デジタルハーツ、「DHエグゼクティブフェロー制度」を新設
~初の執行役員エグゼクティブフェローとして、現場第一主義でテスター歴20年超の河口敏幸が就任~
「DHエグゼクティブフェロー制度」では、選ばれた執行役員エグゼクティブフェローは、その専門的知見を活かして全社レベルでの技術水準の向上を推進するとともに後進の指導・育成にあたるほか、経営層への提言などを通じて企業価値の向上を実現する役割を担います。本制度の導入により、当社の事業を支えるゲームテスターのキャリアアップの一つの選択肢としてフェローへの道筋を示すことで、専門性の高い社員のモチベーションの向上を図るとともに、これに続く高度専門人材の育成と専門能力の強化に向けた基盤づくりを推進します。
この度、ゲームソフトの不具合検出を行う「ゲームデバッグ」業務における高い技術力と卓越した知見が評価され、当社初の執行役員エグゼクティブフェローとして、QA事業本部 部長 兼 熊本Lab.の管理者である河口 敏幸(かわぐち としゆき)が就任いたしました。
執行役員エグゼクティブフェローとなる河口は、ゲームをこよなく愛し、2001年にアルバイトテスターとして当社の前身となる有限会社デジタルハーツに入社。発売前のゲームに携わることができるゲームデバッグを天職として正社員となった後、デバッグ業務で数多くの実績をあげるとともに、大阪Lab.や福岡Lab.など当社の大規模テスト拠点の立ち上げに従事してきたほか、品質管理部の部長職としてデバッグ事業全体の品質水準の強化や効率化に取り組んでまいりました。
2023年からは熊本Lab.の管理者として、同Lab.の立ち上げから採用、運営管理を担いつつ、管理職に就任後も現場第一主義の考えのもと、ゲームテスターとして今も第一線に立ち、自身が関与する多数の案件について、エンドユーザーがより楽しめるゲームになるようにデバッグ作業から企画、提案までの幅広い現場業務を担っています。
その突出した職人技としてのデバッグスキルや深いゲーム愛からくる企画・提案力などが顧客であるゲームメーカーから高い評価を得ていることに加え、後進となる若手テスターの育成にも貢献していることが評価され、この度の就任に至りました。
■執行役員エグゼクティブフェロー
QA事業本部 部長 兼 熊本Lab. 管理者
河口 敏幸(かわぐち としゆき)
今回の就任についての河口敏幸からのメッセージ
「当社デジタルハーツは、創業よりソフトウェアの不具合を検出・報告するデバッグのスペシャリスト集団としてエンターテイメントを中心に高い技術力の人員を輩出してきました。そうした仲間とともに経験を積み、お互いに切磋琢磨しながら成長し、この度「DHエグゼクティブフェロー制度」の第1号として任命いただけたことを大変光栄に思います
これからも、全社的な技術水準の向上を図るともに、顧客ひいてはユーザーの方々にとって魅力的なソフトウェアになるよう高付加価値なサービスを提供するため、高生産性・高品質を両立した人員の育成に取り組んでまいります。
これまでとかわらぬ温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。」
デジタルハーツは、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションのもと、個の良い点が活きる、多様な人材が活躍できる組織づくりを実践するとともに、提供サービスのさらなる品質向上を通じて、ゲーム・エンターテインメント業界のさらなる発展へ寄与するとともに、世界中の人々が笑顔で暮らせる安心・安全なデジタル社会の実現を追求してまいります。
以上
※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。
【デジタルハーツについて】
デジタルハーツは、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションのもと、「確かな品質」を提供するグローバル・クオリティ・パートナーとして、ゲームの不具合を検出するデバッグからローカライゼーション、マーケティング支援などの幅広いサービスを提供し、ゲーム・エンターテインメント業界の発展を支えています。
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