デル・テクノロジーズ、5GおよびOpen RANのイノベーションを加速する通信業界向けソフトウェアとソリューションを発表

オープンでクラウドネイティブなネットワーク インフラストラクチャーの構築と管理を自動化し、エッジ環境における多様なビジネス機会を迅速に実現

デル・テクノロジーズ株式会社

ニュースの概要
・「Dell Technologies Bare Metal Orchestrator」ソフトウェアにより、通信サービス プロバイダー(CSP)は、幅広い地域を網羅したオープン ネットワーク インフラストラクチャーの俊敏かつ優れたコスト効率での構築および運用を実現可能に
・Mavenir社およびWind River社との通信業界向け最新ソリューションが、デル・テクノロジーズのオープンなパートナー エコシステムを強化
・「Dell Technologies Respond and Restore for Telecom」サービスでは、デル・テクノロジーズのネットワーク インフラストラクチャーのエキスパート対応により、ネットワークの諸問題を短時間で解消
当資料は、2021年10月13日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:https://corporate.delltechnologies.com/en-us/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2021~10~20211013-dell-technologies-telecom-software-and-solutions-speed-5g-and-open-ran-innovation.htm#/filter-on/Country:en-us

20211013日、テキサス州ラウンドロック発
デル・テクノロジーズは、このたび、通信サービス プロバイダー(CSP)向けの新しいソフトウェア、ソリューション、サービスを発表しました。これらは、CSPによるオープンでクラウドネイティブなネットワークの構築を促進、加速するとともに、エッジにおける新たな収益源の創出をサポートします。

5Gアプリケーションとサービスによって急増が予想されるデータ量に対応するため、CSP各社は、コンピュート インフラストラクチャーのエッジへの移行を進めるとともに、ソフトウェア ベンダーの幅広いエコシステムを統合して、新しい収益機会を捉える方法を模索しています。Open RAN(ORAN)をはじめとする数々の新しいテクノロジーは、将来の成長を支えるネットワーク インフラストラクチャーの構築に向け、幅広い選択肢をCSPに提供します。しかし、この傾向は、大規模で地理的にも分散したオープン コンピュート環境につながり、その構築と運用には多大な困難が伴う可能性があります。

最新ソフトウェアがネットワークの構築と管理をモダナイズ最新鋭化
デル・テクノロジーズが提供するCSP向けの「Dell Technologies Bare Metal Orchestrator」ソフトウェアは、ORANにより5Gネットワークを地理的にも広域に展開する数百、数千のサーバーの構築と管理の自動化をより幅広いスケールで実現します。Project Metalweaverイニシアチブ(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~japan~2021~06~20210610-1.htm#/filter-on/Country:ja-jp )を基盤にした同社初のソフトウェアである「Bare Metal Orchestrator」は、ネットワーク上のサーバーの設置場所に関係なく、すべてのサーバーを検出してインベントリーを作成し、オンラインでソフトウェアを展開するためのツールを提供します。また、「Bare Metal Orchestrator」は、宣言型の自動化によってターゲット サーバーに何を実行するのかを指示するので、例えば、ソフトウェア スタックやワークロードの実装といったさまざまなタスクやワークフローを、人手を介することなく、迅速かつ効率的に実行することができます。このソフトウェアは、オープンスタンダード テクノロジーとデル・テクノロジーズの知的財産を組み合わせて構築されています。

「Bare Metal Orchestrator」によって、CSPは、ネットワーク ハードウェアをワークロードの処理ができる状態に整えるまでの設定やプロビジョニングに要していた数日、数週間の期間を、完全に排除できます。これによって、オープン ネットワークが、収益につながる差別化したサービスを大規模に提供できるようになるまでの期間が短縮されます。時間の経過に伴い、サーバーのライフサイクル管理を調整するとともに、エラーおよびIT部門への依存度を最小化することで、運用コストも削減することができます。ACG Research社の見積りでは、自社ネットワークに「Bare Metal Orchestrator」を導入したCSPは、最大57%の運用コスト削減を実現しています(*1)。

