ニッセイ75周年 創立記念イベントを開催
ブラザー工業株式会社の子会社である株式会社ニッセイは、今年で創立75周年を迎えたことを記念し、11月18日に、「Change Gears Festa(チェンジ ギアーズ フェスタ)」を愛知県安城市にある本社敷地内で開催。従業員やその家族、地域住民ら2,000名以上が来場した。
ニッセイの創立は、1942年。日本ミシン製造株式会社(現・ブラザー工業)へミシン部品を供給する目的で、愛知県名古屋市に日本ミシン針製造という名前で設立した。その後、ブラザーのミシン製造の海外移管が進むにつれ、コア事業を減速機や歯車などの工業用部品にシフトしていくことになる。2000年には、社名を株式会社ニッセイへ変更。現在では、国内に3つ、海外に2つの製造拠点を持つ規模へと成長した。イベント当日はより多くの人にニッセイの事業についてより知ってもらおうと、製品の展示などを行う事業紹介コーナーを設けた。その他、動物とふれあえるブースや世界のごはんが楽しめるキッチンワゴンカーも数多く出店。ハワイ旅行が当たる抽選会も開催された。
社内ロボットチャレンジカップの開催
グループ従業員対抗のロボットサッカー大会が行われた。ニッセイの従業員をはじめ、親会社であるブラザー工業などから45名13チームが参加し、優勝を争った。
各チームが使用した自走式ロボットは、会社が貸与したレゴ社の「マインドストーム」。組み立てとプログラミングができる教材用商品で、各チーム形状や動きに工夫を凝らしたロボットが並んだ。
100周年に向けて
ニッセイは、2013年にブラザー工業の連結子会社となり、現在、産業用領域の事業として一翼を担う。2016年3月には、中長期ビジョン「Vision2025 Change Gears」を策定。この実現に向けた第一弾のロードマップとして2016年度を初年度とする中期経営計画「CGN2018」をスタートさせ、創立75周年にあたる今年はその中間点にあたる。今後も、両社のシナジーによるさらなる成長を目指し、次の100周年に向けて、挑戦を続けたいとしている。
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