【「対策しても暑い」工場の本音調査】管理職の9割以上が熱中症対策を実施するも約9割が「現場の暑さは解決しない」と回答。63%が「生産計画・人員配置の支障」を経験、77%が高温下業務のロボット代替を検討
安全と生産性の板挟み、対症療法から「暑熱業務そのものを減らす」発想への転換が問われる

配膳・清掃・搬送ロボットで、あらゆる業界のDXを推進する株式会社DFA Robotics(本社:東京都港区、代表取締役社長:松林 大悟)は、夏場に暑さを感じる作業環境がある工場に勤務し、工場の生産管理・工場運営に携わる、課長相当以上の管理職107名を対象にアンケート調査を実施しました。
調査結果と共に工場運営の実態および暑熱環境業務の自動化・ロボット代替について「工場の暑さ対策と生産性に関する実態調査レポート」を発表したことをお知らせいたします。
<レポート項目>
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1:総括
2:調査アンケート|熱中症対策の実施状況
3:調査アンケート|暑さ対策の限界とその要因
4:調査アンケート|生産計画・人員配置への影響
5:調査アンケート|ロボット代替への期待
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■工場の暑さ対策と生産性に関する実態調査レポート
・Topic 01|管理職の9割以上が熱中症対策を「実施している」と回答する一方、対策実施者の88.9%が「暑さそのものは解決していない」と実感
・Topic 02|62.6%が、暑さ対策の強化が生産計画・人員配置の支障になった経験あり
・Topic 03|暑熱環境業務の自動化・ロボット代替を検討したい管理職は約8割、代替希望業務は「部材や製品の搬送・運搬」(54.9%)が最多
■1:総括
今回のアンケート調査により、工場の生産管理・工場運営に携わる管理職107名の、暑さ対策と生産性をめぐる実態が明らかになりました。熱中症対策については、92.5%が「実施している」と回答し、「水分・塩分補給の徹底」(70.7%)、「休憩ルールの整備」(66.7%)など、多くの現場で対策に取り組んでいることがわかりました。
一方で、対策を実施している方の88.9%が「対策をしても現場の暑さそのものは解決していない」と実感しており、その理由として「機械・設備の発熱が大きい」(67.0%)、「建物の構造上、熱がこもりやすい」(59.1%)など、設備や建物に起因する構造的な要因が上位を占めました。さらに、暑さ対策の強化が生産計画・人員配置の支障になった経験がある管理職は62.6%に上り、「作業時間のシフトで残業が増えた」(59.7%)が最多となるなど、安全確保と生産性がトレードオフになりやすい実態が浮き彫りとなりました。
こうしたなか、暑熱環境業務の自動化・ロボット代替を「検討したい」とする管理職は76.6%に達し、代替を希望する業務は「部材や製品の搬送・運搬」(54.9%)が最多、ベンダー選定では「費用対効果が明確であること」(58.9%)が重視されました。
工場では、熱中症対策に多大な労力を費やしながらも人的な対処にとどまり、根本的な暑熱要因に対応しきれていない実態が明らかになりました。暑熱業務そのものを減らす発想としての自動化・ロボット代替が、安全と生産性を両立させる解決策として期待されています。
■2:調査アンケート|熱中症対策の実施状況
「勤務先の工場では、熱中症対策を実施しているか」という質問に対し、「実施している」が92.5%、「実施していない」が7.5%という回答となりました。

また、Q1で「実施している」と回答した方に、実施している熱中症対策を質問したところ、「水分・塩分補給の徹底」が70.7%、「休憩ルールの整備(こまめな休憩の推奨など)」が66.7%、「スポットクーラー・送風機の設置」が57.6%という結果になり、対策の中心が水分補給や休憩といった人的な運用面にあることがわかりました。

■3:調査アンケート|暑さ対策の限界とその要因
続いて、Q1で「実施している」と回答した方に「熱中症対策を実施しても、現場の暑さそのものは解決していないと思うか」と質問したところ、「非常にそう思う」が39.4%、「ややそう思う」が49.5%で、合計88.9%が「解決していない」と実感していることが明らかになりました。

