【夏の病棟ひっ迫 実態調査】救急搬送10万人超の夏、病院勤務の看護師の約9割が「患者と向き合う時間が減っている」と回答「リネンや消耗品の補充・片付け」など約8割が「看護師でなくてもできる」と回答
資格のいらない周辺業務が、人にしかできないケアを圧迫

配膳・清掃・搬送ロボットで、あらゆる業界のDXを推進する株式会社DFA Robotics(本社:東京都港区、代表取締役社長:松林 大悟)は、病院(病床20床以上)に勤務する看護師(准看護師を含む)102名を対象に、アンケート調査を実施しました。
調査結果と共に、病院における夏季の看護業務の実態および看護現場の自動化について「夏季の看護業務の負担に関する実態調査レポート」を発表したことをお知らせいたします。
<レポート項目>
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1:総括
2:調査アンケート|夏季の看護業務の負担の実態
3:調査アンケート|多忙時に後回しになる業務
4:調査アンケート|看護師でなくてもできる業務
5:調査アンケート|ロボット・自動化への期待
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■夏季の看護業務の負担に関する実態調査レポート
・Topic 01|病院勤務の看護師の約9割が、忙しい時期ほど「患者一人ひとりと向き合う時間が減っている」と実感
・Topic 02|看護師の資格や専門性が必ずしも必要ないと感じる業務、「リネンや消耗品の補充・片付け」が79.4%で最多
・Topic 03|8割以上が、運搬や移動業務をロボットに任せられれば「患者ケアに時間を使える」と回答
■1:総括
今回のアンケート調査により、病院(病床20床以上)に勤務する看護師(准看護師を含む)102名の、夏季の看護業務における負担の実態が明らかになりました。急患などで忙しい時期ほど「患者一人ひとりと向き合う時間が減っている」と実感している看護師は87.2%に上り、運搬や移動業務をロボットなどに任せられれば患者ケアにより多くの時間を使えると考える看護師も80.4%に達しました。
一方で、夏季に業務の負担が増えると感じる看護師は38.3%にとどまりました。多忙な時期に後回しになりがちな業務としては「自身の休憩や水分補給」が60.8%で突出し、「患者・家族とのコミュニケーション」(35.3%)、「看護記録の作成・入力」(33.3%)が続きました。
さらに、資格や専門性が必ずしも必要ないと感じる業務では「リネンや消耗品の補充・片付け」(79.4%)、「病室・共用部の環境整備や清掃」(67.6%)が上位に並び、ロボットや自動化に任せたい業務でも「リネンや消耗品の補充・運搬」(63.7%)、「書類やカルテの搬送」(53.9%)が挙がりました。
多くの看護師が繁忙期に患者と向き合う時間の不足を実感する一方、その時間を圧迫しているのが運搬や補充、清掃といった看護の専門性を必ずしも要しない周辺業務である可能性が浮き彫りとなりました。こうした周辺業務の切り分けと自動化が、看護師の負担軽減と患者ケアの質の向上を両立させる解決策として期待されています。
■2:調査アンケート|夏季の看護業務の負担の実態
「夏季(6〜9月)は他の季節と比べて、業務の負担が増えると思うか」という質問に対し、「非常にそう思う」が16.7%、「ややそう思う」が21.6%で、合計38.3%が負担増を感じている一方、「あまりそう思わない」が53.9%と半数を超えました。

続いて、Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「夏季に特に負担が増えると感じる業務」を質問したところ、「患者の水分補給・経口補水の介助」が51.3%、「点滴・補液の準備や管理」が41.0%、「救急・急患の受け入れ対応」が38.5%という結果となりました。

さらに、Q2で回答した以外に夏季に負担が増えると感じる業務を自由回答で質問したところ、34件の回答が寄せられ、「入浴介助の負担増」や「新人が育っていない時期の多忙感」「コロナ患者対応のつらさ」などの声が挙がりました。
<自由回答・一部抜粋>
・気温が上がり患者様も汗をかきやすく、入浴介助の負担が増える。入浴回数を増やす事もある。浴室の温度を下げる訳にはいかないので、介助者としては、汗だくフラフラで介助する日もある。
・4月に入職した新人が育ってないと忙しい。
・高齢者患者の水分補給や点滴管理。
・コロナ患者がでた時の対応が非常につらい。
・救急搬送が増え入院患者が増える
■3:調査アンケート|多忙時に後回しになる業務
「急患対応などで忙しい夏季に、後回しになったり手短になりがちだと感じる業務」を質問したところ、「自身の休憩や水分補給」が60.8%で最多となり、「患者・家族とのコミュニケーション」(35.3%)、「看護記録の作成・入力」(33.3%)が続きました。

