東京フィルハーモニー交響楽団が2026年1月~2027年2月のシーズン定期演奏会ラインナップを発表、11月22日よりWEB優先販売開始

東京フィルハーモニー交響楽団が、2026年1月~2027年2月のシーズン定期演奏会ラインナップを発表。11月22日より優先/WEB優先販売(10%オフ)開始

東京フィルハーモニー交響楽団

 公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル/所在地:東京都新宿区、理事長:三木谷浩史)では2026年1月に開幕する新シーズンの定期演奏会ラインナップを発表いたしました。

 Bunkamuraオーチャードホール、サントリーホール、東京オペラシティ コンサートホールで開催する定期演奏会の会員券(8公演/6公演の年間通し券)を、11月22日(土)10:00より優先(東京フィルフレンズ会員様対象)ならびに期間限定のWEB優先(~12月8日(月)23:59まで、期間限定でどなたでも1割引き)販売を開始します。

6人のマエストロが東京フィルのシーズンを彩ります

東京フィルハーモニー交響楽団2026-27シーズン

◆2026-27シーズン定期演奏会、ラインナップ一覧 
https://www.tpo.or.jp/concert/2026-27season-01.php

 オーチャード定期演奏会 https://www.tpo.or.jp/tickets/2026-27_orchard.php

 サントリー定期シリーズ https://www.tpo.or.jp/tickets/2026-27_suntory.php

 東京オペラシティ定期シリーズ https://www.tpo.or.jp/tickets/2026-27_operacity.php

◆2026-27シーズン定期会員券について(料金・購入方法など)

https://www.tpo.or.jp/concert/2026-27season-03.php

◆聴きどころ (文=飯尾洋一)

https://www.tpo.or.jp/concert/2026-27season-02.php

2026-27シーズン定期演奏会は豪華出演者陣がそろった。名誉音楽監督チョン・ミョンフン首席指揮者アンドレア・バッティストーニ特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフの盤石の指揮者陣に加えて、ピンカス・ズーカーマン小林研一郎ソフィー・デルヴォーが客演する。ズーカーマンとデルヴォーはソリストも兼ね、「弾き振り」「吹き振り」を披露する。チョン・ミョンフンのビゼー『カルメン』演奏会形式や、バッティストーニによるマーラーの交響曲、プレトニョフの自作自演とチャイコフスキーなど、オーケストラを聴く醍醐味を味わえる名曲がずらりと並んだ。シーズンを通して聴くことで、東京フィルとともに音楽の歓びにあふれた一年を歩みたい。(文=飯尾洋一)

チケット発売日・購入方法

発売日

最優先(賛助会員様・定期会員様) 11月21日(金)10時~発売中 ※お電話のみ

優先(東京フィルフレンズ会員様)11月22日(土)10時~ ※お電話のみ

WEB優先発売期間 / 期間中はどなたさまも1割引き! 11月22日(土)10:00 ~ 12月8日(月)23:59

一般発売日 12月9日(火)10時~

購入方法

◆東京フィルチケットサービス03-5353-9522(電話受付:10時~18時/土日祝休*)

東京フィルチケットサービスの電話受付では、お客様のご要望に沿った詳細な座席のご紹介をさせていただきます。東京フィルフレンズ会員の方は、東京フィルチケットサービスでの電話受付により10%お安くお求めいただけます。*発売日の土曜日は10時~16時まで電話受付いたします。


◆東京フィルWEBチケットサービス(24時間受付)※11月22日(土)10:00より発売)

https://www.e-tix.jp/tophill/ticket.html

※11月22日(土)10:00~12月8日(月)23:59まで、東京フィルWEBチケットサービスでは
 定価の1割引でご購入いただけます。

ラインナップについて

 2026-27シーズンも東京フィルの3人の指揮者、名誉音楽監督チョン・ミョンフン首席指揮者アンドレア・バッティストーニ特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフが来日。どのマエストロも世界的なポジションで活躍を続けるなか、定期的に東京フィルとの共演を続けており、絶大な信頼関係から生まれるヒューマンな演奏をたっぷりとお届けします。

 客演指揮者は、円熟を重ね益々音楽の深みに到達するマエストロ小林研一郎のほか、器楽奏者としても世界に煌めく二人のマエストロにも注目。ヴァイオリニストのピンカス・ズーカーマンは今シーズンに続く2回めの登場でオール・モーツァルト・プログラムを、ウィーン国立歌劇場およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ファゴット奏者でもあるソフィー・デルヴォーは初登場でウェーバーの「ファゴット協奏曲」”吹き振り”やブラームス「交響曲第1番」他ドイツ・オーストリア音楽の魅力を届けてくれます。

幅広いソリスト陣

 ソリスト陣にはフレッシュな才能から巨匠の”弾き振り”まで来季も幅広く揃います。

 1月定期(アンドレア・バッティストーニ指揮)にはピアニスト五十嵐薫子、2月定期(チョン・ミョンフン指揮)にはヴァイオリニスト岡本誠司、5月定期(アンドレア・バッティストーニ指揮)にはソプラノ高橋 維、6月定期(ピンカス・ズーカーマン指揮)にはマエストロ ズーカーマン自身の弾き振りで、8月定期(小林研一郎指揮)にはヴァイオリニスト若尾圭良、10月定期(チョン・ミョンフン指揮)にはヴァイオリニスト マキシム・ヴェンゲーロフ、2027年1月定期(ソフィー・デルヴォー指揮)では指揮者デルヴォー自身によるファゴットの「吹き振り」による協奏曲をお届けします。

