東京医療保健大学 和歌山助産学専攻科 2022年4月開設
学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫、学長:亀山周二、以下本学)は、文部科学省へ「和歌山助産学専攻科」(以下「本専攻科」)の設置届出書類を提出しており、この度2021年9月17日に正式に受理(文科省ホームページ公表)され、本専攻科の設置が認められました。
近年、母子を取り巻く環境の多様化、周産期医療の高度化に伴い助産師の実践能力の向上が求められるとともに、助産師の地域偏在化が問題となっています。また、和歌山県ではグローバル化とローカル化が進み、災害への備えも喫緊の課題であり、多様な課題に対応できる助産師の育成が急務です。本専攻科はそのような状況を見据え、和歌山県の周産期医療を支え、地域母子保健の向上に寄与し、時代の変化に応じて助産を創造できる助産師の育成を使命としています。
本学が2018年4月に開設した和歌山看護学部では、県内の高齢化に伴う医療ニーズの高まりと、地元への大学進学、卒業後の就職ができる「地学地就」の実現を目指し、和歌山県、和歌山市及び、主な実習先となる日本赤十字社和歌山医療センターと連携を図ることで、地元に根付いた看護実践能力の高い看護職の育成に取り組んでまいりました。さらに、2020年4月に開設した和歌山看護学研究科(修士課程)では、和歌山県の保健医療福祉分野に貢献する高度専門職業人の養成を図っています。
この度、同キャンパスに設置する本専攻科を通して、本学ではグローバルな視点で一歩先を見据えながら、地域母子保健の向上に寄与できる質の高い助産師を養成してまいります。
■助産学専攻科の特色
授業は、講義・演習・実習の3種類の形態で行い、学修者が思考しながら理解して真の知識を定着できるように多様な方法を取り入れます。
02.実習体制
連携病院である日本赤十字社和歌山医療センターを中心に、和歌山県内の病院、和歌山市内のクリニック、助産所、保健所・保健センター、大阪府南部の病院を確保しています。
03.安心のサポート体制
助産師教育を担当する十分な指導実績、実務経験を有する専任教員で教員組織を構成しており、きめ細かな指導を行うことが可能です。
寛容と温かみのある豊かな人間性と生命に対する畏敬の念を涵養し、リプロダクティブヘルス/ライツの観点で女性と母子のwell-beingを促進し、優れた臨床判断能力と根拠に基づいた助産実践能力を有することで、地域母子保健の向上に寄与し、時代の変化に応じて助産を創造できる助産師の育成を目的とします。カリキュラムは目的に基づき3領域で編成しています。
・助産学基礎領域
助産に関連した理念や概念および助産師の責務などの助産の概要と、助産に必要な基礎医学やケアについて理解を深めます。
・助産学実践領域
助産過程と助産診断・技術学を学び、妊産褥婦と新生児のケアを豊富な演習で深めます。実習は病院、クリニック、助産所、保健センターなど多様な場所で行い、実践力を身に付けていきます。
・助産学発展領域
大規模災害への備え、遠隔診療技術、国際母子保健と海外の助産ケアを学び、さらに自己の助産ケアを研究で明らかにすることで、時代の変化に応じて助産を創造する能力を養います。
■設置概要(予定)
名称:和歌山助産学専攻科
入学定員:10名
取得学位(受験資格):助産師(国家資格)、受胎調節実地指導員(国家資格)、新生児蘇生法「専門」コース(Aコース)
設置場所:日赤和歌山医療センターキャンパス
設置日 :2022年4月1日
■専攻科長就任予定者のご紹介
和歌山助産学専攻科長(就任予定) 福山 智子
プロフィール
博士(看護学)/看護師、助産師
助産師は英語でmidwife、midはwith、wifは女性を表し、「女性とともに」を意味しています。助産師は分娩介助だけではなく、女性の生涯にわたり「女性とともに」あり続ける職業です。和歌山助産学専攻科では、「女性とともに」の本質を考え、女性と家族のwell-being(健康や幸福)を追求し、優れた実践力を養うカリキュラムを準備しています。ここでの学びと新しい出会いは、あなたが助産師としての夢を叶えるための力と勇気になるはずです。ここからその一歩を踏み出してください。
