測可能です。
rPPGとは、血管内の血液の体積や酸素飽和度の変動による皮膚の反射光の変化を測定して、心拍数や血圧、酸素飽和度などを非接触で測定できる技術です。高解像度カメラを活用できるため、容易に低コストで導入できることが利点です。
■想定活用シーン
1.入退室・勤怠管理と連動し、事件・事故を防止
既存の入退室・勤怠管理システムを活用し、顔認証で従業員の健康状態やストレスをチェックします。健康チェックを行わないと次の扉へのアクセス権限を与えないようにする運用も可能です。異常な兆候があった場合は管理者に通知されるため、事件・事故の防止に役立てることができます。
2.業務改善や健康管理への意識向上
ストレス度合いを継続的に計測することで、業務改善や生産性向上に活用できます。従業員は健康チェックを毎日行うことで、心身の不調に早期に気づくことができ、健康管理への意識向上が期待されます。
■商標について
本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
■セキュアについて
会社名 : 株式会社セキュア
所在地 : 〒163-0220 東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル20階
代表者 : 代表取締役社長 谷口 辰成
設 立 : 2002年10月16日
URL : https://secureinc.co.jp/
「AI×セキュリティで新しい価値を創る」をビジョンに掲げ、入退室管理システムや監視カメラシステムに、AI(画像認識)技術を掛け合わせた付加価値の高いセキュリティソリューションを提供しています。顔認証による入退室管理システムでは、2020年、2021年、2022年と3年連続マーケットシェアNo.1を獲得(数量ベース)。中小から大手企業まで過去10,000社以上の導入実績があり、性能・コスト・安定性を考慮したシステムの設計や設置環境までの最適化をサポート。あらゆる空間の安心・安全と最適なソリューションをご提案します。
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