スタートアップの成長をデザインの力で牽引する。富山県のスタートアップエコシステム形成プロジェクト「T-Startup 2023」募集開始
1. T-Startup Leaders Program 2023
T-Startup企業に対するオーダーメイド型のハンズオン支援を実現
「T-Startup Leaders Program 2023」は、T-Startup企業(一般公募により選定された富山県内の成長ポテンシャルの高い企業)の急成長の実現に向けた、集中的なハンズオン支援を提供するプログラムです。多様な成長フェーズのT-Startup企業に対し、「ビジネス(B)、テクノロジー(T)、クリエイティブ(C)」の3次元的側面からの急成長を実現するため、組織内外のリソースを利活用したパートナー体制を構築し、「メンタリングパートナー(外部専門家)」や「クリエイティブパートナー(デザイナー、エンジニア、マーケター等)」との共創を通じたハンズオン支援プログラムを実施。成長実現に向けた組織内外の最適なパートナーとともにハンズオン支援チームを組成し、T-Startup企業の成長を組織内外横断的に加速させていきます。
プログラム参加対象企業は下記のような思いをお持ちの「富山県内スタートアップ/ベンチャー企業や中小企業」を対象としています。業界や業種は問いません。
-創業から概ね10年未満で、今後全国や世界に向けて成長していきたいと考えている
-将来的にIPOを目指していたり、M&Aなどの実施による事業の拡大や急成長を検討している
-現在行っている研究開発を推進し、事業化に向けた活動を加速させたい
-現在取り組んでいる研究開発事業のさらなる拡大を目指している
-地域課題を解決するための事業や活動に取り組んでいる
-伝統文化や産業をより多くの人に知ってもらい地域産業を活性化させたいと考えている
スケジュール
2023年7月4日:プログラム参加企業(T-Startup企業)の募集開始
2023年7月12日:T-Startup 2023 キックオフイベント(オンライン)の開催
2023年7月30日:プログラム参加企業の募集締切
2023年8月:選定の実施(1次審査/2次審査/最終審査)
2023年9月上旬頃:審査結果通知
2023年9月 ~2023年2月:T-Startup Leaders Program 2023の実施(約6ヶ月)
詳細はこちら:https://t-startup.jp/t-startup_leaders_program_2023/
2. T-Startup Hour
スタートアップエコシステム形成の加速を目的とした、トークイベントの定期開催
「T-Startup Hour」は、主にT-Startupサポーター(スタートアップ支援に賛同する組織や企業)を対象にした対面式のリアルイベントです。富山県内外からゲストを迎え、「IPO・M&A」や「研究開発」、「デザイン」など、様々な切り口からサポーターの支援能力の向上や、スタートアップとのマッチングの機会を創出し、スタートアップエコシステムの形成を促進します。なお、イベントは富山県創業支援センター/創業・移住住宅「SCOP TOYAMA」で開催します。
スタートアップの成長や支援につながる「6のテーマ」
T-Startup Hourは、8月から2024年1月まで、「社会インパクト」「教育」「研究開発」「デザイン」「IPO・M&A」「知財・法務」という6つの切り口から計6回開催します。
スケジュール
#1:スタートアップ×社会インパクト / 8月25日 (金)
#2:スタートアップ×教育 / 10月10日(火)
#3:スタートアップ×研究開発 / 10月27日(金)
#4:スタートアップ×デザイン / 11月24日(金)
#5:スタートアップ×IPO・M&A / 12月22日(金)
#6:スタートアップ×知財・法務 / 2024年1月26日(金)
詳細はこちら:https://t-startup.jp/t-startup_hour
富山県知事メッセージ
“富山県では、令和4年2月に策定した富山県成長戦略において、スタートアップ支援を施策の柱に掲げ、スタートアップエコシステムの構築に向けたロールモデルを創出するため、突き抜けた起業家に対する集中的な支援を行います。ぜひ、富山県で、共に、ワクワクする新しい未来を作っていきましょう。”
富山県知事 新田八朗
富山県の成長戦略を担う6つ柱の一翼「スタートアップ支援戦略」
富山県は、2022年2月に富山県成長戦略を策定し、「幸せ人口1000万」のビジョンのもと、「真の幸せ」(ウェルビーイング)中心の成長戦略を掲げました。
「スタートアップ支援戦略」は県の成長戦略を担う6つ柱の一翼として位置付けられ、真の幸せ(ウェルビーイング)戦略、まちづくり戦略、ブランディング戦略により進められた人材交流・人材集積を基礎として、本県経済の将来の成長の種となる新たな企業を創出していく戦略です。富山県は県内の開業率も低く、2010年代以降の上場企業数も1桁です。また、大学発ベンチャーについても全国下位となっています。こうした課題を強みに変えるべく、スタートアップ支援を抜本的に強化するとともに、その支援も戦略的に行い、県内のスタートアップエコシステムの形成に向けて、まずはロールモデルの創出を目指します。 参考:富山県成長戦略
T-Startupについて
T-Startupとは、富山県の富山県成長戦略を担う6つ柱の一翼である「スタートアップ支援戦略」を実行する、富山県内の成長企業の発掘・支援に向けたスタートアップエコシステム形成プロジェクトです。成長ポテンシャルの高い県内企業「T-Startup企業」に対する集中的なハンズオン支援や、起業家や成長企業をサポートする支援者を含めたコミュニティの形成など、スタートアップエコシステムを構築する多様な視点から活動に取り組んでいます。
参考URL:https://loftwork.com/jp/project/t-startup_2022
主催、企画運営
主催:富山県知事政策局成長戦略室スタートアップ創業支援課
企画運営:株式会社ロフトワーク
株式会社ロフトワークについて
ロフトワークは、すべての人のうちにある創造性を信じ、オープンコラボレーションを通じてWeb、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・カンパニー。グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL(マテリアル)」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD(アワード)」などのコミュニティやプラットフォームを運営。様々な才能と共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供します。
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