ヒノキヤグループ、室温に関する調査を実施
一戸建て居住者は1年中“暑さ”“寒さ”に耐えながら生活。室温のストレスを感じる場所1位は「トイレ」、2位「寝室」、3位「浴室」。
“夏暑くて、冬寒い”という日本の家の常識を変えるため、新時代冷暖システム『Z空調』を開発した㈱ヒノキヤグループ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 近藤昭 以下、ヒノキヤグループ)は、コロナ禍の在宅時間増加の状況を鑑みて、全国の一戸建てに住む20代から40代の500名を対象に、室温に関する調査を行いました。
その結果、一戸建てに住む人は夏も冬も室温に不安や心配、また不満やストレスを感じていることがわかりました。このことから、1年中、家にいるときは何かしら室温に関して耐えながら生活をしている様子がうかがえます。
【調査背景】
新型コロナウイルス感染症の影響で、テレワークや自宅学習など、住宅環境は在宅型のライフスタイルへ変化しており、戸建て住宅への需要は増加傾向です。住宅環境、ことに室温は居住者の健康へ影響することがわかっており、WHOが発表したガイドライン※1でも、適切な温度管理が推奨されています。コロナ禍で在宅時間が増えている昨今、室温へのストレスフリーにより心身の充実を叶える住宅提供を目指し、今回の調査を行いました。 ※1WHO Housing and health guidelines
【調査結果】
【調査概要】
回答者 :全国の一戸建てに住む20-49歳 男女 合計500名
調査期間:2021年3月26日(金)~2021年3月29日(月)
調査方法:インターネット調査
一戸建てに住む約8割が、夏も冬も室温に“不安・心配”や、“不満・ストレス”を実感
1年中、何かしら室温に耐えながら生活をしている様子が浮き彫りに
夏と冬の室温に関する質問では、『暑さ(夏)』について“不安・心配”は78.2%、“不満・ストレス”は82.4%と回答。『寒さ(冬)』で“不安・心配”は80.2%、“不満・ストレス”は80.8%と回答。【図①】夏も冬も約2割しか「特に無い」人がおらず、ほとんどが何かしら室温について我慢を強いられていることがわかる。
20代のほうがストレスを強く実感。上の年代は、家が『暑い』『寒い』のは当然という考え
年齢別にみると、『暑さ(夏)』について“不安・心配”がある人は、20代85.9%、30代78.1%,40代74.5%、“不満・ストレス”は20代87.9%、30代83.6%,40代78.5%と回答。『寒さ(冬)』で“不安・心配”は20代93.9%、30代84.5%,40代82.5%、“不満・ストレス”は20代83.8%、30代82.6%,40代76.0%と回答。【図②】一方で年代があがるにつれて、「特に無い」割合が増え、上の年代には「家の中に室温差があることは当たり前」という考えが定着していると見受けられる。
トイレや寝室など、たまに行く場所でストレスを多く実感。家の隅々までは室温管理が不十分
室温への不満やストレスを感じる場所は、「トイレ」が44.6%で一番多く、次いで「寝室」41.2%、「浴室」40.6%と続く結果となった。【図③】
滞在時間が多い「リビング」、「ダイニング」、「書斎・仕事部屋」は低く、上位の場所のようにたまにしかいかない場所が高いことから、室温の対策が全てに行き届いていないことがうかがえる。
夏も冬も、「光熱費」が心配の種
『暑い時期(夏)』の“不安・心配”は「光熱費」が54.6%で1位。【図④】『寒い時期(冬)』の“不安・心配”も同様に「光熱費」が57.2%で1位。【図⑤】室温管理が生活費への負担になると感じていることがわかった。
夏も冬も“睡眠”と室温には密接な関係が
『暑い時期(夏)』は「寝苦しさ」が48.6%。【図⑥】『寒い時期(冬)』は「起床時の寒さ」が53.8%で1位という結果。【図⑦】どちらも睡眠に関する事象であり、不満やストレスを感じる場所で「寝室」が上位であったことと鑑みても、“睡眠”と室温の関係は強いことが考えられる。
暑さ寒さは服装や飲食など衣食で工夫し、お金をかけない対策を
