家庭では見られない保護者の働く姿を見学できる「フジッコ子ども参観日」を神戸本社にて初開催！

-フジッコならではの食育プログラムも同時開催-

　フジッコ株式会社（本社：神戸市中央区/代表取締役社長執行役員：福井正一）は、2024年8月22日（木）に、フジッコ神戸本社に勤務している従業員の子どもたちを対象に「フジッコ子ども参観日」を開催いたしました。

　「フジッコ子ども参観日」とは、普段家庭ではなかなか見ることができない保護者の働いている姿を子どもたちが見学し、会社について知ってもらうことで、家族コミュニケーションの機会を創出しつつ、“働きがい”の向上を目指した取り組みです。第1回目の開催となる今回は18名の小学生が参加し、フジッコが日頃から進めている食育プログラムと職場訪問を実施いたしました。

■実施目的

　フジッコは「ダイバーシティ宣言」とともに、従業者の多様性が尊重されるように努めているほか、多様な従業者が心身ともに健康で生きがいや幸福を実感できること（Well-being）が、組織の生産性を向上させ、ひいては健康創造企業の実現に向けて重要であると考え、「健康経営」に取り組んでおります。

　本イベントは、それらに繋がる3つの目的で実施いたしました。

1.従業員の子どもたちが、保護者が働く姿を見て、会社を知ることで、家族コミュニケーションの機会を創出する。

2.従業員の子どもたちに“豆の食育授業”を行い、栄養バランスを意識した食事をするきっかけ作りとする。

3.子育てに対する職場の理解を深める。

■実施内容

＜“豆”の食育授業＞

　保護者が働いている“フジッコ”がどのような会社なのかを知ってもらうためのフジッコクイズから始まり、フジッコが以前より取り組んでいる小学生対象の食育授業を実施いたしました。食育授業では実際に様々な種類の豆に触れてもらいながら、クイズ形式で“豆の種類”や“栄養バランス”について学んでもらいました。

＜フジッコ製品を使ったミニクッキング＞

　豆と栄養バランスについて学んだ後は、フジッコの豆や昆布、惣菜製品を使用してお弁当を作るミニクッキングを行いました。

　今回は、自分の分と、頑張って働いている保護者従業員のお弁当も作りました。お弁当容器に豆のアレンジメニューや昆布おにぎり等の作った料理と、フジッコの惣菜製品を詰めていきました。学んだばかりの栄養バランスだけでなく、おかずを敷くカップの色や詰め方など見た目にもこだわりながらお弁当を完成させ、作ったお弁当は、午前中の仕事を終えた保護者と一緒に味わいました。

＜職場訪問＞

　お弁当を食べた後は、本社見学も兼ねて各職場を訪問しました。各フロアで歓迎され、日頃の仕事内容などについて説明を受けました。

　普段見ることがない保護者の働いている姿を近くで見ることで、職場の雰囲気も感じてもらえたようです。また、保護者の上司達との名刺交換や社長室の見学、専務取締役との挨拶など、日頃なかなかできないことを体験しました。

■「フジッコ子ども参観日」を終えて

　「フジッコ子ども参観日」実施後、参加者の保護者従業員を対象にアンケートを行ったところ、回答者全員が「今回の参観日をきっかけに仕事へのモチベーションが上がった」「どちらかというと上がった」と回答しました。

＜保護者従業員からのコメント＞

・子どもが「一生懸命働いてかっこいいと思った！」と言ってくれました。

・子どもに職場を見せるなんて中々ない機会なので、このイベント通して「働く」「仕事」というものに少しでも興味を持ってくれたらと思っています。初めて子どもが作ったお弁当を食べるという貴重な体験もでき、子どもだけでなく親にも大変良いイベントだったと思います。

・「会社が個人の価値観を大切にしている」と実感できる企画だったと思います。

　フジッコは、今後も育児両立支援をはじめ、従業者の多様性が尊重され「働きがい」のある会社であるように努め、お客様ならびに関係者の皆様へ新たな価値を提供し、企業理念「創造一路」の実現へと邁進してまいります。