『国際女性デー2019』トークイベント開催決定
国際NGOプラン・インターナショナル ジェンダー専門家の大崎氏による基調講演
2019年3月7日(木)19:00~20:30(受付18:30) 於 六本木 東京ミッドタウン
各界の第一線で活躍するお二人に、これまでプランの活動国を訪問されて出会った女の子や女性のお話をうかがいながら、女の子や女性たちが平等を手に入れるのに必要なステップや支援、日本が学べることなどについて、ともに考える機会とします。
聞き手は、国際協力・ジェンダー専門家でプラン理事の大崎麻子が務めます。トークイベント前の大崎氏による基調講演では、日本や世界を取り巻くジェンダーの潮流や背景、女性のリーダーシップの重要性について話す予定です。
国際NGOプラン・インターナショナルの取り組み
プランは、思春期の女の子たちが経済力を身につけ自立し、社会に変革を起こすために必要なリーダーになる後押しをする支援を行っています。しかしいまだ、女の子や女性たちが意思決定の場に参加することを妨げるさまざまなハードルがあります。社会的規範やジェンダーに基づく役割分担の考え、そうした考えに基づいた社会の仕組みなどが、途上国のみならず日本にも存在しています。
国際女性デー2019トークイベント 「夢を実現するために~ジェンダー平等へのステップ 角田光代さんx増田明美さんを迎えて~」 日時: 2019年3月7日(木) 19:00~20:30 場所: 東京ミッドタウン・カンファレンスルーム9 〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-1 地図はこちら http://www.tokyo-midtown.com/jp/facilities/hall/access-conf.html 定員: 130人 イベント参加申し込みフォーム: https://www.plan-international.jp/form/eventform_plan/ 申し込み締め切り日: 3月5日(火)フォーム申し込み受付分まで (定員に達した場合はその時点で締め切ります) 問い合わせ: 広報マーケティング部 Email:event@plan-international.jp TEL:03-5481-0030 ≪プログラム≫ 1. 基調講演 大崎麻子氏(国際協力・ジェンダー専門) タイトル:2019年国際女性デーに寄せて「エンパワーメントからリーダーシップへ」 概要 :途上国のジェンダー平等の潮流と、現地での女性のリーダーシップの重要性と、日本などの先進国で一人一人の女性がリーダーシップを取る重要性について 2. トークイベント 「夢を実現するために」 登壇者:角田光代氏、増田明美氏 モデレーター: 大崎麻子氏 ・プランの活動地を訪問し耳にした、女の子や女性たちが語る「夢」を実現させるために、プラン・インターナショナルができること。 ・ジェンダー平等とは何か。日本は今「ジェンダー問わず平等な機会が与えられている」と言えるのか ※トークの内容は、予告なしに変更になる可能性がございます。予めご了承くださいませ。 主催者コメント: 世界経済フォーラムが2018年12月に発表したジェンダー・ギャップ指数。日本は、149カ国中110位でした。経済と政治分野での女性の進出の遅れが日本の順位に大きく影響しています。持続可能な開発目標(SDGs)にある「ジェンダー平等の実現」を達成するために、人々が変えていくべき意識、行動などをともに考えてみませんか。男性の参加もお待ちしています。 |
≪登壇者プロフィール≫
● 角田光代
かくた みつよ(作家)1967年神奈川県生まれ。1990年に『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。その後『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)、『かなたの子』(泉鏡花文学賞)、『私のなかの彼女』など著書多数。プラン・インターナショナルの支援者として、2009年に西アフリカのマリをはじめ、インド、パキスタン、コロンビア、ヨルダンの活動地域を視察。イギリスを中心とした7人の作家がプランの活動地を取材し書き下ろした短編集『Because I am a Girl』の翻訳も手がける。2014年からプラン・インターナショナル夏休み読書感想文コンクール審査員長に就任。
● 増田明美
ますだ あけみ (スポーツジャーナリスト)1964年千葉県生まれ。成田高校在学中、長距離種目で次々に日本記録を樹立。1984年のロス五輪に出場。1992年に引退するまでの13年間に日本最高記録12回、世界最高記録2回更新という記録を残す。現在はスポーツジャーナリストとして活躍中。大阪芸術大学教授。2008年10月、プラン・インターナショナルの評議員に就任。2010年のラオスをはじめ、トーゴ、ベトナムの各活動地域を視察。また、マラソンを通じて途上国の女の子たちを応援する「Run for Girls」やランニングクリニックを通じて、支援者との交流や途上国支援の重要性を積極的に発信。
● 大崎麻子
おおさき あさこ (プラン・インターナショナル理事、関西学院大学客員教授)上智大学を卒業後、米国コロンビア大学で国際関係修士号(国際人権法・人道問題)を取得。国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部開発政策局にて、「ジェンダー平等の推進と女性のエンパワーメント」を担当。世界各地で貧困削減、民主的ガバナンス、災害・紛争復興などの数多くのプロジェクトを手掛ける。UNDPでは政策立案、制度及び能力構築においてジェンダー主流化に従事した。2004年に退職・帰国後、フリーの開発政策・ジェンダー専門家として政府関係機関、援助機関、国際機関、NGO、研究機関、メディアでのコメンテーターなど幅広く活動。東日本大震災の発災直後からの4年は、復興支援事業ジェンダーアドバイザーとして、被災地の女性支援に従事した。近著に『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたい力』がある。
プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界70カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発を進めてきました。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。市民社会、政府機関や国際機関と連携しながら、世界を持続的に、前向きに変えていきます。https://www.plan-international.jp |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像