室温に関する不安やストレスの対処方法として、『暑い時期(夏)』は1位が「部屋ごとの冷房機器の使用」58.2%、次いで「薄着をする」41.8%、「冷たいものを食べる・飲む」40.6%という回答。【図⑧】『寒い時期(冬)』は1位が「厚着をする」60.8%、次いで「部屋ごとの冷房機器の使用」56.0%、「掛け布団の調整」46.2%、「あたたかいものを食べる・飲む」45.8%という回答。【図⑨】機器の使用以外には、服装で調節したり食事で調整したりと、普段の衣食を工夫して光熱費の削減をしていることが見受けられる。また、夏は衣食ではなく「冷房機器の使用」が1位であることから、寒さより暑さのほうが我慢できないと推察される。
■『Z空調』概要
『Z空調』は、ヒノキヤグループの連結子会社㈱日本 アクア(https://www.n-aqua.jp/)が提供する断熱材『アクアフォーム』で建物の断熱・気密を高め、空調をダイキン工業㈱、換気を協立エアテック㈱が担うことで実現した、快適で経済的な新冷暖房システムです。独自技術により従来の全館空調の導入コストを大幅に下回る販売価格と壁掛けルームエアコン同等の電気代を実現した冷暖システムです。24時間365日、家中どこでも快適な温度を維持することができ、導入されたお客様からも非常に高い評価をいただいています。2016年12月に発売を開始し、2017年には特許を取得。2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)も受賞しました。2021年3月末時点で、発売開始より累計受注棟数は15,000棟を突破しました。
【会社概要】
株式会社 ヒノキヤグループ
■ 代表 : 代表取締役社長 近藤 昭
■ 本社 : 東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館7階
■ ホームページ : https://www.hinokiya-group.jp/
■ 事業内容 :住宅事業、断熱材事業、不動産投資事業、リフォーム事業、介護保育事業
その結果、一戸建てに住む人は夏も冬も室温に不安や心配、また不満やストレスを感じていることがわかりました。このことから、1年中、家にいるときは何かしら室温に関して耐えながら生活をしている様子がうかがえます。
【調査背景】
新型コロナウイルス感染症の影響で、テレワークや自宅学習など、住宅環境は在宅型のライフスタイルへ変化しており、戸建て住宅への需要は増加傾向です。住宅環境、ことに室温は居住者の健康へ影響することがわかっており、WHOが発表したガイドライン※1でも、適切な温度管理が推奨されています。コロナ禍で在宅時間が増えている昨今、室温へのストレスフリーにより心身の充実を叶える住宅提供を目指し、今回の調査を行いました。 ※1WHO Housing and health guidelines
【調査結果】
- 一戸建てに住む人の約8割が、夏も冬も室温に“不安・心配”や、“不満・ストレス”を実感。1年中、何かしら室温に耐えながら生活をしている様子が浮き彫りに
- 20代のほうがストレスを強く実感。上の年代は、家が『暑い』『寒い』のは当然という考え
- トイレや寝室など、たまに行く場所でストレスを多く実感。家の隅々までは室温管理が不十分
- 夏も冬も、「光熱費」が心配の種
- 夏も冬も“睡眠”と室温には密接な関係が。暑さ寒さは服装や飲食など衣食で工夫し、お金をかけない対策を
【調査概要】
回答者 :全国の一戸建てに住む20-49歳 男女 合計500名
調査期間:2021年3月26日(金)~2021年3月29日(月)
調査方法:インターネット調査
一戸建てに住む約8割が、夏も冬も室温に“不安・心配”や、“不満・ストレス”を実感
1年中、何かしら室温に耐えながら生活をしている様子が浮き彫りに
夏と冬の室温に関する質問では、『暑さ(夏)』について“不安・心配”は78.2%、“不満・ストレス”は82.4%と回答。『寒さ(冬)』で“不安・心配”は80.2%、“不満・ストレス”は80.8%と回答。【図①】夏も冬も約2割しか「特に無い」人がおらず、ほとんどが何かしら室温について我慢を強いられていることがわかる。
