「LOHACO ECマーケティングラボ」第6期140社の参加企業と共に、始動

~ビッグデータオープン化による参加企業との”共創”をさらに拡大、一層の成長へ~

アスクル株式会社

 アスクル株式会社(本社:東京都江東区、社長:岩田彰一郎、https://www.askul.co.jp/、以下「アスクル」)は16日、「LOHACO ECマーケティングラボ」(以下「ラボ」)の第6期活動開始を宣言するキックオフミーティングを開催しました。
 本活動は、2014年2月にアスクル本社内に研究拠点を設置し、ビッグデータを活用したEC時代における新たなマーケティング手法の研究とスピーディーな実践の取り組みとしてスタートしたものです。これまで、多くの日本を代表するメーカーを中心とした企業(以下「ラボ参加企業」)の参加を得て進めてまいりました。参加企業数は、第1期12社、第2期55社、第3期102社、第4期127社、第5期132社と拡大。この6期は過去最多となる全140社のラボ参加企業(サプライヤー企業:134社、フレンドシップパートナー:6社)、約500名の研究員とともに、より一層のECマーケティングの成長を目指していきます。
 アスクルは、「データは社会に還元され、活用されるべきもの」という思想のもと、2014年からLOHACOにおける顧客データや購買データなどのビッグデータをラボ参加企業にオープン化(※)。ラボ参加企業はすべての参加企業のデータを閲覧することができ、ビッグデータ分析によりお客様の購買行動や嗜好・ライフスタイルの研究を行い、お客様のニーズにあった効果的・効率的なECマーケティングを実現しています。
 今期もアスクルは、LOHACOを独自価値ECとしてさらに成長させていくため、これまで以上にラボ参加企業との連携を強化し、活動を進化させていきます。
 ※オープン化するデータには個人情報および個人を特定・再識別化できる情報は含まれず、サーバーは物理的に別に管理しています。

〈第6期キックオフミーティングの様子〉〈第6期キックオフミーティングの様子〉


LOHACO ECマーケティングラボ」の使命と活動内容

 生活者とメーカーを無駄なく直接つなぐ「社会最適」な流通プラットフォームを目指す「LOHACO ECマーケティングラボ」。お客様・メーカー・LOHACOの3者が“win-win-win”となるプラットフォームを構築すべく推進しています。
 分科会やゼミを通して情報のオープン化・共有知化を行い、企業の垣根を超えたECマーケティングの学びと成長の場となっています。



■第5期の活動内容6期の方向性
 第5期は、様々なラボ参加企業のEC分野の成長を加速させるにはECマーケティングのベース体制を整備することが重要と考え、主に基本に立ち返ったファンダメンタルの強化に取り組みました。内容は、ECに必要な基礎的項目の強化で、品揃え、価格、コンテンツの組み立て、レビュー、検索など、お客様のECにおける購買行動に即した内容を研究。勉強会の実施やノウハウの共有、レポートの運用など、ビッグデータの分析と活用に加えて、販売に繋がる体制整備を支援しました。
 また、4年目を迎えたECならではのデザイン商品のイベント「暮らしになじむLOHACO展2018」を開催しました。メーカー48社とともに“暮らしになじむデザイン”をコンセプトにコラボレーションした全58点の新商品を発表。今回は「ちょっとラクをしよう。もっと暮らしを楽しもう。」という副題を加え「HYGGE(ヒュッゲ)」(「満ちたりた、心地よい」の意)の精神を取り入れて商品企画し、LOHACO限定の人気商品が生まれました。
 信頼性の高いなじみの商品に便利な機能をプラスした商品や課題を解決してくれる新商品など、暮らしに心地よくなじむようにデザインされた独自商品が忙しい女性達の人気を呼び、共感を集め、LOHACOの成長を牽引しています。

〈暮らしになじむLOHACO展2018 出展商品(一部)〉〈暮らしになじむLOHACO展2018 出展商品(一部)〉

 第6期では、第5期に強化したファンダメンタルをさらに発展させる取り組みを実施します。これまではデータのオープン化が主流でしたが、今期からはそのデータ分析を活用の場へと進化させていきます。具体的には、ラボ参加企業が受けられるカリキュラムを充実。勉強会やワークショップ、個別サポートにより基礎的な分析からデータを活用したマーケティングプラン立案が可能なレベルへと導きます。

 また、LOHACOでの「独自価値商品」の売り方研究にも着手、暮らしになじむ商品(CB商品)に磨きをかけていきます。暮らしになじむ商品はデザインを変えることで新たなライフスタイルの提案を行うものでしたが、今期は暮らしの中に潜むニーズに加え、世の中のトレンドを気負いなく取り入れられるような仕掛けも加え、一層磨きをかけていきます。

 アスクルは、ラボの活動を通じ、お客様価値の向上を目指し、ラボ参加企業との共創関係をさらに強めて相互の成長を促進し、社会最適なECビジネスを創造してまいります。

LOHACO EC マーケティングラボ概要>
・エグゼクティブプロデューサー:宮田秀明
 アスクル株式会社 社外取締役、東京大学名誉教授、社会システムデザイン株式会社 代表取締役社長
・エグゼクティブフェロー:矢野和男
 株式会社日立製作所 フェロー、理事 未来投資本部 ハピネスプロジェクトリーダー
・活動拠点:LOHACO EC マーケティングラボ “SHARE YARD”
・活動の目的:ECの健全な発展により、生活者、メーカー、流通のwin-win-winを目指します
       ビッグデータのオープン化により、効果的・効率的なマーケティング活動を実践します
       ECの普及により、生活者の日常生活をサポートし、社会に貢献します

