【STARTUP DB】調査結果 国内スタートアップ評価額ランキング(2021年6月)

SmartHRが評価額1,700億円突破で2位に浮上、1,000億円超えの企業数は11社に

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、継続的に国内スタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB (スタートアップデータベース)」に調査結果を公開しています。今回は、2021年6月4日時点での国内スタートアップ評価額ランキングを発表いたします。

2021年6月の国内スタートアップ評価額ランキングでは、SmartHRがユニコーン企業になりました。評価額は先月の320億の5倍以上となり、1,700億円を突破。先月のランキング外から一躍、2位に浮上しています。

登記簿より約125億円の新たな調達と、以前と比べた際の株式取得価額の上昇を確認できたことが今回の評価額の増加に繋がりました。なお、今回の調達により、同社の累計資金調達金額は200億円を突破しています。

また、1,000億円超えの企業数は合計11社となりました。さらに、先月と比べた際のランキング上位企業の入れ替わりにより、ジェネシスヘルスケアが評価額463億円で新規ランクインを果たしました。

同社は、自宅でできる遺伝子検査キット「GeneLife」などを提供しており、2021年5月には日本国内において100万人検査を達成し、遺伝子検査のパイオニアとしての地位を確立しています。今後、日本における最大の遺伝子データベースの構築を行い、集団情報を起点とした新たな個別化予防およびゲノム領域の科学・医療の開拓を行います。特に、遺伝子編集やCRISPR(注1)などの新しい技術革新を用いた新薬発見、遺伝子治療などに注力していく予定です。2030年までにこれら最先端の遺伝化学技術の実用化を実現することで、遺伝病の半数を撲滅することを目指しています。

注1:原核生物の免疫システムに関する基礎研究の中で発見されたRNA依存性DNA切断酵素で、広義的には、同酵素を活用して遺伝物質を特定・削除・置換できる技術のことを指す。

その他、ビットキー、エクサウィザーズなどが先月から評価額を伸ばしています。

累計資金調達金額の増加企業は5社、ビットキーの合計22億円の新規調達を確認
 

登記簿からSmartHRの約125億円の新たな調達が確認できたほか、ビットキー、Paidy、GVEとネットプロテクションズホールディングスの新たな調達も登記簿から確認できました。合計5社が先月より累計資金調達金額を伸ばしています。

ビットキーは2021年4月に3回にわたり、合計22億円を新規で調達。なお、同社の評価額は先月の528億からを22億円増加し、550億円を突破しました。

同社は、2021年5月に、パナソニックのハウジングシステム事業部との資本業務提携、スパークス・グループを引受先とする第三者割当増資、プライムライフテクノロジーズ(以下、PLT)との資本業務提携契約の締結を相次いで発表。今後、暮らしのコネクトプラットフォーム「homehub」とパナソニックが扱う住宅設備や建材商品をつなげることで、住宅市場における商品・サービス開発に向けて協業していく予定です。

また、2022年3月までに「homehub」を基盤としたタウンポータルサイトを開発し、年間約2万2,000戸の住宅を販売するPLTグループのハウスメーカー3社(パナソニックホームズ、トヨタホーム、ミサワホーム)が開発する新規大型分譲での同システムの採用が予定されています。

Paidyは、登記簿から4月末から5月にかけて、2回にわたる合計約2億円の調達を新たに確認。また、評価額は先月の1,439億円から約5億円増加し、1,444億円になりました。

ランクイン企業のピックアップニュース

TRIPLE-1
TRIPLE-1、ローカル5G市場に新規参入。ミリ波帯およびSub-6帯に対応し、Stand Alone(注2)方式をサポートする新製品「TOKI」シリーズを発表。今秋より初回量産品の販売・提供を開始する予定です。

注2:5Gのみで動作する無線アクセスネットワーク構成

TBM
TBM、国内外での事業成長を加速させるべく、新たに“コーポレート・ファイナンス室”を設立し、宇田川宙氏が室長と上席執行役員に就任。今後、財務・資本戦略を中心とした経営基盤の強化を図っていきます。

Mobility Technologies(以下、MoT)
MoTとMOBILOTS、業務提携契約を締結。MOBILOTSの「ロジビズUP!」において、MoTの次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」のシステムを活用。独自の交通事故削減と安全管理業務支援サービスを2021年6月より提供開始する予定です。

アストロスケールホールディングス
アストロスケールホールディングス英国は、グローバルに衛星通信サービスを提供するOneWebをパートナーに、2024年までにデブリ除去の商用サービス化に向けた技術革新のため、英国宇宙庁から250万ポンドを受け取りました。この資金を活用し、軌道上ミッションで役目を終えた複数の人工衛星を除去する衛星「ELSA-M」の技術を開発する方針です。

ティアフォー
ティアフォーと南福岡自動車学校を運営するミナミホールディングス、自動運転技術を活用した運転技能検定システムおよび教習システム「AI教習システム」を製品化。同製品の販売を行う合弁会社であるAI教習所株式会社を設立し、各教習所に製品を提供していきます。

当社は、今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップ・エコシステムの活性化を行い、国内成長産業の発展に貢献してまいります。

【調査概要】
タイトル:「国内スタートアップ想定時価総額ランキング」
調査期間:2021年6月4日時点
レポート記事:STARTUP DB(https://media.startup-db.com/research/valuation-ranking-202106
※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

STARTUP DB(スタートアップデータベース)について
国内最大級の成長産業領域に特化した情報プラットフォームです。企業データベースは、13,000社以上の日本のベンチャー・スタートアップ企業の情報を保有するとともに、起業家・投資家、エコシステムビルダーの方々累計100名以上のインタビューコンテンツをリリースしています。2019年6月24日より、英語版リリース。また、世界最大級のベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
https://startup-db.com/

フォースタートアップス株式会社 概要
社名:フォースタートアップス株式会社
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 志水 雄一郎
設立:2016年9月1日
事業内容:成長産業支援事業
所在地:東京都港区六本⽊1-6-1 泉ガーデンタワー36F
https://forstartups.com/ 

フォースタートアップスは、「世界で勝負できる産業、企業、サービス、人を創出し、日本の成⻑を支えていく」 ために、「for Startups」というビジョンのもと、インターネット/IoTセクターをはじめ、ディープテック等リアルビジネス領域も含めた起業支援と転職支援を中核とした成長産業支援事業を推進。国内有⼒ベンチャーキャピタルと連携したスタートアップ・ベンチャー企業への戦略的資⾦⽀援や、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」の運用、及び、大企業とのビジネス共創モデルによる産業エコシステム強化にも取り組む。今後もビジョンとともに、日本の成長・発展に貢献してまいります。

 

 

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