転売対策から売上向上までメーカー/D2C企業様と伴走するサービスを拡充

主要2モール、楽天市場とAmazonの不正転売対策サービスを開始

株式会社ACROVE

2023年6月22日 14時40分

自社のビッグデータを用いてECブランドの販売支援とブランド育成の2事業を展開する株式会社ACROVE（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：荒井俊亮、以下ACROVE）はこの度、メーカー/D2C企業向けに、主要なモールである楽天市場とAmazonでの不正転売対策サービスを、正式に提供開始いたしました。ECに関するビッグデータと知見を用いて不正転売事業者に対応し、売上向上とブランドイメージを保護する一気通貫したサービスを提供してまいります。

当サービスを開始した背景

日々、D2Cブランドの運営やクライアントの売り上げ最大化に向けた支援をしている中で不正転売業者による以下のような被害が増加傾向にあり、ACROVEに多くの相談が寄せられております。ACROVEは現在まで、5割近いクライアント様に対して、ご要望に応じて転売対策サービスを行って参りました。

亀田製菓グループのとよす株式会社様からのご相談例：

「いつ頃からかAmazonでの不正転売が始まり、レビューを確認したところ『破損した商品が届いた』、『賞味期限が短すぎる』などといったお声が多く見受けられるようになりました。販売者を確認したところ、正規で卸していないアカウントで気づかないうちに転売されており、商品への信用性がなくなってしまい、困っています。」

不正転売業者もたらす大きなリスク

そこで、この度、多くのお客様のご期待に添えられるように転売対策に特化したサービスを正式に提供することに至りました。

ACROVEでは多くの転売対策を既に実施していたことで、ノウハウとデータが豊富に蓄積されております。それに加えて、先般、不正転売対策に強みを持つ法律事務所との顧問契約を締結したことから、法的観点の対応が難しい不正転売に対して法令順守を徹底した対応をすることが可能です。※

（※2023年6月13日発表「転売対策に強い法律事務所と顧問契約を締結」）

実際に、ACROVEが転売対策を実施したとよす株式会社様からは、次のようなコメントをいただいております。

「不正転売が企業課題であったところ、ACROVEに転売対策を依頼したお陰で、健全なEC施策を実施できるようになり、結果、売上が向上致しました。当社ではコントロール下にないクレームや問題も少なくなり、ブランドイメージも守ることができております。食品を扱っているからこそ、品質管理がきちんとされた安心・安全な商品をお客様に楽しんでもらうことが大事だと思っております。これからも、より、お客様に喜んでもらえるように品質管理を徹底し、不正転売対策の体制を構築して安心・安全・美味しい商品を届けてまいります。」

メーカー/D2C企業様にとって不正転売はECでの売上機会を大きく損なうリスクがあります。