(公社)自動車技術会 自動車ソフトウェア領域人材育成WGにてSDVスキル標準を策定
公益社団法人 自動車技術会(会長:中畔 邦雄 以下、JSAE)は、モビリティDX戦略として官民で推進しているSDV(Software Defined Vehicle)領域や自動運転などのモビリティサービス領域、データ利活用領域にわたるグローバル競争力強化の取り組みにおいて、領域横断的に人材育成・確保の側面から下支えするため、キャリアのタスクレベルとスキルセットの明確化および体系化により、ソフトウェア人材の育成・確保を効率化する「SDVスキル標準」を自動車ソフトウェア領域人材育成ワーキンググループ(委員長:高田 広章)のサブWG(リーダ:磯村 俊郎)にて策定しました。
近年、グローバルで激化しているモビリティDX競争において、ソフトウェア人材不足がますます顕在化する中、JSAEは2022年10月に教育会議の傘下に自動車ソフトウェア領域人材育成ワーキンググループを立ち上げ、自動車ソフトウェア領域の体系化をはじめ、必要となる人材のトレーニングや教育講座の開発・認定など、多岐にわたる人材育成施策に取り組んできました。。
このたび自動車ソフトウェア領域人材育成ワーキンググループにて策定したSDVスキル標準は、SDV時代に必要なソフトウェア領域の技術マップとキャリア定義で構成された、人材育成・確保を効率化する共通解釈のための指標ツールです。
ソフトウェア領域技術マップでは、横軸に技術/スキルの利用区分(エンジニアリング共通、ソフトウェア共通、自動車共通、機能/サービス固有)を置き、縦軸に技術/スキルを類型化(基礎技術、要素技術開発・運用技術、管理技術、ヒューマンスキル、ビジネススキル、法令・規格)した上で、それぞれに該当する技術やスキルをマトリックス表示しています。
また、キャリア定義では、個々に求められるスキルに応じて、従前のキャリアを細分化し、管理者、専門技術者、In-Car技術者、クラウド技術者、UX(User eXperience)/SDV技術者、支援技術者などのSDV開発人材区分において、ドメインスペシャリストやソフトエンジニアなど31職種のキャリアを再定義しています。
JSAEは、経済産業省と国土交通省が2024年5月に策定したモビリティDX戦略の中で、企業・人材・情報が集積・交流する新たなコミュニティを創出し、1.情報共有・連携促進、2.人材獲得・育成、3.新たな取組の検討などを行うことを目的とした2024年度のモビリティDXプラットフォーム構築・運用事業を2024年9月に経済産業省より受託しており、今後も「SDVスキル標準」に対応した育成プログラム提供やエンジニアレベル認定など、人材育成・確保に有効な施策を更に拡充していきます。


SDVスキル標準の詳細はこちらをご覧ください。
問合せ先
(公社)自動車技術会 広報・会員課
TEL: 03-3262-8219 Mail: press@jsae.or.jp
参考リンク
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モビリティDX促進のためのコミュニティ「モビリティDXプラットフォーム」のWebサイト(経済産業省/国土交通省)
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未来の移動体験を生み出すソフトウェアエンジニアのしごと図鑑2025(2025年2月28日開催 動画公開中)
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