世界のリーダーが一堂に会するブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラム、2021年11月16日~19日にシンガポールにて対面方式で開催
- マイケル・R・ブルームバーグが主催する第4回年次フォーラムでは、コロナ禍からの回復に向かう中で、すべての先進国や発展途上国における最大規模の経済的機会の促進に注目
- 11月のイベントに先立ち、若手起業家や世界を突き動かすビジョンを持った経営者に焦点を当てた初の「ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラム・カタリスト」を6月30日にオンラインで開催
ブルームバーグ・エル・ピーとブルームバーグ・フィランソロピーズの創始者であり、ニューヨーク市長を三期務めたマイケル・R・ブルームバーグは、次のように述べています。「前回のニューエコノミー・フォーラム以来、当フォーラムが取り上げるテーマの重要性が著しく強調されています。いかに私達がつながっており、協力体制が重要かをパンデミックが示しました。新たに開発されたワクチンは、技術の力と、そして官民連携による人類への挑戦を示しました。新型コロナウイルスが不相応な影響を及ぼし、また、ワクチンの普及も世界的には不均等です。ここに、私達が平等な未来を築くためにはまだ道途中であることが示されています。ニューエコノミー・フォーラムは、世界的リーダー達が気候変動における課題や機会も含め、これらの重要な課題について野心的に考え、話し合う機会なのです。当フォーラムが、世界でも革新的な都市の一つであり当フォーラム発祥の地であるシンガポールで開催されることを心待ちにしています。
ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムは、東西のパワーバランスの変化によって困難な課題に直面すると同時に、発展へ向けた有力な機会ももたらされている今というタイミングに開催されます。当フォーラムは、開催国であるシンガポールからの多大なる支援の元、参加者を約400名のグローバルリーダーに限定する方針です。また、対面での開催を目指し、シンガポールで定められた手順に則り、参加者の安全を確保するため革新的な運営方法を採用する予定です。
シンガポール首相であるリー・シェンロン氏は次のように述べています。「ビジネスリーダーが世界的な課題について議論する場である2021年度ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムの開催地に、シンガポールが選出されたことを非常に嬉しく思います。シンガポールが当フォーラムの開催地となるのは、成功を収めた2018年の初年度に続いて2度目となります。シンガポールは安心安全を最重要視しており、ブルームバーグのチームと密接な協力体制を築き、安全かつ有益な環境で11月に参加者の皆様を迎え入れる準備をする所存です」
当フォーラムは、参加者参加型のプログラムからなり、第二次大戦以来の最悪の経済危機に対して世界的な復興戦略を策定することを促します。世界中の政府が新型コロナウイルス感染症の影響からの回復を目指して積極的な支出を行う中、フォーラムの5つの柱である「気候」、「都市」、「金融」、「貿易」、「公衆衛生」に沿って、(温暖化ガス排出の)ネットゼロへ向けた競争をはじめとする重要なテーマで議論が展開されます。シンガポールで直接的な交流を深めることによって、優先事項やワークショップのアイデアを話し合い、今後1年間、世界が復興へ向けて進むべきシナリオを作る一助となることでしょう。
また、当フォーラムは、ビジョンを持つリーダー達を招待する、初となる関連イベント「ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラム・カタリスト」を6月30日にバーチャル形式で開催します。招待者となるリーダー達は、若手起業家、技術者、政策イノベーターで、多くは新興国出身となり、未来を変革し世界を変容する活動をしている人達です。当イベントは、宇宙、気候、金融、保健など彼らが取り組む活動にスポットライトを当てる意向です。また、彼らは人類が面する最大の課題における新鮮なアイデアと野心的な考えを用い、11月のブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムの対話を形成する重要な役割を担うこととなります。
ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムに関する対話はブルームバーグ・メディアのグローバルニュースプラットフォームに1年を通して投稿され、またこれはブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムの論説員であるアンドリュー・ブラウンが監督します。新たに配信されるブルームバーグ・ニューエコノミー・デイリーニュースレター、ブルームバーグ・テレビおよびブルームバーグ・ラジオの週次セクション、そしてニューエコノミー・フォーラム・カンバセーション・シリーズが、当フォーラムに関わる影響力の高いリーダー達を集結させ、読者への情報提供を可能とします。
ブルームバーグ・ニューエコノミーフォーラム諮問委員会は、40人以上の世界各国の著名な政府およびビジネス界のリーダーで構成されており、これらの活動を全面的に支援しています。また、ヘンリー・A・キッシンジャー博士が名誉議長、ヘンリー・M・ポールソン氏が議長を務めています。
その他の諮問委員会メンバーは以下です。
リライアンス・インダストリーズ会長 ムケシュ・アンバニ氏
元アメリカ合衆国通商代表部代表、ウィルマーヘイル法律事務所シニア・インターナショナル・パートナー シャーリーン・バーシェフスキー氏
元世界保健機関事務局長 陳馮富珍(マーガレット・チャン)氏
ビル&メリンダ・ゲイツ財団共同議長 ビル・ゲイツ氏
国際通貨基金主席エコノミスト ギータ・ゴピナート氏
元外務大臣、元環境大臣、武蔵野大学客員教授・フェロー 川口順子氏
3Gキャピタル創業者 ジョルジュ・パウロ・ルマン氏
滴滴出行(DiDi)社長 柳青(ジャン・リュー)氏
エコネット・グループ創業者兼エグゼクティブ・チェアマン ストライブ・マシイーワ氏
世界貿易機関事務局長、GAVIアライアンス理事会議長 ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ氏
オレイヤン・ファイナンシャル経営委員会議長、SABB会長 ルブナ・オレイヤン氏
元アメリカ合衆国国家安全保障問題担当大統領補佐官 コンドリーザ・ライス氏
イングランド銀行元副総裁、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス学長 ミノーシュ・シャフィーク氏
セコイア・キャピタルのスチュワード、 セコイア・キャピタル・チャイナの創業者兼経営パートナー ネイル・シェン氏
リベリア共和国初の女性大統領、ノーベル平和賞受賞者 エレン・ジョンソン・サーリーフ氏
元アメリカ合衆国政府財務長官、ハーバード大学教授 ローレンス・H・サマーズ氏
SMインベストメンツ副会長 テレシタ・T・シー・コソン氏
以下略
2021年の当フォーラムは、アラブ首長国連邦アブダビ国営石油会社(ADNOC)、ダンゴテ・インダストリーズ、エクソンモービル、HSBC、現代自動車、マスターカード、タタ・サンズ、万科の協力を得て開催されます。マッキンゼー・アンド・カンパニーは、エクスクルーシブ・ナレッジパートナーです。
ブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラム・カタリストおよびブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラムのその他プログラムや講演者の詳細は改めて発表いたします。詳しくはneweconomyforum.comをご覧ください。また、#NewEconForumのハッシュタグでソーシャルメディアの会話に参加したり、Twitter、Facebook、LinkedInからフォーラムの最新情報をフォローすることもできます。
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