 7月定期(チョン・ミョンフン指揮)、歌劇『カルメン』(オペラ演奏会形式)、2027年2月定期のソリストも現在調整中です。マエストロたちと東京フィルの充実、声楽との融合、協奏曲の躍動、若き才能との出会いを予感させる2026-27シーズンのラインナップ。ぜひ、一年通じてお楽しみください。

国際的な評価を高める東京フィル

 この秋(10-11月)に東京フィルは、名誉音楽監督チョン・ミョンフンとともにヨーロッパ7か国8都市を巡る演奏旅行を実施。8公演のうち7公演が完売となり、現地聴衆からの長い喝采とともに、評論家からの絶賛を含むレビューを多数いただき、欧州においても「世界水準のオーケストラである」との評価を確立させました。100年余の歴史のなかで培った音楽性と一体感をヨーロッパツアーを通じてよりいっそう磨き上げ、さらに豊かな日本の音楽文化を創出してまいります。2026-27シーズンの演奏にぜひともご期待ください。

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2025シーズンの10-11月に実施したヨーロッパ・ツアー2025(指揮:名誉音楽監督チョン・ミョンフン)フィルハーモニー・ベルリンでの公演におけるカーテンコールより (C)Evgenia Gapon

東京フィルハーモニー交響楽団について

東京フィルハーモニー交響楽団 Ⓒ上野隆文

 1911年創立。日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。

 Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」「ハートフルコンサート」「ニューイヤーコンサート」「第九特別演奏会」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『NHKニューイヤーオペラコンサート』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』『クラシックTV』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』『いないいないばあっ!』などの放送演奏により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い』などのドキュメンタリー番組で取り上げられ、2024年にはNHK『突撃!カネオくん』などのバラエティ番組でも取り上げられた。

 1989年にBunkamuraオーチャードホールとプロのオーケストラとして日本で初めてフランチャイズ契約を締結。また、東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を、愛知県刈谷市と連携協定を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

 海外公演も積極的に行い、2014年3月には創立100周年記念事業としてアジア・欧米6か国を巡るワールド・ツアーを開催。2015年12月に日韓国交正常化50周年を記念してソウルと東京の2都市で「日韓友情『歓喜の第九』」演奏会(指揮:チョン・ミョンフン)を、2017年12月には上海における日中国交正常化45周年記念演奏会、チョン・ミョンフン指揮のもと2024年5月に韓国3都市4公演でのツアー、2025年6月に日韓国交正常化60周年を記念した日韓合同オーケストラ公演を東京とソウルの2都市で開催し、国内外の注目を集めた。近年では欧州・中東からも招聘を受けている。2025年秋に名誉音楽監督チョン・ミョンフンと2週間以上にわたるヨーロッパ・ツアーを行い、7か国8公演のうち7公演が完売満席、批評家からも絶賛を博すとともに、現地日本人学校等でのアウトリーチを4回にわたり実施し、国境をこえた次世代育成においても尽力した。

2025年10月 フィルハーモニー・ベルリンでの公演 (C)Evgenia Gapon
2025年10月 ブダペスト芸術宮殿にて (C)Nagy Attila
2025年11月 デ・シンゲル(アントワープ)にて (C)Britt Ryckebosch
バルセロナ日本人学校にて

 昭和62年度芸術祭賞、平成7年度芸術祭大賞、平成16年度芸術祭優秀賞、また三善晃管弦楽作品シリーズ「音楽の未来遺産」3公演のライヴCD「三善晃の音楽」(カメラータ・トウキョウ/平成20年10月)が平成20年度芸術祭優秀賞を受賞した。他に、昭和59年度に第8回音楽之友社賞と第8回ゆとりすと賞(味の素社)、平成13年度ミュージック・ペンクラブ賞(クラシック部門/日本人アーティスト)、2021年「OPUS KLASSIK 2021」交響曲部門(20-21世紀)(指揮:アンドレア・バッティストーニ)、2022年「第20回三菱UFJ信託音楽賞 奨励賞」(指揮:チョン・ミョンフン/2022年10月定期演奏会におけるヴェルディ歌劇『ファルスタッフ』演奏会形式上演)などを受賞している。

 2024年6月定期演奏会をもって「第1000回定期演奏会」を迎えた。

In 2026, the Tokyo Philharmonic Orchestra celebrates its 115th anniversary as Japan’s first symphony orchestra. With about 160 musicians, Tokyo Phil regulary performs both symphonies and operas. Tokyo Phil is proud to have appointed Maestro Myung-Whun Chung, who has been conducting Tokyo Phil since 2001, as Honorary Music Director, Maestro Andrea Battistoni as Chief Conductor and Maestro Mikhail Pletnev as Special Guest Conductor.

Tokyo Phil has established its world-class reputation through its subscription concert series, regular opera and ballet assignments at the New National Theatre, and a full, ever in-demand musical agenda around Japan and the world, including broadcasting with NHK Broadcasting Corporation, various educational programs, and tours abroad. Tokyo Phil has partnerships with Bunkamura Orchard Hall, the Bunkyo Ward in Tokyo, Chiba City, Karuizawa Cho in Nagano, and Nagaoka City in Niigata, and also cooperation agreement with Kariya City in Aichi.

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会社概要

URL
https://www.tpo.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区西新宿東京オペラシティ8階
電話番号
03-5353-9521
代表者名
三木谷浩史
上場
未上場
資本金
-
設立
1911年03月