期日限定!参拝と一緒に合格祈願も!大正大学のシンボル「さざえ堂」にて学生が御朱印を浄書します
学生が教職員と協力し、企画・立案したオリジナルの御朱印は、これまで、さざえ堂最上階の聖観世音菩薩の前にて、書き置きの形式をとっていましたが、今回、南門広場の東屋にてお持ちいただいた御朱印帳に手書きをさせていただく新しい試みに挑戦します。なお、御朱印の納経料(300円)は一般社団法人南三陸研修センター(宮城県南三陸町)に寄付されます。
また、まゆみくじや本学公式キャラクターの「T-DUCK」人形、机上に置いて試験突破で話題のオクトパス君多幸鎮、オリジナル絵馬などのグッズ販売も行います。絵馬はさざえ堂前巨大オクトパス君が目印の絵馬掛け所にて合格祈願が出来ます。
次回は11月24日(水)です。コロナ禍でも止まらず挑戦し続ける学生にご注目ください。
◆チーム「祈りのまち巣鴨」
「サービスラーニングⅡ-D(すがもプロジェクト)」は、大正大学が位置する巣鴨のまちを中心に活動を展開しています。学生が主体的に関わり、地域ボランティアやフィールドワークを実践しながらテーマを持った学生と地域の人々が共に学ぶ発展的共通教育であり、本チームは「さざえ堂参拝のしおり」の作成、東日本大震災10年目の追悼として追善法要イベントの開催など、コロナ禍でも積極的な取り組みを行っています。
◆参加学生
笠原志穂(臨床心理学科4年)、須藤 恵(仏教学科4年)、石井達也(臨床心理学科3年)、永井 綾(歴史学科2年)、園部豊大(仏教学科2年)、松野広樹(仏教学科2年)
◆学生のコメント
(松野広樹さん)
企画立案の経験がなかったので、始めは戸惑いもありましたが、チームの先輩や友人のアドバイスで形にすることが出来ました。週に1度のミーティングを通し、チーム6人が1つになって、企画学内外を問わず、多くの方に「さざえ堂」を知ってもらいたいという共通の想いを持ち、企画の形で実現でき、本当にうれしく思います。
(園部豊大さん)
御朱印リニューアルの発起人のひとりとして、コロナ禍で先の見えない中、いつか形になれば・・・と思っていましたが、ようやく形になってほっとしています。実家が寺社なので、御朱印を浄書することがあるのですが、御朱印の意味や奥深さについてこの企画で自身の学びをさらに深められたように思います。多くの方が、参拝した証を御朱印という形にして残してくだされば嬉しいです。
(石井達也さん)
対面授業を選択していますが、ただ受講のみで帰宅するのは淋しいと思っていたところ、班で活動しているサービスラーニングⅡ-Dを見つけました。既存のグループに新参者で参加することに不安もありましたが学科の壁などを全く感じず、班の一員として楽しく活動出来、有意義な経験が出来ています。以前は受動的なところがありましたが、活動を通して能動的・主体的に活動したいと思え、行動できるようになりました。
◆さざえ堂とは
正式名称「すがも鴨台観音堂」。2013年に建立された八角・三層のお堂で、堂内の階段は上りと下りが交わらない二重螺旋式で三回巡ると最上階に達する特徴的な構造から、巻貝の「さざえ」に見立て、「さざえ堂」という通称で親しまれています。江戸時代中期に日本各地に造立されましたが、現在は数カ所にのみ現存するたいへん珍しいものであり、大正大学のシンボルとなる建物です。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/
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