 

■第6期参加企業
5期より継続メーカー(124社)
アース製薬株式会社、アイロボットジャパン合同会社、旭化成ホームプロダクツ株式会社、
アサヒグループ食品株式会社、アサヒビール株式会社、アサヒ飲料株式会社、味の素株式会社、
味の素AGF株式会社、アツギ株式会社、石光商事株式会社、株式会社伊藤園、伊藤忠食品株式会社、
宇治の露製茶株式会社、江崎グリコ株式会社、SSKセールス株式会社、エスエス製薬株式会社、
エステートレーディング株式会社、エスビー食品株式会社、NSファーファ・ジャパン株式会社、
王子ネピア株式会社、大塚製薬株式会社、オルビス株式会社、花王グループカスタマーマーケティング株式会社、
カゴメ株式会社、片岡物産株式会社、亀田製菓株式会社、カルビー株式会社、キーコーヒー株式会社、
キッコーマン飲料株式会社、キッコーマン食品株式会社、牛乳石鹸共進社株式会社、キユーピー株式会社、
キリンビール株式会社、キリンビバレッジ株式会社、株式会社キングジム、
グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社、
クラシエホームプロダクツ販売株式会社、月桂冠株式会社、株式会社湖池屋、株式会社コーセー、
コーセーコスメポート株式会社、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社、コクヨ株式会社、
小林製薬株式会社、サーモス株式会社、サッポロビール株式会社、サラヤ株式会社、サンスター株式会社、
サントリー酒類株式会社、サントリーフーズ株式会社、資生堂ジャパン株式会社、シヤチハタ株式会社、
株式会社J-オイルミルズ、ジョンソン株式会社、
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社コンシューマーカンパニー、スリーエムジャパン株式会社、
ゼブラ株式会社、第一三共ヘルスケア株式会社、大王製紙株式会社、大正製薬株式会社、大日本除虫菊株式会社、
大鵬薬品工業株式会社、武田コンシューマーヘルスケア株式会社、株式会社タニタ、常盤薬品工業株式会社、
株式会社トンボ鉛筆、株式会社永谷園、ニチバン株式会社、日清オイリオグループ株式会社、
日清シスコ株式会社、日清食品株式会社、株式会社日清製粉グループ本社、日本製粉株式会社、
日本ケロッグ合同会社、日本製紙クレシア株式会社、日本ハム株式会社、日本ヒルズ・コルゲート株式会社、
日本ロレアル株式会社、ネスレ日本株式会社、株式会社ハーバー研究所、ハウスウェルネスフーズ株式会社、
ハウス食品株式会社、はごろもフーズ株式会社、パナソニックコンシューマーマーケティング株式会社、
ハラダ製茶株式会社、ひかり味噌株式会社、ピジョン株式会社、
日立グローバルライフソリューションズ株式会社、株式会社ファンケル、福助株式会社、
株式会社富士フイルムヘルスケアラボラトリー、フマキラー株式会社、
プラス株式会社ステーショナリーカンパニー、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社、
ぺんてる株式会社、ボシュロム・ジャパン株式会社、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社、
マースジャパンリミテッド、マルコメ株式会社、マルハニチロ株式会社、マルマン株式会社、
株式会社マンダム、株式会社Mizkan、株式会社三越伊勢丹、三菱鉛筆東京販売株式会社、株式会社明治、
メロディアン株式会社、森永製菓株式会社、ヤクルトヘルスフーズ株式会社、ヤマキ株式会社、
山崎産業株式会社、ヤマト株式会社、UCC上島珈琲株式会社、ユニ・チャーム株式会社、
ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社、ライオン株式会社、ライオン商事株式会社、
株式会社リヒトラブ、株式会社良品計画、レキットベンキーザー・ジャパン株式会社、レック株式会社、
​ロート製薬株式会社、ロクシタンジャポン株式会社、株式会社ロッテ (敬称略、50音順)

新規参加メーカー(10社)
貝印株式会社、サンベルム株式会社、敷島製パン株式会社、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス、
ダイドードリンコ株式会社、株式会社ディーエイチシー、株式会社バスクリン、ホーユー株式会社、
株式会社マーナ、三井農林株式会社 (敬称略、50音順)

フレンドシップパートナー6社)
アドビ システムズ株式会社、グーグル合同会社、Twitter Japan株式会社(2019年4月参加)、
株式会社日立製作所、Facebook Japan株式会社、ヤフー株式会社 (敬称略、50音順)


■「LOHACO」とは https://lohaco.jp/
 「LOHACO」は2012 年10 月のサービス開始から5年で売上高417 億円(2018 年5 月期)を達成し、2018年8月には累計のお客様数が500万人を超えるなど、多くのお客様にご支持いただいています。
 「LOHACO」の由来は、Lots of Happy Communities。“くらしをかるくする”をコンセプトに、飲料・食品、キッチン用品から医薬品、コスメなどの日用品をはじめ、暮らしを潤すこだわりの商品を、いつでもリーズナブルかつスピーディーにお届けする日用品ショッピングサイトです。
 アスクル株式会社がオフィス向け通販で培ったノウハウを生かし、ヤフー株式会社の協力のもと、圧倒的な集客力、商品調達力、最短当日配送の物流力を背景に、簡単でスピーディーにお買い物をしていただける新しいショッピングスタイル“スマートショッピング”を提案しています。


※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。変更されることがございますのであらかじめご了承ください。


 

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会社概要

アスクル株式会社

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URL
https://www.askul.co.jp/corp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン
電話番号
-
代表者名
吉岡 晃
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1963年11月