ファーウェイの彭松(ペン・ソン):C.A.Fモデルがネットワークの競争力を築き、成長を促すための鍵

本参考資料は2021年10月19日(現地時間)にアラブ首長国連邦ドバイで発表されたプレスリリースの翻訳版です。

[2021年10月19日、アラブ首長国連邦ドバイ] 第7回ウルトラブロードバンドフォーラム(UBBF 2021)が本日ドバイで開幕しました。当イベントでは、ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)のグローバルキャリアマーケティング&ソリューションセールス部門プレジデントの彭松が、「Extend Connectivity, Drive Growth(接続の拡張で、成長を促進する)」と題する基調講演を行いました。彭はファーウェイのC.A.F(カバレッジ・アーキテクチャ・フュージョン)モデルを定義して説明し、「接続には大きなチャンスがあります。事業者はCAFモデルに基づいてネットワークの競争力を構築することが重要です。」と強調しました。

基調講演を行う彭松基調講演を行う彭松



昨年は課題と機会のいずれも溢れていました。接続性に対する需要は家庭と企業の双方で大きな変化を遂げています。家庭は教育、仕事、貿易の中心となりました。企業はもはや、接続のための帯域幅のみにフォーカスしているわけではありません。企業の接続は、通信技術(CT)から運用技術(OT)に変わりました。接続の拡張とクラウドとの統合が、接続の主なテーマとなります。今日、世界の国々でデジタル化が加速しており、接続性の価値が再認識されています。事業者はいかに産業のデジタル化を加速し、接続性の価値を最大化して、新たな発展を実現できるでしょうか。

彭によると、C.A.Fモデルが鍵となります。「C」はカバレッジ、「F」はフュージョン、「A」はアーキテクチャを表します。

カバレッジ:現在の家庭、および企業への接続を拡張して、新しい需要に対応し、商業的価値を実現する方法を探ります。接続性に対する要求は、家庭と企業の両方で変化しています。一旦より広範囲で利用可能となれば、事業者は接続を企業内のすべての部屋、すべてのデバイス、すべての生産システムに拡大する必要があります。これにより、接続数は増加し、ユーザーの定着率は高まり、最終的にはより多くのビジネスチャンスが生まれます。

家庭でのシナリオにおいて、彭は家庭に接続を拡張する2つの方法を提案しました。1つは、ファーウェイの総合サービス・ファイバーグリッド計画と業界をリードするAirPON、およびデジタルクイックODNソリューションを使用して、ファイバーカバレッジを加速して、家庭にファイバーを拡張することです。もう1つは、FTTH(Fiber to the Home)からFTTR(Fiber to the Room)へとホームネットワークのファイバーを部屋まで拡張することです。これは我々の想像を超えた経験をもたらします。ユーザーの定着率を高めながら、何よりもデジタルホームに足場を提供し、スマートサービスの展開を実現します。

企業向けシナリオにおいて、競争力を維持するには専用回線が差別化された製品を提供する必要があると、彭は強調しました。より重要であるのは、企業内で接続をCTからOTに拡張することです。これにより、鉄鋼会社のリモートPLC制御のように、企業が直面する多くの問題を解決できます。同時に、生産効率とユーザー体験が向上します。

フュージョン:将来、接続性がいかにクラウドと統合し、デジタル化を実現するかを探ります。デジタル化はICT業界にとって最大の機会です。これは、もはや概念ではなく、現実です。クラウドがデジタル化の中核であることは疑う余地もありませんが、接続性も重要な役割を果たします。彭によると、接続はクラウド中心で、企業がクラウドに移行するサポートをする必要があるため、「フュージョン」が重要です。接続性とクラウドの統合が必要です。事業者はこのプロセスにおいて大きな役割を果たすことができます。

彭はスピーチの中で、フュージョンの2つの段階について言及しました。第1段階では、接続がクラウド中心である必要があります。この段階には、3つのキーワードがあります。「高速」は、企業側にインテリジェントなクラウド端末を展開し、高速なクラウドアクセスを実現します。 「マルチクラウド相互接続」は、バックボーンネットワークのSRv6が単一接続でマルチクラウドアクセスを実装できるようにします。 「決定論」は、決定性を維持するためにネットワークスライシング機能を提供します。

第2段階では、接続性とクラウドを統合して、エコシステムを構築する必要があります。これは最も困難ですが、最も価値ある部分でもあります。ネットワーク選択クラウドとクラウドスケジューリングネットワークを実装するには、ネットワーク機能の原子化と開放性が求められます。

アーキテクチャ:現在および今後の事業の成功に必要なネットワークアーキテクチャの特性を探ります。彭は、ネットワークの進化を促進するには、スパインリーフモードによりネットワークアーキテクチャをより柔軟にする必要があることを強調しました。また、PONやOXCなどの技術により、ネットワークサービスをより環境に優しいものにする必要があります。自律運転ネットワークの導入により、O&Mの観点からOPEXを最適化する必要があります。ファーウェイではOXC、SRv6、ADNなどの新技術の継続的な探求により、アーキテクチャ基盤を強化してきました。

彭は以下のアラビア語のことわざを引用して基調講演を締めくくりました。「行為は果実、言葉は葉っぱです。厳しい環境の中、当社では接続技術の革新に引き続き注力しています。ファーウェイは今後も当社の役割を果たし、お客様が現在、および今後の事業の成功を実現できるよう、サポートしてまいります。」

 

【ファーウェイについて】
1987年に設立されたファーウェイは、情報通信技術(ICT)インフラとスマートデバイスの世界的な大手プロバイダーです。197,000人を超える従業員を擁し、170を超える国と地域で事業を展開し、世界の30億人以上の人々にサービスを提供しています。
当社のビジョンおよびミッションは、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現することです。この目的に向けて、ファーウェイではユビキタス接続を推進し、ネットワークへの平等なアクセスを促進します。クラウドと人工知能を世界の隅々にもたらし、必要な時に必要な場所で優れたコンピューティングパワーを提供します。また、デジタルプラットフォームの構築により、すべての業界および組織が、より機敏で効率的かつ動的となるよう支援します。そしてAIの活用により、ユーザーエクスペリエンスを再定義し、自宅、オフィス、外出先など、生活の至る所でAIをよりパーソナライズします。
 
  1. プレスリリース >
  2. ファーウェイ・ジャパン(コーポレート) >
  3. ファーウェイの彭松(ペン・ソン):C.A.Fモデルがネットワークの競争力を築き、成長を促すための鍵