「第９回 ものづくりワールド［名古屋］」に出展

予知保全・状態監視、騒音障害防止など最先端の計測ソリューションを紹介

株式会社東陽テクニカ(本社：東京都中央区、代表取締役社長：高野 俊也(こうの としや)、以下東陽テクニカ)は、2024年4月10日からの３日間、ポートメッセなごやで開催される「第9回 ものづくりワールド［名古屋］」の構成展の一つ「計測・検査・センサ展［名古屋］2024」に出展いたします。（ブース番号：28-1／第3展示館）
「ものづくりワールド［名古屋］」は、IT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品などを扱う企業が出展し、中部地方を中心とした製造業の設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門の方々と活発に商談が行われる展示会です。
東陽テクニカは、機械設備における予知保全や状態監視などに有効な振動計測、作業者の騒音暴露測定、モータ性能のワンストップ評価、生体計測など、製造分野において多岐にわたる“はかる”技術で製造・開発サイクルの短縮、品質向上に貢献しています。ブースでは、製造業における技術革新を支援するためのソリューションを中心にご紹介いたします。

【イベント概要】

◆開催展名：第9回 ものづくりワールド［名古屋］／計測・検査・センサ展［名古屋］2024

◆会期：2024年4月10日(水)～4月12日(金)　10：00～17：00

◆会場：ポートメッセなごや　第3展示館

◆ブース番号：28-1

◆イベント公式サイト：https://www.manufacturing-world.jp/nagoya/ja-jp/about/mts.html

◆出展情報ページ：https://www.toyo.co.jp/mecha/seminar/detail/keisoku2024nagoya.html

• 主な出展製品                       

●状態監視／振動評価センサー

機械設備の予知保全、状態監視用の工業用振動センサー。堅牢で安定性が高く、さらに絶縁構造になっているため、グラウンドループによるノイズ影響から解放されます。モータやスピンドルなどの各種回転機器をはじめあらゆる機械の振動モニター用として活用できます。ケーブルも取り扱っており、さまざまな要求に応じてセンサーやケーブルをご提案いたします。

 

●個人騒音暴露計

ユーザーの肩に取り付けて、耳付近の騒音レベルを作業時間中継続的に測定できます。ケーブルは一切不要なため、測定のセットアップにおいて煩雑さがなく、作業を妨げることもありません。

騒音障害防止のためのガイドラインに適合しています。                  

 

●ワイヤレス振動センサー

計測した振動データを無線で送信し、専用のゲートウェイ経由で、PCのブラウザから振動データやFFTの結果を見ることができます。簡単な取り付けで状態監視が可能です。実効値を送信するモデルや、振動の波形データを送信できるモデルも展開しています。

●オールインワンモータトルク試験ベンチ

モータの性能評価に必要なトルクセンサー、負荷ブレーキ、負荷制御計測ソフトウェア、ベンチ治具一式を備えたオールインワンのモータトルク試験ベンチシステムです。モータトルク試験装置を整備していなくてもモータ性能評価が可能です。定格トルク0.14Nm～48Nm、最高回転数15,000rpmまでのモータトルク試験に適応します。

●生体計測システム

ポケットサイズ(80mm×80mm×20.4mm)のデバイスを使用して、人間の脳波、心電図、筋電図、呼吸、脈波などを同時に計測し、CAN出力もできるシステム。使用者の眠気や集中、ストレスの度合いなどがわかることで製品の品質改善、向上につなげることができます。専用のモニタリングソフトウェアとBluetooth通信により、リアルタイムでの計測や解析が可能です。

＜株式会社東陽テクニカについて＞

東陽テクニカは、1953年の設立以来、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新に貢献してまいりました。その事業分野は、情報通信、自動車、エネルギー、EMC(電磁環境両立性)、海洋、ソフトウェア開発、ライフサイエンス、セキュリティなど多岐にわたります。5G通信の普及、クリーンエネルギーや自動運転車の開発などトレンド分野への最新の技術提供に加え、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力し、国内外で事業を拡大しています。最新ソリューションの提供を通して、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。

株式会社東陽テクニカ Webサイト：https://www.toyo.co.jp/