MEDUM、ミラノデザインウィーク2026に出展光と陰の対話をテーマにしたインスタレーション「Light is Shadow」

トルトーナ地区にて新作インスタレーションを展開

quantum

株式会社quantum(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:川下和彦、以下「quantum」)のインハウスデザインスタジオMEDUM(メデュウム)は、2026年4月20日〜26日にイタリア・ミラノにて開催される世界最大のデザインイベント、ミラノデザインウィーク2026のフォーリサローネに出展いたします。

〈出展テーマ:Light is Shadow〉
2023年に続き、スタジオとして2度目のミラノデザインウィーク出展となる今回は「Light is Shadow」をテーマに、照明のプロトタイプを主軸とした新作インスタレーションを展開します。

MEDUMは、技術や素材と生活者をつなぐ関係性をデザインするというアプローチを大切にしています。本展で私たちは、明るすぎる光に溢れた現代において、あえて闇を忌避しない光と陰の“あわい(間)“に着目しました。それらを等価に扱う豊かな世界観を通じ、もう一つの光のあり方を提案します。

〈出展内容〉

素材に選んだのは、サイネージなど身近にも使われている無機EL(エレクトロルミネッセンス)です。柔らかな光を放つこのシート素材に、極めてシンプルな「切る」という加工を施します。

制作過程では素材を無駄なく使いきるという合理性を備えながらも、一枚のシートを多様な表情を持つ照明シリーズとして仕上げました。

素材への着眼から制作方法の設計に至るまで、スタジオ自らが手がけるプロトタイプが、暗がりの中で観る人の想像力を静かにかき立てるインスタレーションとなっています。

MEDUMが創り出す、日常の喧騒を離れて「光と陰」の対話に思考を巡らせる体験に、ぜひご期待ください。

さらに、同会場ではMEDUMのこれまでの代表作を、制作プロセスと合わせてご覧いただけるアーカイブも展示いたします。

●出展概要

タイトル:Light is Shadow

会期:2026年4月20日(月)~25日(土)10:00〜19:00、26日(日)10:00〜16:00

プレスプレビュー:4月19日(日)15:00〜18:00

会場:ミラノ市内トルトーナ地区トルトーナ通り12番( Via Tortona 12, Milano, Italy )

WEBページ:https://medum.jp/research/light-is-shadow

※ミラノ現地でのインタビューをご希望の方は、末尾に記載のMEDUM広報担当者まで問い合わせください。



●コンセプト:Light is Shadowについて


現代社会は、安全、効率、衛生という価値観のもと、人々の暮らしから「陰」を遠ざけてきました。

しかし、昼夜を問わず隅々まで照らしだされる世界で、私たちは少し「光」と「陰」のバランスを失いかけているのかもしれません。この終わりのない明るさは、生活を便利にする一方で、心や体のリズムを崩したり、エネルギーの過剰消費という負の側面も生み出しています。

陰は本来、単なる不便ではありませんでした。そこには、心身を鎮める静寂、そして見えないものへの想像力をかき立てる奥ゆかしさという、明るさの裏返しの価値がやどっています。かつて日本の伝統的な美意識を論じた随筆『陰翳礼讃』で知られる文豪、谷崎潤一郎が説いたように、少し立ちどまって、この暗がりを愛でる感性をもう一度問い直してみたいと、私たちは考えました。

本展示は、”光と陰を等価値にデザインする”というアプローチから生まれました。

素材に選んだのは、身近な製品にもよく使われている「無機EL(エレクトロルミネッセンス)」です。この素材が持つ「自由に切る」ことができるという特性に着目し、新たなデザインの視点で再解釈しました。ありふれた技術であっても、見方を変えることで、全く新しい価値をおびた存在へと生まれ変わる。ここには、技術とデザインが出会う先にある、創造力の可能性が秘められています。

一枚のシートに切れ込みを入れることで形をつくる。この最小限の加工プロセスは、素材を余すことなく使い切り、輸送時にはフラットになるという、プロダクトとしての合理性を備えています。低電力で優しく光るこの素材は、エネルギー過多な現代において、もう一つの光のあり方を静かに問いかけます。

ここではどうぞ、日常のまぶしさを忘れ、ひとときの「陰」の豊かさに身をゆだねてみてください。

●MEDUM主宰・門田慎太郎

国内デザインファーム及び外資系PCメーカーにて、一点モノの家具から量産型ラップトップPCまで、幅広い分野の製品デザインを担当したのちquantumに参画。インハウスデザインスタジオMEDUMを主宰し、インダストリアル、グラフィック、UI/UXデザインなどの境域から幅広い分野のプロダクト開発を牽引する。これまで手がけたプロダクトは、iF Design Gold、Cannes Lions Gold、GOOD DESIGNなど数多くのアワードを受賞しているほか、ドイツのPinakothek der Moderneをはじめとする欧州諸国のミュージアムコレクションにも選定されるなど、国内外から高い評価を集めている。D&AD Awards(英)2025 プロダクトデザイン審査員。


●MEDUMについて( https://medum.jp/ 

MEDUM(メデュウム)は、本質的な価値を形にし、プロダクトイノベーションを生み出すデザインスタジオです。人と人を取り巻くモノゴトの間に最適な関係性を作ることで、プロダクトをデザインし、生活の質を高め、より良い社会を創造することを掲げています。

ハードウェア・ソフトウェアを問わずあらゆるプロダクト開発をデザインの力でドライブし、課題発見からプロトタイピング、プロダクトデザイン、ブランド構築までを一貫して行うチームで構成。

2023年に初出展したミラノデザインウィークでは、「5lights」と題して5つの照明のプロトタイプを発表。そのうちの1つはイタリアのALESSI社で「Tsumiki」として製品化し、Compasso d’Oro賞へのノミネートを意味するADI design index 2025にも選出されています。

●プレスキットのダウンロードはこちら。

https://quantum-ss.box.com/s/xyyste6wk51nzu7fztckiovtyapkacwh

※記事掲載の場合は、下記広報までご⼀報ください。

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会社概要

株式会社QUANTUM

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URL
https://www.quantum.ne.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 23F
電話番号
03-6441-7203
代表者名
川下 和彦
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年04月