第17回大阪アジアン映画祭でTAIWAN GALA SCREENING 開催!
3月16日(水)20時30分から大阪市福島区のABCホールにて、第17回大阪アジアン映画祭(OAFF2022)TAIWAN GALA SCREENING及び『縁起良き時』(第1話)[原題:良辰吉時]の世界初上映が行われました。
本編上映に先立ち、王淑芳駐日台湾文化センター長が出席し、向明德台北駐大阪經濟文化弁事処処長から挨拶があり、続いてホアン・シー(黃熙)監督と、主演のリー・カンション(李康生)氏からのビデオメッセージが紹介されました。
ホアン・シー(黃熙)監督「大阪アジアン映画祭にお招きいただき、また『縁起良き時』(第1話)をスクリーンで上映していただきありがとうございます。そして会場に映画を観に来てくださった皆さまに感謝いたします。私の前作『台北暮色』とは違う作風ですが気に入ってくださればうれしいです。」
リー・カンション(李康生)氏「大阪アジアン映画祭にお越しの皆さまこんにちは。またお会いできましたね。昨年 上映された『カム・アンド・ゴー』と『ホテルアイリス』に出演しました。今回は最新の作品『縁起良き時』(第1話)でやって来ました。3月16日と3月19日に上映されます。この作品はホウ・シャオシェン監督がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、ホアン・シーさんが監督しました。ホアン・シー監督は脚本を書くのに3年を費やしています。私は二つの役を演じています。ひとつは葬儀屋の納棺師、もうひとつは仏具や金物などを売る雑貨店の店主チョン・リーヨンです。皆さまに気に入っていただけるとうれしいです。とても見応えがありユーモアにあふれたブラックコメディです。皆さま、ぜひ楽しんでください。」
『縁起良き時』は、架空の街「太平市」を舞台に、街で起こる7日間の不思議な出来事を描いていくHBO制作によるブラックファンタジードラマ。脚本・監督はホアン・シー。デビュー作『台北暮色』同様、エグゼクティブ・プロデューサーをホウ・シャオシェン(侯孝賢)が務めています。台湾とアジアでの配信に先駆け、大阪アジアン映画祭で第1話が世界初上映されました。
『縁起良き時』(第1話)は3月19日(土)13時30分からABCホールで2回目の上映があります。
第17回大阪アジアン映画祭は3月20日(日)まで梅田ブルク7、シネ・リーブル梅田、ABCホールで開催します。
3月19日、20日のその他台湾映画の上映は次のとおりです。
女子学校(デジタル・リマスター版) 3月19日(土)10:10シネ・リーブル梅田
一人にしないで(原題:不想一個人) 3月19日(土)21:10梅田ブルク7
修行 3月20日(日)12:30 シネ・リーブル梅田
すべての画像