20代のほうがストレスを強く実感。上の年代は、家が『暑い』『寒い』のは当然という考え
年齢別にみると、『暑さ(夏)』について“不安・心配”がある人は、20代85.9%、30代78.1%,40代74.5%、“不満・ストレス”は20代87.9%、30代83.6%,40代78.5%と回答。『寒さ(冬)』で“不安・心配”は20代93.9%、30代84.5%,40代82.5%、“不満・ストレス”は20代83.8%、30代82.6%,40代76.0%と回答。【図②】一方で年代があがるにつれて、「特に無い」割合が増え、上の年代には「家の中に室温差があることは当たり前」という考えが定着していると見受けられる。
トイレや寝室など、たまに行く場所でストレスを多く実感。家の隅々までは室温管理が不十分
室温への不満やストレスを感じる場所は、「トイレ」が44.6%で一番多く、次いで「寝室」41.2%、「浴室」40.6%と続く結果となった。【図③】
滞在時間が多い「リビング」、「ダイニング」、「書斎・仕事部屋」は低く、上位の場所のようにたまにしかいかない場所が高いことから、室温の対策が全てに行き届いていないことがうかがえる。
夏も冬も、「光熱費」が心配の種
『暑い時期(夏)』の“不安・心配”は「光熱費」が54.6%で1位。【図④】『寒い時期(冬)』の“不安・心配”も同様に「光熱費」が57.2%で1位。【図⑤】室温管理が生活費への負担になると感じていることがわかった。
夏も冬も“睡眠”と室温には密接な関係が
『暑い時期(夏)』は「寝苦しさ」が48.6%。【図⑥】『寒い時期(冬)』は「起床時の寒さ」が53.8%で1位という結果。【図⑦】どちらも睡眠に関する事象であり、不満やストレスを感じる場所で「寝室」が上位であったことと鑑みても、“睡眠”と室温の関係は強いことが考えられる。
暑さ寒さは服装や飲食など衣食で工夫し、お金をかけない対策を
室温に関する不安やストレスの対処方法として、『暑い時期(夏)』は1位が「部屋ごとの冷房機器の使用」58.2%、次いで「薄着をする」41.8%、「冷たいものを食べる・飲む」40.6%という回答。【図⑧】『寒い時期(冬)』は1位が「厚着をする」60.8%、次いで「部屋ごとの冷房機器の使用」56.0%、「掛け布団の調整」46.2%、「あたたかいものを食べる・飲む」45.8%という回答。【図⑨】機器の使用以外には、服装で調節したり食事で調整したりと、普段の衣食を工夫して光熱費の削減をしていることが見受けられる。また、夏は衣食ではなく「冷房機器の使用」が1位であることから、寒さより暑さのほうが我慢できないと推察される。
■『Z空調』概要
『Z空調』は、ヒノキヤグループの連結子会社㈱日本 アクア(https://www.n-aqua.jp/)が提供する断熱材『アクアフォーム』で建物の断熱・気密を高め、空調をダイキン工業㈱、換気を協立エアテック㈱が担うことで実現した、快適で経済的な新冷暖房システムです。独自技術により従来の全館空調の導入コストを大幅に下回る販売価格と壁掛けルームエアコン同等の電気代を実現した冷暖システムです。24時間365日、家中どこでも快適な温度を維持することができ、導入されたお客様からも非常に高い評価をいただいています。2016年12月に発売を開始し、2017年には特許を取得。2017年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)も受賞しました。2021年3月末時点で、発売開始より累計受注棟数は15,000棟を突破しました。
【会社概要】
株式会社 ヒノキヤグループ
■ 代表 : 代表取締役社長 近藤 昭
■ 本社 : 東京都千代田区丸の内1-8-3丸の内トラストタワー本館7階
■ ホームページ : https://www.hinokiya-group.jp/
■ 事業内容 :住宅事業、断熱材事業、不動産投資事業、リフォーム事業、介護保育事業
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