アドバンテックのエッジコンピューティングがAWS IoT Greengrass認定を取得
強化されたIoTソリューションを実現
アドバンテックの最新の産業用PC(エッジコンピューティング)であるUNO-137 V2、UNO-2372G V2、UNO-2484G V2、MIC-770 V3、IPC-320、AIMB-788が、AWS IoT Greengrassの認定資格を取得しました。
AWS IoT Greengrassがクラウドインテリジェンスをエッジに拡張
AWS IoT Greengrassは、Amazon Web Services(AWS)のサービスの1つで、Internet of things(IoT)アプリケーションをローカル環境で実行し、デバイスとクラウドの間でのデータの処理や分析を可能にします。つまり、IoTデバイスがリモートのクラウドサーバーに依存することなく、ローカルで処理や決定を行うことができるようにします。
エッジコンピューティングシステムへの依存が高まる中、業界全体でクラウド機能の需要が高まっています。アドバンテックは、情報技術(IT)と運用技術(OT)の収束において即時性、スケーラビリティ、自律性、およびセキュリティを確保するために、AWS IoT Greengrassを活用しています。今回発表されたエッジコンピューティングは、AWS IoT Greengrassを実行し、AWS Internet of Things(IoT)サービスと連携するために検証されています。さらに、AWS IoT Greengrassの採用により、AWS Lambda関数やDockerイメージなどのアセットの展開と構成が容易になります。また、クラウドで構築およびトレーニングされたモデルに基づいて、エッジデバイスでローカルに機械学習(ML)推論を実行できます。これにより、AWSの機能とクラウドインテリジェンスをエッジに拡張し、AWS IoT Greengrassを使用してクラウドでトレーニングされたモデルを使用してローカルに生成されたデータでML推論を実行できます。アドバンテックのエッジコンピューティングはAWS IoT Greengrassと統合されており、オリジナル機器メーカー(OEM)およびその顧客がIoTデバイスの開発プロセスを簡素化、加速化、最適化するのに役立ちます。アドバンテックはAWSパートナーネットワーク(APN)のメンバーでもあります。
アドバンテックの認定製品群
多様なエッジコンピューティング・アプリケーションをサポートするアドバンテックの認定製品群
UNO-137 V2:小型DINレール一体型ファンレスPC
UNO-2372G V2 /UNO-2484G V2:小型組み込みボックス PC
MIC-770 V3:コンパクト・モジュール PC
IPC-320:スリムタワー型PC
AIMB-788:産業用ATXマザーボード
-
その他アドバンテックが提供する認定ハードウェアは、AWSパートナーデバイスカタログをご覧ください。
-
お手軽なデプロイオプションについては、アドバンテックのエッジサービスパッケージもご覧ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像