山形県立米沢興譲館高等学校 ONI³が「第8回 Change Maker Awards」東日本ブロック金賞を受賞し全国大会へ
「おにぎりで米離れを止める」をテーマに、地域課題に着目した探究活動を実施しました
地域の魅力を実力に変える観光まちづくり法人、プラットヨネザワ株式会社(所在地:山形県米沢市、代表取締役 宮嶌浩聡)は、同社がSSHコーディネーターとして探究活動を支援してきた山形県立米沢興譲館高等学校のチーム「ONI³(オニキューブ)」(齋藤心美さん、渋谷優里さん、狩野佑奈さん)が、高校生による英語プレゼンテーションコンテスト「第8回 Change Maker Awards(CMA)」地方ブロック決勝においてチーム部門・東日本ブロック金賞を受賞し、2026年3月22日(日)開催の全国大会への出場権を獲得しましたのでご報告いたします。

受賞・出場内容

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大会名 |
第8回 Change Maker Awards(CMA)チーム部門 |
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出場ブロック |
東日本ブロック |
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受賞 |
★ 金賞(東日本ブロック 第1位) |
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学校名 |
山形県立米沢興譲館高等学校 |
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チーム名 |
ONI³(オニキューブ) |
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メンバー |
齋藤心美、渋谷優里、狩野佑奈 |
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全国大会 |
2026年3月22日(日) |
発表内容について
ONI³が取り組んだテーマは「DON'T GET BEATEN BY BREAD!! ONIGIRI COUNTERATTACK ~Onigiri saves the rice~」、日本の深刻な「米離れ」問題に正面から向き合った探究活動です。
過去60年間で一人あたりの米消費量は半分以下に減少し、米価高騰を受けた調査では35%の人がパン・麺類を増やし、28%がお米の摂取量を減らしていることが明らかになっています。
この課題に対してONI³が着目したのが「おにぎり」。片手で食べられ、炭水化物とたんぱく質を同時に摂れる合理的な食品であり、海外でもヘルシーでクールな食べ物として世界的にトレンドになっています。タイムパフォーマンスを重視する現代だからこそ、おにぎりは米消費を復活させる最適解だと考えました。
① オリジナルおにぎりレシピの開発
家庭にある食材で誰でも簡単に作れるオリジナルレシピを開発。「鋼結(ハガネムスビ)」(青のり・かつお節で鉄分補給)など、手書きの親しみやすいレシピカードとして制作しました。

② 校内おにぎり作りワークショップの開催
自ら講師となり、農林水産省の食育動画を活用したミニ講義とおにぎり作り体験を実施。
ワークショップ後は参加者全員がハードル低下を実感し、「自分でも作りたい」という意欲も100%に達しました。AIテキストマイニングでは、参加者の意識が「食べるおにぎり」から「作るおにぎり」へと変化したことも確認されています。


③ 子ども食堂でのワークショップ開催
地域展開として、子ども食堂「なかよしキッチン」(川西町)でもワークショップを実施(2026年1月25日、n=32)。食育講座もあわせて行い、ワークショップ後は「とても難しい」という回答がゼロに。「子どもと一緒に作れて楽しかった」「早速明日作ります」という声が多数寄せられました。
ONI³は活動のインパクトを3つのレベルで描いています。地域(置賜)ではおにぎり文化の創造、日本全国では米消費の復活と伝統的食文化の保護、そして世界では持続可能な食システムと健康的な生活への貢献です。「日本人全員があと一口多くご飯を食べると、食料自給率が1%上がる」——小さな一歩が、大きな変化を生む。ONI³はそのメッセージを発信しました。

Change Maker Awards(CMA)について
Change Maker Awards(CMA)は、一般社団法人 英検4技能・探究学習推進協会(ESiBLA)が主催する高校生のための英語プレゼンテーションコンテストです。「探究・発信・実現」をコンセプトに、生徒が自ら課題を発見し、英語でその解決策を世界に発信する力を競います。
第8回大会では全国から多数のチームが参加し、各地方ブロック予選を経て上位チームが全国大会への出場権を獲得。ONI³は東日本ブロックにおいてチーム部門金賞を受賞し、全国大会への切符を手にしました。全国大会は2026年3月22日(日)に開催されます。
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参考:全国大会出場チーム一覧:https://esibla.or.jp/change-maker-awards/archives/1474
プラットヨネザワ株式会社によるSSHコーディネーターとしての支援
プラットヨネザワ株式会社は、米沢市内における観光まちづくりの推進に加え、地域の未来を担う若い世代の育成にも積極的に取り組んでいます。
今回全国大会出場を果たしたONI³の活動においても、同社取締役の小田は、SSHコーディネーターとして、生徒たちの英語プレゼンテーション指導をメインに支援を行いました。探究活動を通じて生徒たちが見出したテーマや主張を、英語でいかに明確かつ説得力をもって伝えるか、構成・表現・デリバリーの各面から丁寧なアドバイスを重ねてきました。
また、SSHコーディネーターとしての活動の一環として、三菱UFJフィナンシャル・グループの戦略子会社であるJapan Digital Design株式会社(JDD)と連携し、理数探究科2年生を対象としたデータサイエンス講座を2024年・2025年に実施しております。
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データサイエンス講座レポート(2025年):https://note.com/japan_d2/n/nafb486a4e6e5
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データサイエンス講座レポート(2024年):https://www.plat-yonezawa.jp/note/241030
プラットヨネザワ株式会社は、今後もSSHコーディネーターとして米沢興譲館高等学校の生徒たちの探究活動・挑戦を引き続き支援してまいります。
【プラットヨネザワ(株)について】
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会社名:プラットヨネザワ株式会社
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所在地:山形県米沢市本町2丁目1-12 マチスタヂオ
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代表者:代表取締役 宮嶌 浩聡
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設立 :2022/4/20
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事業内容:観光まちづくり法人(DMO)、観光データベースマネージメント
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