スイスの高級複雑時計「ピエール・ドゥロッシュ」、2023年新作「TNTロイヤルレトロ 43 ボニーⅡ」を発売
抜群に個性的なコンプリケーションウオッチ
スイス・ジュウ渓谷でユニークなコンプリケーションウオッチをリリースし続けるピエール・ドゥロッシュ。とくに、6本のレトログラード秒針が10秒ずつリレーしていくという奇想天外な「ロイヤルレトロ」モデルはアイコンモデルとなっています。
2015年に発表された43mmサイズの「TNTロイヤルレトロ43 ボニー&クライド」は、ホワイトベースのBonnieとブラックベースのClydeという、映画のキャラクターになぞらえたネーミングで話題となりました。2023年、ピエール・ドゥロッシュは、いち早くsold outとなっていたBonnieモデルをリニューアルしたセカンドバージョンを101本限定で製作を開始します。
ホワイトセラミックパウダーを混合することで白く発色する新素材「itr2」をベゼルに使用した個性的なケース構造はそのままに、文字盤のカラーリング構成を一新し、より引き締まった顔立ちのBonnieとなりました。
代表的なモジュールメーカーであるデュボワ・デプラ社が製作するロイヤルレトロのキャリバーはピエール・ドゥロッシュの専用モジュールです。他のブランドでは実現できないユニークなレトログラード機構が楽しめる「TNTロイヤルレトロ43 ボニーⅡ」は2023年6月発売、101本の限定生産で、日本国内では表参道ヒルズにあるFORTUNE TIME表参道を皮切りに発売いたします。
【商品概要】
TNTロイヤルレトロ43 ボニーⅡ
品番:PTNT43RRBS
ムーブメント:デュボワ・デプラ社製自動巻
機能 :時、分、10秒×6本のレトログラード秒針、日付表示
ケース:ステンレススチール+チタン、直径43mm、100m防水
「itr2」ホワイトセラミックのベゼルと文字盤セントラルブリッジ
両面無反射コーティングサファイアクリスタルガラス、サファイアガラスケースバック
ストラップ:アリゲーター、ステンレススチール製フォールディングバックル
限定数:101本
価格 :3,685,000円(税込)
【ピエール・ドゥロッシュについて】
Pierre DeRocheは2004年6月、Pierre Dubois氏がジュウ渓谷ルリューに設立。
創業者のピエール・デュボワ氏は、クロノグラフや複雑機構のモジュール製作で著名な1901年創業のDubois Depraz社の一族で、創業者マルセル・デプラの曾孫にあたります。彼は経済学を専攻したのち、13年間オーディマピゲ社で時計業界のノウハウを培いました。近年のデュボワ・デプラ社ではモジュールだけでなくベースムーブメントの開発も手掛けており、スイス時計産業を影で支える存在として知れ渡っています。
現在ピエール氏はデュボワ・デプラ社のCEOを務めつつピエール・ドゥロッシュをサポートし、PDR社のCEOは共同創設者であり夫人のキャロル・デュボワ氏が務めています。
ピエール・ドゥロッシュ社の製品は、デュボワ・デプラ社との共同開発による専用設計のモジュールを組み込んだ、オリジナリティ溢れる機構を搭載したモデルを出し続けています。ピエール・ドゥロッシュの時計に搭載されるオリジナルムーブメントは、デュボワ・デプラ社から他ブランドへ供給されることはありません。
「時計の複雑機構を楽しみたい」という思いから製品開発が行われており、それぞれのモデルに必ず何らかのコンプリケーションを搭載しています。デュボワ・デプラ社の技術という強力な基盤のもと、ジュウ渓谷の伝統を守り真面目な時計作りを続けています。
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