教育格差を是正 APEC加盟 21の国と地域が「シンクシンクの活用方法」を議論

文科副大臣「質の高い教育を子どもたちに届ける上で、アプリは極めて重要」

ワンダーファイ

ワンダーファイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:川島 慶、以下 ワンダーファイ)は、自社が提供する知育アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」が、アジア太平洋経済協力(以下 APEC)が実施した「Digital Innovation and Education Opportunities」プロジェクトで、世界で最も効果的かつ革新的なオンライン教育アプリとして1位を獲得したことを受け、2日に渡って行われたAPEC主催のセミナーに唯一の日本企業として登壇し、シンクシンクの実績と有用性を参加者に紹介しました。

同プロジェクトは、APEC参加国・地域の中から優れたオンライン教育アプリの情報を収集・分析し、最も効果的で革新的なものをAPEC参加国・地域で共有することで、参加国・地域の教育の質全般を向上し、教育格差を解消することを目的としています。


今回は日本、アメリカ、中国、オーストラリア、ペルー、タイ、チリの7カ国から12アプリ(*1)がノミネートされ、一般投票の結果「シンクシンク」が1位に選ばれました。

(*1) https://live.eventtia.com/en/ppsti012021/#HOME


<セミナーで紹介された上位の5アプリ>

  • 文部科学副大臣「日本のアプリが選出され誇らしく思う」

セミナー当日は、オンラインでの開催にも関わらずAPECに加盟している21の国と地域から多くの教育関係者が参加しました。また、日本からは現職の文部科学副大臣である井出庸生氏がビデオメッセージで登壇し、プロジェクト開催への感謝と共に「日本のアプリがこのような名誉ある賞に選ばれたことを本当に嬉しく、光栄に思う。」と述べました。

また、教育分野でのアプリ活用については「質の高い教育を全ての子どもたちに届ける為にデジタル教材の存在は不可欠であり、その中でもアプリは極めて重要な役割を担っている。」と、その重要性についてもコメントしました。


  • チリ小学校でのシンクシンク導入を検討予定

上位5つのアプリが紹介される中で、シンクシンクにはチリからの参加者が大いに関心を示し、プレゼンテーション終了後に「シンクシンクを導入するためには、具体的にどのように進めるのがいいのか」という質問が寄せられました。セミナー後も議論は続き、今後はチリの小学校でシンクシンクを導入するための検討が進む予定です。


今回の受賞では、日本での成功に加え、カンボジアでの取り組み(*2)にも多くの参加者が関心を示しました。この機会を通じて、シンクシンクが「日本を代表する教育アプリ」としてさらに多くの子どもたちに知的なわくわくを提供できることを願っています。


また、APECが目指す「教育格差の是正」についても、ワンダーファイのミッションである「世界中の子どもが本来持っている知的わくわくを引き出す」との親和性を大いに感じており、改めてその実現に向けて、国境を越えた各国との協力関係を築いていきます。


(*2) カンボジアでの取り組み

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000012970.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000012970.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000012970.html


  • 思考力が育つ知育アプリ「シンクシンク」について

シンクシンクは、ワンダーファイが掲げるミッション「世界中の子どもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」に基づき作られた知育アプリです。

思考力を育てる上で土台となる5分野(空間認知・平面認知・試行錯誤・論理・数的処理)を、網羅的に楽しみながら学べるアプリとして、2016年より各アプリストアで配信をスタートし、2023年3月で累計ユーザー数250万人を突破いたしました。

Googleによるアプリアワードの受賞、キッズデザイン賞の受賞など、国内外で高い評価を受けており、言語の壁を超え世界150か国の子どもたちに愛されています。

また、カンボジアにて、同国政府の全面協力のもと、国際協力機構(JICA)、慶應義塾大学中室牧子研究室と行った実証実験では、シンクシンクが学力・IQに有意な効果を及ぼすことが確認されています。(*3)(*4)


<これまでの受賞歴>

・Google Play Awards 2017 「Best App for Kids」部門ファイナリスト

・Google Play Awards 2019「Best Social Impact」部門ファイナリスト

・Google Best of 2017

・日本e-Learning大賞 EdTech特別賞

・第13回キッズデザイン賞


(*3) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000012970.html

(*4) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000012970.html

シンクシンク 公式HP:https://think.wonderfy.inc/


  • ワンダーファイ株式会社について



ワンダーファイは、世界中の子どもから「知的なわくわく」を引き出すための教材やコンテンツを開発・運営する会社です。STEAM教育の新しい通信教材「ワンダーボックス」 や、150ヶ国200万人の子どもが楽しむ思考力が育つアプリ「シンクシンク」を運営しています。国際的な算数大会の問題などを多数製作・監修している、STEAM/STEM教材・思考力教材のパイオニアです。

2018年11月には、世界最大の教育ベンチャーのコンペ「Global EdTech Startup Awards (GESA)」の日本予選にて最優秀賞を受賞(*5)。また、SXSW EDUなど、世界的な教育フォーラムに日本代表として出展、登壇などを行なってきた実績があります。

2020年2月、STEAM教育領域の新しい教育プログラム「ワンダーボックス」を発表しました(*6)。

2022年12月14日に、社名をワンダーラボから「ワンダーファイ株式会社」に変更しました(*7)。


(*5) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000012970.html

(*6) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000012970.html

(*7) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000012970.html

ワンダーファイ株式会社 公式HP:https://wonderfy.inc/


  • 参考情報

HugKum「知りたい!Googleが認めた話題の知育アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」で育まれる知的ワクワクとは?」

https://hugkum.sho.jp/45876

JICA 「子どもたちに質の高い学びの機会を カンボジア」

https://www.jica.go.jp/publication/mundi/202008/202008_04.html

TBSの番組「スマホで参加!生放送で思考力バトル ザ HIRAMEKI」にワンダーファイが全問題を提供

https://www.tbs.co.jp/the-hirameki/

テレ朝news「デジタル×アナログ “考える力”高める次世代教育」

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000208159.html

XD 「子どもは何に目を輝かせる? 知育アプリ『シンクシンク』生みの親が語る、世界に届く学習体験」

https://exp-d.com/interview/10217/

東洋経済education「勉強好きな子どもに共通「知的好奇心」、どうすれば伸ばせるか?」

https://toyokeizai.net/articles/-/579587


  • お問い合わせ・ご質問・取材のお申し込み

ワンダーファイ株式会社 広報担当: 池田・長畑

メールアドレス: pr@wonderfy.inc

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会社概要

ワンダーファイ株式会社

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都千代田区内神田1−15−7 いちご大手町ノースビル 11階
電話番号
-
代表者名
川島慶
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2014年10月