さらに、Q3で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、その理由を質問したところ、「機械・設備の発熱が大きいから」が67.0%、「建物の構造上、熱がこもりやすいから」が59.1%、「空調が届かない工程・エリアがあるから」が51.1%となり、設備や建物構造といった構造的な要因が上位を占めました。

また、Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、Q4で回答した以外の理由を自由回答にて質問した結果、「危険作業が関係している部署は防災服を着用しているので。」や「敷地面積が大きく機械の近くでは効果がない。」など52の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・危険作業が関係している部署は防災服を着用しているので。
・敷地面積が大きく機械の近くでは効果がない。
・電源が確保できなくてクーラーの設置ができない。
・地球温暖化のスピードに対策が追い付かない。
・古いエアコンが多いエリアは冷房の効きが悪いと思われるため。
■4:調査アンケート|生産計画・人員配置への影響
「暑さ対策の強化が、生産計画や人員配置の支障になったことがあるか」という質問に対しては、62.6%が「ある」と回答し、暑さ対策と生産活動が両立しにくい実態が浮き彫りになりました。

そこで、Q6で「ある」と回答した方に、どのような支障になったかを質問したところ、「作業時間のシフトで残業が増えた」が59.7%、「対策コストが利益を圧迫した」が46.3%、「交代要員を確保できなかった」が44.8%という結果になりました。

■5:調査アンケート|ロボット代替への期待
「暑熱環境で行っている業務の自動化・ロボット代替を検討したいか」については、「非常にそう思う」が36.4%、「ややそう思う」が40.2%と、約8割(76.6%)が前向きな姿勢を示しました。

続いて、Q8で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、ロボットに代替してほしい業務を質問したところ、「部材や製品の搬送・運搬」が54.9%、「組立・加工」が53.7%、「床の清掃」が48.8%という結果になりました。

最後に、ロボットベンダーを選定する際に重視することを質問したところ、「費用対効果が明確であること」が58.9%、「自社の現場に合った機種を選定できること」が46.7%、「保守・トラブル対応が速いこと」が43.9%が上位となりました。これらの結果から、費用対効果と現場適合性を見極めながら、暑熱業務の自動化を進めたいという意向がうかがえます。

■調査概要
調査名称:工場の暑さ対策と生産性に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2026年6月22日〜同年6月23日
有効回答:夏場に暑さを感じる作業環境がある工場に勤務し、工場の生産管理・工場運営に携わる、課長相当以上の管理職107名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社DFA Robotics」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■工場の生産性を向上する 運搬・清掃ロボット

DFA Roboticsは、工場の部材運搬や日々の清掃業務をロボットが肩代わりする「運搬・清掃ロボット」を提供しています。スタッフが移動に費やしていた時間を付加価値の高い業務へ転換し、少ない人数でも滞りなく生産活動が進む現場運営を実現。台車の押し歩きやフォークリフトとの接触リスクを低減し、製品への異物混入を防ぐとともに、5Sが徹底された安全で清潔な現場づくりにも寄与します。
全国4,700台以上の導入支援実績をもとに、国内外のメーカーから最適な機体を選定。効果の可視化から現場での定着まで伴走し、全国約160ヶ所の保守拠点で導入後も迅速にサポートします。
▼工場向けの運搬・清掃ロボットの詳細は、以下をご覧ください。
https://dfarobotics.com/business/manufacturing/
■株式会社DFA Roboticsとは
「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げるロボティクスソリューションカンパニー。ロボットが「人の仕事を奪う」のではなく、「人の可能性を伸ばす」存在と位置づけ、配膳・清掃・搬送など多様なサービスロボットを社会実装し、飲食、ホテル、小売、工場、医療、介護など、さまざまな業界が直面する人手不足や生産性向上の課題解決に貢献。国内4,700台超えの導入実績と、豊富な製品ラインナップから最適な機種、運用方法をご提案。全国約160箇所の保守拠点を持ち、迅速かつ正確なアフターサポートが強み。
◆会社概要
株式会社DFA Robotics
設立 :2017年9月
代表者 :代表取締役社長 松林 大悟
所在地:東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
資本金 :5,683万5,500円
事業内容:配膳・運搬・清掃などを担うサービスロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等

株式会社DFA Robotics
株式会社DFA Robotics
広報担当
TEL:03-6823-2696
Email:pr@dfarobotics.com
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