近年、母子を取り巻く環境の多様化、周産期医療の高度化に伴い助産師の実践能力の向上が求められるとともに、助産師の地域偏在化が問題となっています。また、和歌山県ではグローバル化とローカル化が進み、災害への備えも喫緊の課題であり、多様な課題に対応できる助産師の育成が急務です。本専攻科はそのような状況を見据え、和歌山県の周産期医療を支え、地域母子保健の向上に寄与し、時代の変化に応じて助産を創造できる助産師の育成を使命としています。
本学が2018年4月に開設した和歌山看護学部では、県内の高齢化に伴う医療ニーズの高まりと、地元への大学進学、卒業後の就職ができる「地学地就」の実現を目指し、和歌山県、和歌山市及び、主な実習先となる日本赤十字社和歌山医療センターと連携を図ることで、地元に根付いた看護実践能力の高い看護職の育成に取り組んでまいりました。さらに、2020年4月に開設した和歌山看護学研究科(修士課程)では、和歌山県の保健医療福祉分野に貢献する高度専門職業人の養成を図っています。
この度、同キャンパスに設置する本専攻科を通して、本学ではグローバルな視点で一歩先を見据えながら、地域母子保健の向上に寄与できる質の高い助産師を養成してまいります。
■助産学専攻科の特色
01.1年間の集中カリキュラム
授業は、講義・演習・実習の3種類の形態で行い、学修者が思考しながら理解して真の知識を定着できるように多様な方法を取り入れます。
02.実習体制
連携病院である日本赤十字社和歌山医療センターを中心に、和歌山県内の病院、和歌山市内のクリニック、助産所、保健所・保健センター、大阪府南部の病院を確保しています。
03.安心のサポート体制
助産師教育を担当する十分な指導実績、実務経験を有する専任教員で教員組織を構成しており、きめ細かな指導を行うことが可能です。
■カリキュラムの特徴
寛容と温かみのある豊かな人間性と生命に対する畏敬の念を涵養し、リプロダクティブヘルス/ライツの観点で女性と母子のwell-beingを促進し、優れた臨床判断能力と根拠に基づいた助産実践能力を有することで、地域母子保健の向上に寄与し、時代の変化に応じて助産を創造できる助産師の育成を目的とします。カリキュラムは目的に基づき3領域で編成しています。
・助産学基礎領域
助産に関連した理念や概念および助産師の責務などの助産の概要と、助産に必要な基礎医学やケアについて理解を深めます。
・助産学実践領域
助産過程と助産診断・技術学を学び、妊産褥婦と新生児のケアを豊富な演習で深めます。実習は病院、クリニック、助産所、保健センターなど多様な場所で行い、実践力を身に付けていきます。
・助産学発展領域
大規模災害への備え、遠隔診療技術、国際母子保健と海外の助産ケアを学び、さらに自己の助産ケアを研究で明らかにすることで、時代の変化に応じて助産を創造する能力を養います。
■設置概要(予定)
名称:和歌山助産学専攻科
入学定員:10名
取得学位(受験資格):助産師(国家資格)、受胎調節実地指導員(国家資格)、新生児蘇生法「専門」コース(Aコース)
設置場所:日赤和歌山医療センターキャンパス
設置日 :2022年4月1日
■専攻科長就任予定者のご紹介
東京医療保健大学 和歌山看護学部 和歌山看護学研究科 教授
和歌山助産学専攻科長(就任予定) 福山 智子
プロフィール
博士(看護学)/看護師、助産師
助産師は英語でmidwife、midはwith、wifは女性を表し、「女性とともに」を意味しています。助産師は分娩介助だけではなく、女性の生涯にわたり「女性とともに」あり続ける職業です。和歌山助産学専攻科では、「女性とともに」の本質を考え、女性と家族のwell-being(健康や幸福)を追求し、優れた実践力を養うカリキュラムを準備しています。ここでの学びと新しい出会いは、あなたが助産師としての夢を叶えるための力と勇気になるはずです。ここからその一歩を踏み出してください。
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