数十年続けてきた犬山成田山節分まつり福豆奉賛。オール愛知で手を取り合い日本の伝統文化を継承したい
~春日井製菓がトヨタ自動車株式会社の農食ブランド「HAPPY AGRI ®」の国産高オレイン酸大豆を福豆に加工し、犬山成田山に奉賛~
おいしくて、安心して多くの人々に愛され続けるお菓子作りを行う春日井製菓株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:春日井大介)では、成田山名古屋別院大聖寺(以下犬山成田山)の節分まつりに数十年にわたり福豆を奉賛してきました。2025年はトヨタ自動車株式会社の農食ブランド「HAPPY AGRI®」(以下、トヨタ)が生産・普及に取り組む高オレイン酸大豆を使用した福豆を奉賛します。愛知県の企業・寺社が協力して地域社会の絆を深め、日本の伝統行事の継承に貢献します。
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2025年2月2日(日)、3日(月)節分会追儺豆撒式(犬山成田山節分まつり)に福豆奉賛
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犬山成田山は1953(昭和28)年に中部地区最大の不動尊霊場として開創されました。2025(令和7)年2月2日と3日の節分まつりにも、春日井製菓は福豆を奉賛します。2月3日は「残酷な天使のテーゼ」で知られるアニソン界のレジェンド高橋洋子さんも登場予定です。
犬山成田山節分まつり2025年2月2日、3日
詳細はこちら https://inuyama-naritasan.or.jp/
春日井製菓の福豆奉賛の背景と意義
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春日井製菓は1928(昭和3)年創業で、現在もグリーン豆やいかピーナ♪、えびピーナ♪などのロングセラー豆菓子を多数作り続けています。創業者の春日井清雄は岐阜県羽島市出身で、1950(昭和25)年発売の甘納豆がヒットしていた頃、会社の繁栄や社員の幸福を祈願し、犬山成田山に福豆を奉賛するようになったのではと伝えられています。毎年200kg以上を奉賛していますが、犬山成田山では節分券を購入した方の中から、春日井製菓が奉賛する福豆を小分けで進呈しており、多くの人に喜ばれています。
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トヨタは、農業の持続的な発展に向けた取り組み”HAPPY AGRI”を進めています。その中で、国の食料戦略の柱のひとつになっている大豆に着目し、オレイン酸を多く含む大豆(高オレイン酸大豆)の生産から販売までを一気通貫で繋ぐ「国産大豆応援プロジェクト」を立ち上げ、国産大豆の魅力づくりに取り組んでいます。
春日井製菓は、2023年よりこの国産大豆応援プロジェクトの意義に賛同し、 国産高オレイン酸大豆を使った福豆製造を検討してきました。2年の歳月を経て、高オレイン酸大豆の特徴を活かした見た目・おいしさともに納得のいく福豆ができあがりましたので、このたび2025年の節分まつりで奉賛します。
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日本の伝統行事離れへの危惧と、春日井製菓の目指す未来
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近年、コロナ禍の影響や住環境の変化により、節分の豆まきを取りやめる家庭が増えています。豆まきが衛生的に気になると感じる人や、騒音トラブルを避けるために豆まきをやめる家庭が増えているという社会の気運があります。また、消費者庁が硬い豆やナッツ類が子どもの気管に詰まる危険性を指摘し注意を呼びかけるなどの社会情勢も影響しています。しかし春日井製菓ではこうした背景も踏まえつつ、細心の注意を払いながら日本の古き良き伝統行事の継承も必要だと考え福豆の奉賛を続けてきました。愛知県内の企業と協力し歴史ある犬山成田山に福豆を奉賛することで、多くの人たちの人生に「福」が訪れるよう願っています。
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