クラウドストライク、SOCの次なる進化の基盤となる新しいエージェント型で成果指向のAIイノベーションを発表

Charlotte AIは、インテリジェントな自動化を人間の持つサイバー領域の専門知識と統合することにより、AIネイティブSOC全体で検知、調査、対応を加速

クラウドストライク合同会社

※この資料は米国にて2025年4月28日に発表されたプレスリリースの抄訳です。

CrowdStrike(NASDAQ:CRWD)は本日、最新のSOC運用に大きな進歩をもたらすCharlotte AI Agentic ResponseおよびCharlotte AI Agentic Workflowsを発表しました。すでに発表されているCharlotte AI Agentic Detection Triageとともに、Charlotte AIは単に「要求されたことに応える」コパイロットを超えて、ファーストパーティデータとサードパーティデータに対する自律的な推論とアクションの機能を提供します。AIネイティブなCrowdStrike Falcon®プラットフォームは、サイバーセキュリティのインテリジェントな推論AIプラットフォームへと進化し、人間がプロンプトを入力しなくても結論を導き出し、定められた範囲内で自律的にアクションを実行します。

クラウドストライクは、Charlotte AIのイノベーションを基盤として、エージェント型AIのパワーをサイバーセキュリティサービスへと拡張します。Charlotte AI搭載のFalcon® Complete Next-Gen MDRは、クラウドストライクの精鋭アナリストがトリアージについて判断した結果も利用しながら迅速に調査を行います。この仕組みにより、人間とAIのパフォーマンスを補完しながら高め合う、他社にはない強力なフィードバックループが完成します。クラウドストライクのCharlotte AIエージェント型モデル、Next-Gen MDRおよびCDR、そして基盤となるFalconプラットフォームが相乗効果をもたらしながら、業界で最も高度なAIネイティブSOCを実現します。セキュリティチームは、AIを活用したリアルタイムの検知、専門家の情報を基にした調査、そして自動的な対応を単一のネイティブアーキテクチャに初めて統合することができるようになります。クラウドストライクは、アナリストの生産性から、フルサイクルの対応まで、AIによりこれまでにない形で現代の企業を守る方法をご提案します。 

クラウドストライクの創業者兼CEOを務めるジョージ・カーツ(George Kurtz)は次のように述べています。

「単なるAI機能の追加と、サイバーセキュリティの仕組みを根本的に変革することとの間には、大きな違いがあります。Charlotte AIは、単に推奨事項を提案して人間をサポートするだけにとどまりません。専門家が定義した基準の範囲内で、能動的に調査し、推論して、自律的に対応するAIです。当社のエージェント型AIのイノベーションは、受け身のセキュリティからプロアクティブなセキュリティへの根本的な変化をもたらし、侵害を阻止するというクラウドストライクのミッションをさらに進化させるものです」

新たなイノベーション: 

  • Charlotte AI Agentic Response:経験豊富なセキュリティアナリストが提示するような質問を自動的に投げかけ、その答えを導き出すことにより調査を進め、根本原因分析を迅速に実施し、ラテラルムーブメントの状況を把握して、次のステップについてのガイドを示すといった機能により、アナリストの生産性を飛躍的に向上させます。これにより、繰り返し生じるアラートを調査する手間が省けるため、1週間あたり何時間にも相当する作業量の削減につながります。

  • Charlotte AI Agentic Workflows:これらのLLMを基盤とした、ドラッグ&ドロップで操作できるワークフローは、Falcon Fusion SOARを通して提供されます。アナリストは、自動化されたプレイブック内で直接AIの推論を挿入して、作動させることができます。たとえば、企業ポリシーに基づきデバイスを隔離すべきかどうかを自動的に判断し、エグゼクティブサマリー、技術アップデート、顧客アドバイザリーなど、さまざまなオーディエンスに適したコミュニケーションを生成するワークフローを作成できます。それらの内容を全世界のチームに向けて自動的に翻訳することも可能です。 

  • Falcon CompleteとCharlotte AI:Falcon Complete Next-Gen MDRのアナリストは、Charlotte AIを利用してアラートをトリアージし、分析を加速させることができます。人間が専門知識を活かして監督しながら、インテリジェントな自動化を利用し、より効率的に侵害を阻止することができます。

  • Charlotte AI Agentic Detection     Triage for Identity:Falcon® Identity Protectionへの拡張により、アナリストはエンドポイントおよびクラウドのアラートとともに、リスクの高いアイデンティティ脅威に優先して対応できるため、ノイズを減らし、真の攻撃をすばやく明らかにすることができます。 


デジタル資産全体に拡張された保護
クラウドストライクは、重要なインフラストラクチャ全体へと保護を拡張し、組織としてのレジリエンスを高めるFalconプラットフォームの新機能も発表しました。

  • Falcon® for XIoTおよびExPRT.AI:12社以上の主要ICSベンダーが検証したこのソリューションは、リアルタイムかつ攻撃者を中心としたリスクインサイトを提供します。このインサイトを活用することにより、実際に悪用されている脆弱性に集中して対応し、ビジネスを中断することなく運用技術およびIoTシステムを保護できます。

  • CrowdStrike Pulse Services:セキュリティチームは、専門家主導のこの新しいサービスを利用することにより、モジュールごとに対応状況を評価し、ワークフローを連携させて、ポリシーを微調整しながら、エージェント型AIを段階的に運用へと移行させることができます。お客様に合わせたガイダンスが提供されるので、セキュリティの成熟度を加速的に高めることができます。 

クラウドストライクの最新のAIイノベーションの詳細についてはブログをご覧ください(英語のみ)。


CrowdStrikeについて

CrowdStrike(NASDAQ:CRWD)は、サイバーセキュリティのグローバルリーダーであり、エンドポイント、クラウドワークロード、アイデンティティ、データを含む企業リスクを考える上で重要な領域を保護する世界最先端のクラウドネイティブのプラットフォームにより、現代のセキュリティを再定義しています。

CrowdStrike Falcon®プラットフォームは、CrowdStrike Security CloudおよびワールドクラスのAIを搭載し、リアルタイムの攻撃指標、脅威インテリジェンス、進化する攻撃者の戦術、企業全体からの充実したテレメトリを活用して、超高精度の検知、自動化された保護と修復、精鋭による脅威ハンティング、優先付けられた脆弱性の可観測性を提供します。

Falconプラットフォームは、軽量なシングルエージェント・アーキテクチャを備え、クラウド上に構築されており、迅速かつスケーラブルな展開、優れた保護とパフォーマンスを提供し、複雑さを低減し即座に価値を実現します。

CrowdStrike: We stop breaches.

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© 2025 CrowdStrike, Inc. 無断複製および転載を禁じます。CrowdStrikeおよびCrowdStrike FalconはCrowdStrike, Inc.が所有する標章であり、米国および各国の特許商標局に登録されています。クラウドストライクは、その他の商標とサービスマークを所有し、第三者の製品やサービスを識別する目的で各社のブランド名を使用する場合があります。

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会社概要

クラウドストライク合同会社

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URL
https://www.crowdstrike.jp/
業種
情報通信
本社所在地
150 Mathilda Place, Sunnyvale, CA 94086 USA
電話番号
-
代表者名
尾羽沢功
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年12月