通信業界向けの最新ソリューションが、ネットワーク構築を簡素化しながら質の高い体験を提供
デル・テクノロジーズは、通信業界向けの新しいソリューション、リファレンス アーキテクチャー、サービスを通じてORANおよびエッジ展開を加速させながら、これまで以上のネットワーク サポートをCSPへ提供することで、オープンなパートナー エコシステムを引き続き拡張しています。
・「Dell Technologies Validated Solution for Mavenir Open vRAN and VMware Telco Cloud Platform」は、業界をリードする多くのRANパートナーのハードウェアとソフトウェアの検証済みソリューションを統合し、事前テスト済みのマルチベンダー ソリューションを提供することで、CSPによるORANテクノロジーへの変革を促進します。
・「Dell Technologies Reference Architecture for Wind River Studio」は、クラウドネイティブなエッジ ネットワークの構築を合理、コストを削減しながら、ネットワーク パフォーマンスの向上を実現します。
・「Dell Technologies Respond and Restore for Telecom」サービスは、サポート サービスレベル契約(SLA)を通じて、ネットワークの中断を限定してアップタイムを最大化することで、ビジネスの継続性を確保します。お客様は、指定のデル・テクノロジーズのエキスパートに24時間いつでもアクセスでき、自社のネットワークを実行しているデル・テクノロジーズ インフラストラクチャーのサポートを受けられるとともに、事前対応、予測、事後対応サポートを利用できます。

デル・テクノロジーズは、CSPの変革をサポートできる格別の位置にあります。業界をリードするITインフラストラクチャー、セキュアなグローバル サプライチェーン、また世界170カ国以上、60,000人を超える専任プロフェッショナルとパートナーによるITサービスが、デル・テクノロジーズを支える基盤となっています。また、CSPは、自社ネットワークの変革や構築に必要な製品とサービスの導入に際し、デル・テクノロジーズの柔軟な支払ソリューションDell Financial Services(DFS)を活用できます(*2)。

価格と提供について
・「Bare Metal Orchestrator」は、2021年11月に全世界で提供開始予定
・「Validated Solution for Mavenir Open vRAN and VMware Telco Cloud Platform」は、2022年初めに提供開始予定
・「Reference Architecture for Wind River Studio」は、すでに全世界で提供開始済み
・「Respond and Restore for Telecom」は、すでに全世界で提供開始済み

その他の資料
・デル・テクノロジーズが、どのように通信サービス プロバイダーがエッジのもたらす機会を獲得できるように変革をサポートするのか、詳細はこちら(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~japan~2021~06~20210610-1.htm#/filter-on/Country:ja-jp )
・DISH社およびデル・テクノロジーズによる米国初のOpen RAN 5Gエッジ インフラストラクチャーの構築に関する詳細はこちら(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~japan~2021~06~20210629-1.htm#/filter-on/Country:ja-jp )
・欧州初の商用Open RANネットワークの構築に際し、なぜVodafone社がデル・テクノロジーズを選んだのか。その理由はこちら(https://corporate.delltechnologies.com/en-us/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2021~06~20210630-vodafone-selects-dell-technologies-to-help-build-first-commercial-open-ran-network-in-europe.htm#/filter-on/Country:en-us )

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*1.デル・テクノロジーズの委託によりACG Research社が実施した調査“The Economic Benefits of the Dell Technologies Bare Metal Orchestrator”に基づく(2021年9月)。レポート (https://www.delltechnologies.com/asset/en-us/solutions/service-provider-solutions/industry-market/tco-benefits-of-bare-metal-orchestrator.pdf )
*2. Dell Financial Services(DFS)またはデル・テクノロジーズ グループ企業、もしくはデル・テクノロジーズ認定のビジネス パートナー(DFSと合わせ総称して「デル」)が、認定した法人顧客に提供する支払ソリューション。国によっては利用できない場合もしくは内容が変わる場合があります。内容は通知なく変更される場合があるとともに、製品の可用性、適格性、与信承認、デルまたはデルの認定ビジネス パートナーが提供するドキュメントの提出および受入状況によって変わる場合があります。スペインの場合、ソリューションはスペインのDell Bank International d.a.c支店が提供し、EUの他の国にはCentral Bank of Irelandの規制下にあるDell Financial Servicesとして取引を行うDell Bank International d.a.cが提供します。

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デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

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Dell Technologies, Dell, EMCおよびDell EMCが提供する製品及びサービスにかかる商標は、米国Dell Inc. 又はその関連会社の商標又は登録商標です。その他の製品の登録商標および商標は、それぞれの会社に帰属します。

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会社概要

URL
https://www.dell.com/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi Oneタワー 17階
電話番号
-
代表者名
大塚俊彦
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1989年06月