沖縄県那覇市と「地域見守り協力に関する協定」を締結
高齢者専門宅配弁当の地域貢献 宅配中に市内での異変を発見したら関係各所に連絡
高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役:高橋洋、以下:当社)は、この度、沖縄県那覇市と「地域見守り協力に関する協定」を締結。那覇市との締結式が2024年6月3日(月)に実施されました。
◆創業時から利用者の見守り活動を実践する強みを活かし、地域に貢献
那覇市が2024年3月に策定した「第9次なは高齢者プラン」※1によると、那覇市の高齢化率は全国より低い水準で推移しているものの、2014年~2023年の10年間で65歳以上の高齢者人口は一貫して増加しており、高齢化率は19.5%から24.6%へ上昇しています。将来推計によると、今後も人口減少や高齢化が進み、介護等の需要の増大や地域活動も含めた担い手不足といった全国と同様の課題が深刻化することが見込まれています。
こうした状況の中、那覇市は、高齢者を含む住民の誰もが住みなれた地域で安心して日常生活を送ることを目的として、「地域見守りネットワーク事業」の取り組みを行っています。
当社は、那覇市を含む全国358店舗(2024年6月1日時点)を展開する高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』を通じて、弁当宅配時における利用者の見守り活動を創業時より実践しています。その強みを活かし、地域により一層貢献したいとの考えが、那覇市の意向に合致し、この度の「地域見守り協力に関する協定」締結に至りました。
※1 第9次なは高齢者プラン
◆配達中に利用者の異変を発見したら関係各所に連絡
今回の協定締結による当社の具体的な役割は、お弁当の配達スタッフが、お届け先の利用者の異変を発見した際に、那覇市に連絡する見守り活動です。配達スタッフは、利用者に毎日※2お弁当を手渡しにてお届けしているため、「郵便物がポストに溜まっている」「雨戸がずっと閉まったまま」といった外観の異変や、「話がかみ合わなくなった」「顔色が悪く、具合が悪そうに見える」といった対面時の異変など、普段の様子を把握しているからこそ気付くことができる変化があります。過去には、配達時に呼び出しを行っても返事がなく、当日何度か訪れても鍵が開かなかったことから、配達員がケアマネジャーやご家族に連絡を入れ、ご家族が駆け付けたところ、利用者が家の中で倒れていたという例もありました。
※2 正月三が日(1月1日~1月3日)のみ休業
◆地域と連携した見守り活動を推進
高齢者に密接な事業を展開する当社にとって、「高齢者を含む地域の見守り」への取り組みは加盟店共々重要と考えています。今回の那覇市との協定締結をはじめ、今後も各自治体等との連携を図りながら、加盟店と一体となって見守り活動に取り組んでまいります。
「地域見守り協力に関する協定」締結 概要
■締結先:沖縄県那覇市
■締結日:2024年6月3日(月)
■締結目的:
この協定は、那覇市及び事業者が連携を図り、見守りを行うことにより、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせることを目的とする。
会社概要
会社名:株式会社シニアライフクリエイト
代表:代表取締役 高橋 洋
本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F
電話番号:03-5427-3981
ホームページ:https://slc-123.co.jp/
設立:1999年12月
資本金:5,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5)個人向通販事業「健康直球便」の運営
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