ログリー、世界最大の独立系セルサイド広告企業「Magnite」とRTB接続を開始
今回のRTB接続によって、Magnite社と取引契約を締結している国内外のプログラマティックバイヤー*3 はログリーの提携メディアへの買い付けが可能となり、数多くの多彩なニュース・ポータル・ビジネス・テクノロジー・ファッション・エンターテイメントなどの媒体へ、レコメンド・インフィード・バナー(ディスプレイ)・ブラウザバック・オーバーレイなど様々なフォーマットでの配信が可能となります。
さらに、Magnite社は、トップクラスの媒体主との強力な関係を持ち、さまざまなデバイスやフォーマットに対応する高度な技術を有しているため、ログリーの長期的な収益拡大が見込めます。
ログリーでは、RTB接続の接続先を拡大していくことで、現在提携しているWebメディアへの広告配信量を増加し、オークション効果を高めることで、広告単価の向上をすることで改善を目指しております。
今後も多様化する広告配信の要望やトレンドに対して、積極的にサポート・アップデートしていくことで、Webメディアのデジタルマーケティングを支援します。
■用語説明
*1 LOGLY lift
「LOGLY lift」は、独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて関連性の高い記事・広告を配信する日本初のネイティブ広告プラットフォームです。
ネイティブ広告は、デザインとユーザー体験を編集コンテンツと一致させる広告手法です。出版社や新聞社、ポータルサイトなど月間300億インプレッションを超える数多くの媒体を保有し、媒体のデザインに合わせたウィジェット内の一部からユーザー体験に合わせた広告配信を実現できることから、ブランド認知、ブランドとの親和性の高い新規顧客の獲得・育成に適しています。
Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する特許技術(特許:第6511186号)を用いた広告配信最適化エンジン「SYNAPSE D-engine」や、独自のコンテキスト解析技術を応用した新型配信ロジック「インテントキーワードターゲティング」など、今後も広告業界の情勢に合わせたプロダクトの開発・提供をしてまいります。
*2 RTB接続
RTBは、Real Time Biddingの略称です。インターネット広告の入札の仕組みで、広告のインプレッションが発生するたびに広告枠の競争入札(オークション)を行い、配信する広告を決定する方式のことを指します。
*3 プログラマティックバイヤー
プログラマティック・バイイング(リアルタイムで広告枠の入札を自動的に行い、広告を表示する仕組みのこと。「運用型広告」とも呼ばれることがある)の入札者のことを指します。
■会社概要
会社名:ログリー株式会社
代表者:代表取締役社長 吉永 浩和
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス2F
事業内容:メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
ログリーは、独自の「文脈を理解する技術」を武器にサービスを開発しています。「LOGLY lift」は日本で最初のネイティブ広告プラットフォームであり、一般的なWebサービス開発にとどまらず、自然言語処理、機械学習、各種アルゴリズム、データ解析、最適化技術など先進的な技術に貪欲に取り組んでいるテクノロジー会社です。
会社名:Magnite Inc.
Magnite(本社:米国ニューヨーク州、NASDAQ:MGNI)は、世界最大の独立系セルサイド広告企業です。パブリッシャーはMagniteの技術を活用し、デスクトップやモバイル、オーディオや CTV といったあらゆるフォーマットのコンテンツを収益化できます。Magniteのプラットフォームはブランドの価値を守る質の高い広告インベントリと、月間何十億もの広告トランザクションに対応し、世界有数の企業やブランドから信頼を得ています。オフィスはニューヨーク、ロサンゼルス、東京、シドニーなど、北米、欧州、中東、アフリカ、中南米、アジア太平洋全域に置いています。
■問い合わせ先
担当:メディア・ソリューション事業部
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