【大阪府泉佐野市】フリースクールの高校生が経営する民泊「compass」ついにオープン!≪Airbnbで予約受付中≫

NPO法人キリンこども応援団

特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)では、フリースクールキリンのとびらの高等部に通う高校生が取り組む事業として、空き家を活用した民泊施設「compass」を立ち上げ、今春ついに運営をスタートいたしました。

現在、Airbnbにてご予約を受け付けております。

民泊compassを経営するキリンのとびら高等部の高校生
民泊compassの室内

■民泊施設「compass」概要

施設名称: compass(コンパス)

所在地: 〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9-3 ≪関西空港から10分≫

構造: 木造2階建・戸建住宅型(最大宿泊人数5人)

間取り: 1階(LDK、浴室、トイレ)、2階(洋室1室、和洋室1室)

設備: Wi-Fi、冷暖房、キッチン、冷蔵庫、バスタブ、洗濯機

宿泊想定: 訪日外国人向け/地域文化体験

民泊compassの外観
民泊compassの室内

特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、こども食堂キリンの家・フリースクールキリンのとびら・オンラインフリースクールcluluなどの居場所を運営しています。

フリースクールキリンのとびら高等部では、子ども達が「どのように働くか」や「どのように生きるか」など、さまざまな選択肢をもって未来へ歩んでいくという考えのもと、築70年の空き家を活用した民泊施設「compass」の立ち上げに挑戦し、ついに今春から運営を開始しました。

現在、民泊予約サイトAirbnb(エアビーアンドビー)にてご予約を受け付けております!

▼ご予約はこちらから 

【Airbnb予約ページ】

https://www.airbnb.jp/rooms/1268540097448723721?guests=1&adults=1&s=67&unique_share_id=7be20e9b-948e-4e38-9326-d0912cd57190

民泊立ち上げに際し、高校生は2024年5月からクラウドファンディングに挑戦し、195人という多くの皆様からご支援いただきました。クラウドファンディングの支援金を改修費に充て、築70年の空き家から生まれ変わった民泊施設「compass」。

国内外問わず多くの旅行者が訪れる泉佐野市で、民泊を運営する高校生が目指すのは“オンリーワンの民泊“

宿泊されるお客様と地域を結び、さらに子ども食堂やフリースクールに通う子ども達との触れ合いの場をご提供することで、キリンこども応援団ならではの「心満たされる体験」や「泉佐野という“街”の魅力に触れる体験」をお楽しみいただけると考えております。

この民泊経営を通して高校生が得る経験は、楽しいものばかりではなく、いずれ失敗や難しさを感じる時も訪れるでしょう。

しかしながら、これらの経験が彼らに「どのように働くか」「どのように生きるか」について考える機会を与えてくれると考えております。

■民泊 compass のコンセプト

この施設のコンセプトは「高校生がつくる民泊に訪れる旅人へ、安らげる居場所と心満たされる体験を」です。このコンセプトを元に考えた店名が「compass」です。

ロゴデザインについては、まず店名の羅針盤をイメージしつつ羅針盤のデザインを派生させ、人との関わりを大切にしていきたいところから、縁起の良い水引を採用いたしました。

線もひと繋ぎにし、人との繫がりを表現しています。

さらに、方角を指すN(極)とS(極)をロゴに表し、磁石のように、人が引き寄せられるよう集まり、繋がれる場所になってほしい願いも表現しています。

compassは泊りに来てくれた方を「旅人」として、【民泊施設で過ごした特別な時間や体験】が旅人たちを次の新たな景色へ導き、行く先を明るく照らしてほしい。

そういった私たちの願いが店名「compass」に込められています。

■フリースクールキリンのとびら高等部について

「キリンのとびら高等部」は、キリンこども応援団の理念である「子ども達が未来に踏み出せる場所を創造する」を体現する場所です。フリースクールで繋がる子ども達の中には、得意なこと・苦手なことがはっきりしている子どもが多いですが、苦手なことを人に合わせて生きていくのではなく、得意なことで社会と繋がり自分のペースで輝きながら生きていってほしいと強く思います。

だからこそ、「キリンのとびら高等部」では、通信制高校である代々木高等学校と提携し高校卒業資格の取得フォローを行うとともに、仕事体験「キリンのとびラボ」において現役のプロのフリーランスの方や地域の経営者のサポートを受けながら、自分の得意を活かし仕事としていけるよう、さまざまな活動を3年間実施していきます。また、フリースクールキリンのとびらと同じく、スタッフの伴走支援・精神的なフォローも行いながら、子ども達とともに歩んでいきたいと思います。

子ども達が自分のペースで生き方・働き方を探求する3年間を過ごし、「キリンのとびら高等部」卒業時には「進学」「就職」「起業(フリーランス)」など自分の生き方を自ら選択できるようサポートします。

■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について

キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。

■法人概要

法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団

代 表:代表理事 水取博隆

設 立:令和3年10月26日

事 業:子ども食堂事業(こども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク泉佐野、コミュニティフリッジ泉佐野 等

※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています

住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号

URL :https://kirin-npo.com/

■「子ども第三の居場所」とは

「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に248ヵ所設置されています。(2025年3月末時点)

https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

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会社概要

URL
https://kirin-npo.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府泉佐野市若宮町 9番3号
電話番号
072-429-9511
代表者名
水取博隆
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年10月