「余剰汚泥加温型高速消化システム」がJS新技術に選定
中温消化技術で汚泥処理のコストと効率を革新
メタウォーター株式会社(社長:山口 賢二、本社:東京都千代田区)の「余剰汚泥加温型高速消化システム」が、地方共同法人 日本下水道事業団(理事長:黒田 憲司、本社:東京都文京区、以下、「JS」)との共同研究成果に基づきJSの「新技術Ⅰ類」に選定されました。
新技術Ⅰ類は、共同研究者からの申請に基づき、JSの受託建設事業における適用性について審査を行い選定されるものです。本技術は、余剰汚泥の分解速度を向上させることで、従来の約半分の消化日数で安定した処理が可能な中温消化技術で、消化タンクのダウンサイジングによる、建設・更新費用の低減が可能となり、今後JS受託建設事業において積極的な導入が図られます。
<概要>
選定技術名称
余剰汚泥加温型高速消化システム
(商品名:集中加温型消化システム)
本技術の特長
[1] 従来の約半分の消化日数で安定消化が可能
短い消化日数でも余剰汚泥由来の緩衝能力を確保+安定性をモニタリング。
[2] 既存消化設備への適用も可能
新設だけでなく、既設消化タンクのダウンサイジングが可能。
[3] 必要熱量や消化汚泥の性状は従来中温消化と同等
熱源には発電廃熱等の温水を利用可能、脱水性やろ液性状は従来消化同等。
本技術の概略フロー図

導入効果

関連情報
JS新技術導入制度 https://www.jswa.go.jp/tech/newTech.html
JS記者発表資料 chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jswa.go.jp/topics/2025pdf/20251015kisya.pdf
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