デル・テクノロジーズ、エッジ向けの最先端イノベーションを発表 卓越したIT能力を、データセンターを越えてエッジ環境にまで拡張

デル・テクノロジーズ株式会社

ニュースの概要
・「Dell EMC VxRail」サテライト ノードが、エッジのワークロード向けに、自動化およびライフサイクル管理機能をこれまでで最小の構成環境にまで拡張
・「Dell Technologies Validated Design for Manufacturing Edge with Litmus」が、製造業における品質向上とコスト削減の迅速な意思決定を支援
・「Dell EMC Edge Gateway」が、ITおよびOT(運用制御技術)環境にわたり複数のエッジ デバイスを接続して、リアルタイムのデータ インサイト(洞察)を提供
・「Dell EMC Streaming Data Platform」が、「VxRail」および「Dell EMC PowerEdge」サーバー上で、GPUを最適化し、ストリーミング ビデオを取り込むとともに、リアルタイム アナリティクスをサポート
・過酷な環境下での使用を念頭に設計された「Dell Latitude Rugged」ノートPCが、過酷なエッジ環境をサポートしながら、ハイレベルのパフォーマンスと安定した接続性を実現
当資料は、2021年10月13日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文:https://corporate.delltechnologies.com/en-us/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~usa~2021~10~20211013-dell-technologies-edge-advancements-extend-it-beyond-the-data-center.htm#/filter-on/Country:en-us

20211013日、テキサス州ラウンドロック発
デル・テクノロジーズは、同社のインフラストラクチャーおよびPCポートフォリオを網羅する数々のエッジ イノベーションを発表しました。これらのイノベーションにより、組織は、システム環境を簡素化し、過酷な設置環境や遠隔地から小売店、工場の製造現場まで、従来のデータセンターやパブリック クラウド以外の場所で生成および処理されたデータから、より高い価値を引き出すことが可能になります。

IDC社の調査によると、2023年までに、新しいITインフラストラクチャーの50%が、エッジに展開されると予測されます(*1)。事実、すでにFortune 100(グローバル企業の総収入ランキングトップ100)企業の69%が、デル・テクノロジーズのエッジ ソリューションを導入しており、同社は、次の大きなテクノロジーのフロンティアになりつつあるデータ ライフサイクルのニーズをサポートしています(*2)。デル・テクノロジーズが本日発表した新しいソリューションおよびアップデートは、以下のとおりです。
・「Dell EMC VxRailサテライト ノード:「VxRail」の運用モデルと効率性を、インフラストラクチャーのフットプリントの削減を実現しながら、エッジにもたらします。小売や製造、また地理的に離れている支店などで、「VxRail」を低コストで導入可能になります。VMwareとの共同エンジニアリングに基づく唯一のHCIソリューションとして、「VxRail」サテライト ノードのシングルノード環境は、現地の技術者や専門スタッフを必要とせずに、日々のオペレーション、ヘルスモニタリング、ライフサイクル管理を中央の一元環境から自動化することができます。
・「Dell Technologies Validated Design for Manufacturing Edge with Litmus」:工場の製造現場からエンタープライズ クラウドまで、エッジのさまざまな異種産業機器を接続、監視して、全体の調和を図ることが可能になります。プログラミングは、一切必要ありません。リアルタイムのデータ アナリティクスおよびエンタープライズ レベルのLitmus インダストリアルIoTエッジプラットフォームで一元化したデバイス管理によって、製造業の企業は、設備で不具合が発生する前に修理の判断を迅速に行い、製造品質を高め、コストを削減することができます。「VxRail」または「PowerEdge」サーバーを基盤に、オプションで「VMware Edge Compute Stack」も利用可能なこのソリューションは、製造業界のエッジ環境の複雑さという課題解決を支援する、デル・テクノロジーズとして2つ目のソリューション(https://corporate.delltechnologies.com/ja-jp/newsroom/announcements/detailpage.press-releases~japan~2021~05~20210511-4.htm#/filter-on/Country:ja-jp )となります。
・「Dell EMC Edge Gateway」:「Edge Gateway」を使用することで、OTおよびIT環境にわたり、複数のエッジ デバイスを安全に接続して、価値あるインサイト(洞察)を提供することができます。第9世代インテル® Core™プロセッサーを搭載したコンパクトなファンレス「Edge Gateway」は、-20℃~60℃の温度耐性を有し、過酷な産業環境で5Gに接続(*3)できるよう設計されています。「Edge Gateway」は、デル・テクノロジーズから直接購入もしくは、OEM供給にて活用することもできます。ゲートウェイのストレージおよびコンピュート能力では、ローカライズしたデータ処理およびアナリティクス アプリケーションを実行でき、データの収集と処理に伴うさまざまな課題を解消します。
・「Dell EMC Streaming Data PlatformSDP」:「VxRail」および「PowerEdge」サーバーで、GPU最適化機能を強化し、低レイテンシーおよびフレームレート環境でストリーミング ビデオを取り込むとともに、リアルタイム アナリティクスをサポートします。導入企業は、新しいエッジ バンドルを使い軽量ワークロードをシングルコアで実行できるので、小規模に導入を始めて、ITニーズに応じてインフラストラクチャーをスケールアップしていくことができます。
・「Dell Latitude 5430 Rugged」、「Dell Latitude 7330 Rugged Extreme」:過酷な環境下での使用に対応した耐久性を備えながら、ハイレベルのパフォーマンスと接続性を実現できるように設計されたノートPCです。「Dell Latitude 5430 Rugged」は、業界最軽量(*4)で最もパワフル(*5)な5G対応(*3)の準高耐久性14インチ ノートPCとして、WFA(Work From Anywhere、どこでも働ける環境)のニーズに応えます。「Dell Latitude 7330 Rugged Extreme」は、業界最小で5G対応(*6)の完全な高耐久性13インチ ノートPCとして、最も過酷な環境下での使用に対応します(*7)。