また、「急患などで忙しい時期ほど、患者一人ひとりと向き合う時間が減っていると思うか」という質問には、「非常にそう思う」が38.2%、「ややそう思う」が49.0%で、合計87.2%が向き合う時間の減少を実感していることがわかりました。

■4:調査アンケート|看護師でなくてもできる業務
「看護師(看護職)の資格や専門性が必ずしも必要ないと感じる業務」を質問したところ、「リネンや消耗品の補充・片付け」が79.4%で最多となり、「病室・共用部の環境整備や清掃」(67.6%)、「食事の配膳・下膳の対応」(59.8%)が続きました。運搬・搬送や清掃、配膳といった周辺業務が上位を占める結果となっています。

さらに、Q6で回答した以外に資格や専門性が必ずしも必要ないと感じる業務を自由回答で質問したところ、80件の回答が寄せられました。
<自由回答・一部抜粋>
・ナースコール対応で、看護師ではなくてもできる身の回りのちょっとしたケア。
・嚥下などにとくに問題のない患者の補水介助や食事介助、口腔ケア。
・吸引チューブや水の交換、アルコール綿花や吸引廃液バッグなどの補充、面会者対応、食事摂取量入力、特に状態変化のない透析患者や検査を受ける患者の搬送。
・入院時の病棟オリエンテーション、設備の案内、アメニティ(レンタルパジャマやタオル類)配り。
・他科受診などの入院患者の書類作成。
■5:調査アンケート|ロボット・自動化への期待
「ロボットや自動化の仕組みに任せられるなら任せたいと思う業務」を質問したところ、「リネンや消耗品の補充・運搬」が63.7%で首位となり、「書類やカルテの搬送」(53.9%)、「検体・薬剤・備品などの運搬」(51.0%)と、運搬・搬送系の業務が上位を占めました。

最後に、「運搬や移動などの業務をロボットなどに任せられれば、患者と向き合うケアにより多くの時間を使えると思うか」という質問に対し、「非常にそう思う」が26.5%、「ややそう思う」が53.9%で、合計80.4%が患者ケアの時間を増やせると回答しました。これらの結果から、周辺業務の自動化が看護師の負担軽減と患者ケアの充実を同時に実現する解決策として期待されていることがわかりました。

■調査概要
・調査名称:夏季の看護業務の負担に関する実態調査
・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
・調査期間:2026年6月22日〜同年6月23日
・有効回答:病院(病床20床以上)に勤務する看護師(准看護師を含む)102名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1. 情報の出典元として「株式会社DFA Robotics」の名前を明記してください。
2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL:https://dfarobotics.com/
■病院におけるロボット活用について

昨今の医療業界における人手不足の深刻化から、ロボットを活用する病院が増えております。利用シーンとしては大きく2つで、1つは看護部や薬剤部にて検体や抗がん剤等を運ぶ「搬送ロボット」が活用されています。施設課や総務部では病棟の廊下や外来などの床清掃を自動で行う「清掃ロボット」が活用されています。
ロボットにノンコア業務を任せることで、職員は患者対応などの、本来取り組みたかった業務に専念することが可能となります。今年も厚生労働省から1施設あたり最大8,000万円の補助を行う「医療分野における業務効率化・職場環境改善支援事業」が発表されるなど、ロボット活用に注目が集まっております。
▼病院向けの運搬・清掃ロボットの詳細は、以下をご覧ください。
https://dfarobotics.com/business/hospital-clinic/
■株式会社DFA Roboticsとは
「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げるロボティクスソリューションカンパニー。ロボットが「人の仕事を奪う」のではなく、「人の可能性を伸ばす」存在と位置づけ、配膳・清掃・搬送など多様なサービスロボットを社会実装し、飲食、ホテル、小売、工場、医療、介護など、さまざまな業界が直面する人手不足や生産性向上の課題解決に貢献。国内4,700台超えの導入実績と、豊富な製品ラインナップから最適な機種、運用方法をご提案。全国約160箇所の保守拠点を持ち、迅速かつ正確なアフターサポートが強み。
◆会社概要
株式会社DFA Robotics
設立 :2017年9月
代表者 :代表取締役社長 松林 大悟
所在地:東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル6階
資本金 :5,683万5,500円
事業内容:配膳・運搬・清掃などを担うサービスロボットの輸入、販売、導入支援、アフターフォロー等
https://dfarobotics.com/

株式会社DFA Robotics
株式会社DFA Robotics
広報担当
TEL:03-6823-2696
Email:pr@dfarobotics.com
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