プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

慶應義塾
会社概要

【慶應義塾】ヒト臍帯(へその緒)由来の幹細胞シートの生着・治療効果をマウスで解明

-新たな幹細胞治療法として期待-

慶應義塾

慶應義塾大学薬学部 長瀬健一准教授を中心とする研究グループは、臍帯(へその緒)に含まれる幹細胞から作製したシート状の細胞組織(細胞シート)の治療効果を明らかにしました。

骨髄や脂肪組織から採取される間葉系幹細胞を移植して、難治性疾患の治療を行う再生医療が注目を集めています。また、近年では新たな間葉系幹細胞として、分娩時に破棄される臍帯から採取する間葉系幹細胞が注目を集めています。

そこで本研究では、臍帯から採取した間葉系幹細胞の治療効果を解明しました。ヒト臍帯から採取した間葉系幹細胞を用いて間葉系幹細胞シートと間葉系幹細胞懸濁液を作製し、マウスの皮下組織に移植して生着率と分泌サイトカイン量を測定しました。間葉系幹細胞懸濁液は、移植後にすぐに消失してしまうのに対し、間葉系幹細胞シートは、長期間に渡り生着していることがわかりました。また、肝細胞増殖因子、形質転換増殖因子ベータ1などの治療に有効なサイトカインを大量に分泌していることがわかりました。

本研究成果は、2023年12月10日に国際学術誌『Stem Cell Research & Therapy』に掲載されました

▼全文は本学のプレスリリースをご参照ください。
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2023/12/19/231219-1.pdf

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
その他
ビジネスカテゴリ
学校・大学
関連リンク
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2023/12/19/28-155534/index.html
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

慶應義塾

6フォロワー

RSS
URL
https://www.keio.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区三田2-15-45
電話番号
-
代表者名
伊藤 公平
上場
未上場
資本金
-
設立
1858年10月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード