東京都の自治体初!ECOMMITと東大和市が「リユース活動の促進に関する連携協定」を締結
循環型社会に向けた不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する株式会社ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)と、東京都東大和市(市長:和地 仁美、以下「東大和市」)は、「リユース活動の促進に関する連携協定」を締結しました。

取り組みについて
東大和市はこれまでも、廃棄物量削減のための施策として、民間企業と連携し、資源循環の促進へ繋がる先進的な取り組みを行ってきました。本協定により、地域の廃棄物量削減を加速させるとともに、市民の皆さまにとって、資源循環に参加しやすい街づくりを目指し、3月12日より、ECOMMITが運営する資源循環サービス「PASSTO(パスト)」の不要品回収ボックスを市役所に設置し、雑貨の回収を開始します。
東京都の自治体において、「PASSTO(パスト)」の導入は初の取り組みとなります。
「PASSTO(パスト)」で回収された不要品は、ECOMMITの循環センターで選別され、国内外でリユース品として再流通させるほか、リユースが難しいものはリサイクルパートナーを通じて再資源化等を行います。
またトレーサビリティシステムにより、再流通先をデータで管理しているため、廃棄を最小化できているかを常に可視化し、透明性の高い循環を実現することができます。
今後もECOMMITと東大和市が連携しながら、市民の皆様の身近な生活導線上に、資源循環の入口を創出することで、気軽に資源循環に取り組める環境づくりを行ってまいります。

連携協定について
■協定の名称
東大和市と株式会社ECOMMITとのリユース活動の促進に係る協定書
■締結日
令和7年3月12日
東京都東大和市 市長 和地 仁美 氏 コメント

この度、株式会社ECOMMIT様のご理解、ご協力のもと、「リユース活動の促進に係る協定」の締結に至りましたことに対しまして、心より感謝申し上げます。
本協定の締結により、資源循環の仕組みづくりが推進され、循環型社会の実現に向けて共に活動できることを、大変心強いものであると感じております。
引き続き、循環型社会の実現に向けた取組を推進してまいります。
株式会社ECOMMIT 上席執行役員 CSO(Chief Sustainability Officer)・ESG推進室長
坂野 晶 コメント

この度、東大和市と「リユース等の推進に関する協定」を締結できますことを大変嬉しく思います。当社は「捨てない社会をかなえる」をミッションに掲げ、創業から17年来、資源循環のインフラ構築に尽力してきました。この度東大和市市役所に設置される「PASSTO」もそうした資源循環のインラフを身近なものとするための貴重な一歩です。
実は今回が当社として東京都内初の、自治体との連携協定となります。これを皮切りに、東大和市の皆さまとともに、資源循環とサーキュラーエコノミーの取り組みを加速し、未来の子供たちに誇れる循環型社会の実現に向けて着実な一歩をつくっていきたいと思います。
■回収できるもの
雑貨・おもちゃ(バッグ/キャップ・ベルト/ミニカー・鉄道玩具/ぬいぐるみ・フィギュア等)
※衣類は、東大和市でのPASSTOボックスでは、回収の対象外となりますのでご注意ください。
■注意事項
・濡れたものを入れないでください。
・散らばるものは袋にまとめてから入れてください。
・一度回収したものは返却できません。
■設置場所一覧
東大和市役所1階ロビー
「PASSTO」について
捨てない社会をかなえる「PASSTO(パスト)」〜 あなたの街の循環ステーション 〜

「PASSTO」は、 “PASS TO”を短縮した造語で、「次の人に渡す、未来へつなぐ」を意味しています。PASSTOは、生活者の身近な場所で資源循環の入口となり、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくります。PASSTOでお預かりした衣類のリユース・リサイクル率は約98%。単純焼却された場合と比べて、CO2排出量の削減にも貢献しています。
PASSTO official website : https://www.passto.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/passto.jp
PASSTOコンセプトムービー:https://www.youtube.com/watch?v=seu_1WqX1fA
ECOMMITについて
ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。
(1) 会社名:株式会社ECOMMIT
(2) 代表取締役CEO:川野 輝之
(3) 所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
(4) URL: https://www.ecommit.jp/
(5) 設立: 2008年10月1日
(6) 事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業
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