これらのイノベーションは、既存のエッジ ポートフォリオを拡充し、デル・テクノロジーズが、お客様ごとに異なるニーズに応える機能を備えていることを示す最新の例となっています。『VMworld』で発表した「Dell Technologies APEX Cloud Services with VMware Cloud(https://www.delltechnologies.com/ja-jp/apex/cloud-services/vmware-cloud.htm )」は、デル・テクノロジーズが管理するセキュアで一貫した安定性のプラットフォームをお客様に提供します。このプラットフォームによって、複数のクラウドおよびエッジ環境間でワークロードを移動できるとともに、予測可能な価格とコストへの透明性を確保しながら、さまざまなリソースを迅速にスケールアップすることができます。さらに、新しい「PowerEdge」タワー サーバーおよびラック サーバーによって、お客様はビジネスにとって最重要なワークロードからエッジでの仮想化まで、すべてを管理できます。

デル・テクノロジーズ、Topgolf社のテクノロジー主導のスポーツ体験を強化
Topgolf Entertainment Group社は、世界5カ国72の施設で、年間2,300万人以上の利用者に、テクノロジーとエンターテインメントが交わる場を提供しています。同社は、各施設に「VxRail」を展開して、このような質の高い体験を顧客へ提供するために欠かせないオンサイト コンピューティングを提供しています。

価格と提供について
・「VxRail」サテライト ノードは、2021年11月30日に全世界で提供開始予定
・「Edge Gateway」新モデルは、2022年初頭に全世界で提供開始予定
・「Validated Design for Manufacturing Edge」は、2021年10月26日に全世界で提供開始予定
・「SDP」のアップデートは、2021年10月30日に全世界で提供開始予定
・「Dell Latitude 5430 Rugged」および「Dell Latitude 7330 Rugged Extreme」は、2021年12月9日より全世界で受注開始し、Windows 11を搭載して出荷予定

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*1. IDC 社ブログ「Edge Computing: Not All Edges are Created Equal」(2020年6月)
*2. デル・テクノロジーズによる米国Fortune 500企業の分析に基づく(2020年9月)
*3. 実際のスピードは、通信事業者のネットワーク、ユーザー、場所、その他の要因によって変動。サービス プロバイダーのサブスクリプションおよびカバレッジ エリアによる。要追加料金。詳細は、サービス プロバイダーに問い合わせが必要。
*4. 2021年5月現在入手可能な公開データにより、「Dell Latitude 5430」高耐久性ノートパソコンと「Panasonic Toughbook 55」および「Getac S410」の準高耐久性ノートパソコンを比較したデル・テクノロジーズ社内分析に基づく。
*5. 2021年5月現在入手可能な公開データにより、「Dell Latitude 5430」高耐久性ノートパソコンと「Panasonic Toughbook 55」および「Getac S410」の準高耐久性ノートパソコンのCPU+ストレージ+メモリー+ディスクリート グラフィックス+Wi-Fi標準仕様を比較したデル・テクノロジーズ社内分析に基づく。
*6. 実際のスピードは、通信事業者のネットワーク、ユーザー、場所、その他の要因によって変動。サービス プロバイダーのサブスクリプションおよびカバレッジ エリアによる。要追加料金。詳細は、サービス プロバイダーに問い合わせが必要。
*7. 2021年5月現在入手可能な公開データにより、「Dell Latitude 7330 Rugged Extreme」ノートパソコンと「Panasonic Toughbook CF31」および「Getac B360」の完全高耐久性ノートパソコンを比較したデル・テクノロジーズ社内分析に基づく。*「最小」は、ノートパソコンの「Y」(「幅」)寸法の比較に基づく。**「完全な高耐久性」とは、MIL-STD-810H仕様までテスト済みで、最大6フィート(約183㎝)の高さからの落下テストを実施し、IP-65の防水・防塵・防汚性を備えていることを意味。

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デル・テクノロジーズについて
デル・テクノロジーズ(NYSE:DELL)は、企業や人々がデジタルの未来を築き、仕事や生活の仕方を変革することを支援します。同社は、データ時代に向けて、業界で最も包括的かつ革新的なテクノロジーとサービスのポートフォリオをお客様に提供しています。

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会社概要

URL
https://www.dell.com/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi Oneタワー 17階
電話番号
-
代表者名
大塚俊彦
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1989年06月