コンパクトボディに4.2馬力エンジンを搭載したミニ耕うん機「YK400CR」を発売
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛)は、軽量・コンパクトで取り回しやすいミニ耕うん機「YK400CR」を6月1日に発売します。
<ミニ耕うん機「YK400CR,ZLE」 >
昨年から続く新型コロナウイルスの影響により、自宅で過ごす時間の増加とともに家庭菜園を営む方が増加しています。そこで当社は、家庭菜園を営む農家から非農家を含む顧客層に対して、ハンドル荷重を抑えた取り回しのしやすい本機に4.2馬力エンジンを搭載し安定した耕うん作業ができる「YK400CR」を発売します。
使用方法がわからないときに使い方を動画で閲覧できるQRコード※1※2を機体に記載しました。本機を長くお使いいただくためのお手入れ方法もその場で動画を見ながら確認ができます。
今後も当社は、お客様のニーズに応えるとともに持続可能な農業の発展に貢献してまいります。
- 商品概要
発売日:2021年6月1日
商品価格:173,800円~243,100円(税込、メーカー希望小売価格)
- 主な特長
軽量・コンパクトなデザインのボディと、ハンドル荷重を低減した前後バランスの良さで、楽に取り回しができます。また、作業時には燃料タンクキャップが機体中心にあるので、直進時の目安となります。
ZL仕様、ZLE仕様は、ヤンマーミニ耕うん機YK-MRシリーズで好評の「ALL-IN-ONE」を採用※3。コンパクトながら「耕うん・うね立て・移動」が1台ででき、片手で手を汚さずに作業と移動の切り替えができます。
<「ALL-IN-ONE」>
(2)初めてでも迷わず使えるシンプルな操作性
ZLE仕様:セルスタータ式により手元のキースイッチを回して簡単にエンジンの始動・停止ができます。
<セルスタータ式キースイッチ>
ZL仕様、シンプル仕様:ロープを引いてエンジンを始動するリコイルスタータ式と、万一のときもポンと押すだけでエンジン停止ができる「エンジンスイッチ」を手元に装備しており、安心して作業ができます。
<リコイルスタータ式と「エンジンスイッチ」>
作業や後進、移動は、「変速レバー」1本で切り替えが可能。主クラッチレバーを握ると進み、離すと止まるシンプル操作の「デッドマン方式クラッチレバー」により、機械に不慣れな方でも簡単に作業が行えます。また、まっすぐ作業したい時には「旋回レバー」を<直進>へ、旋回など小回りを利かせたいときには<旋回>へ入れると、左右のタイヤのデフがロックまたはフリーになり、快適に作業ができます。
<「デッドマン方式クラッチレバー」>
(3)4.2馬力でしっかり耕すロータリー
ZL仕様、ZLE仕様は、中央の爪が逆回転する「一軸正逆転ロータリー」により、未耕地などの硬いほ場でも素早く爪が土に食い込み、作業開始から深く耕して、耕うん中の飛び出しを軽減します。シンプル仕様は、「正転ロータリー」を採用しています。
最大出力4.2馬力のエンジンを搭載し、150mmの最大耕深でしっかり耕すことができます。また、「耕深調節棒」によりほ場の状態に合わせて6段階に耕深調節が可能です。耕うん後はリヤシートで整地するので、500mmの広い耕うん幅がきれいに仕上がります。
<「一軸正逆転ロータリー」, 耕うん幅500mm と リヤシートの整地>
商品紹介ページ: https://www.yanmar.com/jp/agri/products/cultivator/minicultivator/yk400cr
※1 QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※2 動画の閲覧にはスマートフォンなどが必要です。通信料は別途かかります。
※3 シンプル仕様は耕うん作業のみ可能。「ALL-IN-ONE」はオプション(別売)です。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
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