駐日東南アジア大使館関係者が埼玉県秩父市の魅力を学ぶ
~ 訪日外国人観光客誘致を目的とした視察訪問 ~
国際機関日本アセアンセンター(東京都港区新橋 6-17-19 新御成門ビル1 階 事務総長:藤田正孝)は、ASEAN加盟国からの訪日インバウンド推進事業の一環として、駐日 ASEAN諸国大使館関係者を招聘し、2020年1月22日に埼玉県秩父市への視察訪問を行いました。
本視察は、国土交通省関東運輸局の協力のもと、秩父おもてなし観光公社との共催で実施されました。視察には ブルネイ、カンボジア、インドネシア、フィリピン、タイ及びベトナムの駐日大使館関係者 11名が参加し、市内にある、秩父まつり会館、浦山ダム、西武鉄道駅などを訪問しました。
300年以上の歴史がある秩父夜祭は、日本三大曳山祭のひとつとして知られ、秩父祭の屋台行事と神楽はユネスコ無形文化遺産に登録されています。秩父まつり会館では、山車の展示を見学し、プロジェクションマッピングで再現された夜祭の雰囲気を体験しました。
荒川上流にある浦山ダムは、首都圏における洪水調節、既得取水の安定化、水道用水の供給、そして水力発電を目的に1999年に建設されました。防災資料館やダム内部は一般公開されていて、市内外からの見学者を受け入れています。また、敷地の一部では花見や釣り(入漁券の購入が必要)が可能です。参加者からは、市民の生活と調和した施設の運営に対して関心が寄せられました
東京・埼玉エリアで広く展開する西武鉄道からは、秩父と池袋を結ぶ特急電車のLaviewについての紹介がありました。25年ぶりに刷新された車両のデザインコンセプトや、車内施設などの説明の後には、参加者から斬新なデザインをもつ車体の開発経緯や、今後の展開についてなど質問がありました。
視察の後、一行は秩父市の観光関係者との情報交換会に参加をし、西武鉄道Laviewに実際に乗車し東京への帰路につきました。本視察訪問は ASEAN 諸国の政府関係者に日本の地方の魅力を紹介するとともに、参加者が関東地域の観光振興の取り組みについて学び、地方自治体とのネットワークを構築する機会となりました。
■国際機関日本アセアンセンター■
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター ASEAN10カ国政府と日本政府により 1981 年に設立。 貿易・投資・観光・人物交流の 4分野を中心に、ASEAN 商品の輸出促進、日系企業の進 出支援、人材育成、日 ASEAN 間の観光促進等を通して、日本と ASEAN 諸国との関係促進 に貢献する国際機関です。
URL:www.asean.or.jp/ja/
■本リリースについてのお問合せ■
国際機関日本アセアンセンター 観光交流クラスター
東京都港区新橋 6-17-19 新御成門ビル 1F
Tel:03-5402-8008
Fax:03-5402-8009
E-mail: info_to@asean.or.jp
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