IoTシールで簡単に品質管理 日本酒の海外輸送実証実験を行います
AI、IoTなどの先端技術を使った実証実験をつくば市が支援する「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」において、稲葉酒造(つくば市沼田1485)の協力のもと、プリンタブルセンサーコード技術研究組合(東京都千代田区麹町1-7-25)が開発したプリンタブルセンサーコード(PSC)シールを貼付した日本酒の海外輸送等における品質管理の実証実験を行います。
1.プリンタブルセンサーコード(PSC)シール
PSCシールとは、温度で色が変わる感温インクを使って印刷されたカラーコードシールです。
これを運搬する商品に貼付し、スマホアプリでコードを読み込むとデータ取得ができ、商品個別の温度モニタリングが可能となります。輸送中に所定以上の温度となった場合、コードの色が変化して温度逸脱が判断できるため、適正な温度管理が行われていたかを、非常に安価かつ手軽にモニタリングすることにより、国内や海外へ品質が保証された商品を届けることが可能となります。
2.実証実験内容
内容:日本酒のボトル及びケースにPSCシールを貼り、美酒堂(つくば市研究学園4-2-9)及びシンガポールの
レストラン(BAM! Restaurant)への輸送を通じてPSCの精度及び耐久性、 リーダーの性能評価を行います。
スケジュール・場所:平成31年 3月1日(金)午後3時から 稲葉酒造での輸送用日本酒の発送作業
3月6日(水)午後2時から 美酒堂での商品受取及びコード読取
3月8日(金)時間調整中 シンガポールのレストランでの商品受取、
コード 読取及びテイスティング
3.参考URL(つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業・採択案件)
http://www.city.tsukuba.lg.jp/shisei/torikumi/kagaku/1005023/1001863.html
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