三菱UFJ銀行と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約を締結
ESG経営を推進しSDGsの目標達成に向けた取り組みをさらに加速
○ 特定されたインパクトの創出状況やネガティブ・インパクトの緩和・管理の状況は定期的にモニタリングを実施
○ 株式会社日本格付研究所から、評価の適切性に関する第三者意見を取得し、評価の透明性を確保
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、株式会社三菱UFJ銀行(東京都千代田区、取締役頭取執行役員 半沢淳一、以下「三菱UFJ銀行」)と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の金銭消費貸借契約を2024年3月27日に締結しました。
「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」は、持続可能な開発の3つの側面(経済、環境、社会)のいずれかにおいて潜在的なマイナスの影響が適切に特定され緩和され、なおかつ少なくともそれらの一つの面でプラスの貢献をもたらすことを企図するファイナンスです。融資先の事業活動が環境、社会、経済にもたらすインパクトを包括的に評価・モニタリングし、ESG経営を金融面から支援することを目的としています。
本契約の締結にあたっては、当社の取り組みから、SDGsの達成に特にインパクトを与える活動について、三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社(以下「MURC」)の「MUFG ポジティブ・インパクト・ファイナンス評価」により定性的、定量的評価を受けました。さらに評価結果に対しては、株式会社日本格付研究所から、評価の適切性に関する第三者意見を取得し、評価の透明性を確保しています。
ミサワホームは、「HEART(心、思いやり)」と「EARTH(地球)」を掛け合わせた「Heart&Earth=HEARTHハース」を理念とした住まいづくりを行っています。ZEHやLCCM住宅といった地球環境に貢献する住まいづくりの推進など、今後もESG経営に取り組むとともに、SDGsの目標達成に貢献できるよう、さまざまな活動に取り組んでまいります。
MURCによる「ポジティブ・インパクトの創出に関する評価」の一例
[環境・経済]再生原材料や、再生可能性が高く生物多様性に配慮された原材料の使用
森林認証を受けた木材調達比率 84.4%
[ 社 会 ]住宅の安全性・災害耐性の向上に関する取り組み・投資
過去の地震で倒壊した住宅 0件
制振装置MGEO導入戸建の販売棟数 66,000棟以上
[社会・経済]女性活躍推進、およびマイノリティ(障がい者等)への雇用機会の提供(ダイバーシティの促進)
男性育児休業取得率 71.4%(2023年3月期実績)
女性活躍推進課を新設(2023年4月)
ワークライフハーモニー(「仕事」と「生活」の調和)宣言を実施の上、全社員に宣言カードを配付
※[ ]内はインパクト領域
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