リサイクルショップ等に売るときは箱も必要?家電やアクセサリーなど箱を取っておくか調査

株式会社アンビシャス

突然ですが、あなたは家電・アクセサリーなど商品購入時の外箱や袋などを保管していますか。使わない時の収納箱として使うため、しっかりした箱を別用途で使うため、そしてリサイクルショップやフリマアプリなどで売却・譲渡する場合に備えてなどの理由で購入時の箱を取っておく方は多いのではないでしょうか。しかし、箱を取っておくとかさばってしまい、収納スペースなどが圧迫されて困るケースもあるでしょう。そこで今回は、「商品購入時の外箱などの保管状況と悩み」についてアンケート調査しました。あなたのご自宅での状況と照らし合わせると興味深い発見があるかもしれません。

家電や靴・アクセサリーなどの外箱は取っておく

今回のアンケートは、全国にお住まいの方を対象に行い、回答者が特に多かった関東地方(33.0%)における結果を中心に分析していきます。

アンケートでははじめに、家電・アクセサリー・靴 などの外箱・袋などを保管しているか尋ねました。

今回のアンケートでは、家電・アクセサリー・靴 などの外箱・袋などを保管している・物によって保管していると答えた方は合わせて全国的に8割以上(関東84.1%・全国87.3%)でした。

内訳は、

  • 商品外箱・袋などを保管している(選択肢「はい」):関東21.2%・全国15.5%

  • 物によって保管している:関東62.9%・全国71.8%

となっており、「物によって保管している」という方が最も多く、関東で約6割(62.9%)・全国で約7割(71.8%)でした。また、関東より全国の方が保管している方が多い傾向がありました。

関東の地域別では、商品外箱・袋などを保管している・物によって保管していると答えた方は埼玉県南部(88.9%)・東京都23区外(88.5%)で高い割合でした。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身者向けマンション(100%・14人中)・ファミリー向けマンション(87.8%)で高い割合でした。

アンケートでは、どのようなものの外箱・袋などを保管しているかも尋ねました。

【関東:外箱・袋などを保管している物品】(カッコ内は全国結果)

  • 第1位「PC・タブレット・スマホ」50.9% (全国 52.0% 第1位)

  • 第2位「アクセサリー・腕時計」44.7% (全国 42.9% 第2位)

  • 第3位「バッグ・財布・靴」37.7% (全国 38.7% 第3位)

  • 第4位「ブランド品」36.8% (全国 33.6% 第5位)」

  • 第5位「ゲーム機」30.7% (全国 35.6% 第4位)

  • 第6位「おもちゃ・フィギュア」28.1% (全国 29.1% 第6位)

  • 第7位「カメラ」27.2% (全国 24.6% 第8位)

  • 第8位「扇風機・サーキュレーターなど」26.3% (全国 26.0% 第7位)

  • 第9位「テレビ・DVD/ブルーレイプレーヤー」24.6% (全国 22.6% 第9位)

  • 第10位「美容家電」21.1% (全国 18.6% 第11位)

アンケートでは、関東・全国で多少順位の前後はあったものの、トップ10はほぼ同内容でした。

全体を通して、家電とファッショングッズの外箱・袋などを保管している方が多く見受けられました。

家電の外箱は商品を衝撃などから守る保護性能が高く、コードや部品などに適したサイズ・形状の収納部があり、安全かつコンパクトに収納できます。

ファッショングッズの外箱はデザイン性が高く、パーツの保管にも適し、グッズを汚れや変形から守って、良い状態を保ってくれます。

これらを踏まえて、商品外箱・袋などを保管しておくのはなぜなのか、掘り下げていきましょう。

【収納ピット】商品購入時の箱を保管している方が多いエリアにも!

◆埼玉県南部エリアのトランクルーム

埼玉県所沢市

https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/tokorozawa-city

埼玉県さいたま市

https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/saitama-city

◆東京都23区外エリアのトランクルーム

東京都西東京市

https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/nishitokyo-city

東京都八王子市

https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/hachioji-city

外箱を保管している理由とは

アンケートでは次に、商品購入時の外箱・袋などを保管している方にその理由を尋ねました。

収納する際に使用

関東・全国とも第1位は「収納する際に使用」(関東44.7%・全国44.4%)でした。

関東の地域別では、千葉県北部(60.0%)・神奈川県東部(55.6%)で高い割合でした。

シーズンオフの家電や靴・バッグなど、使わない期間に品質を保って収納するのに使用している方が最も多いという結果になりました。

リサイクルショップ・フリマアプリで高く売るため

関東・全国とも第2位は「リサイクルショップなど売却する可能性に備えて」(関東30.6%・全国31.5%)でした。

関東の地域別では、千葉県湾岸部(40.0%)・埼玉県北部(40.0%)・埼玉県南部(37.5%)で高い割合でした。

自分自身は使わなくなったけれどまだ使えるものを、リサイクルショップや、近年身近なものになったフリマアプリで売却する場合、外箱などに入れた状態の方が好まれることが多く、売却額のアップも期待できます。また、外箱に入れると運搬・配送しやすいことに加え、移動時の衝撃から保護してくれます。

何かに再利用できるかもしれないから

関東・全国とも第3位は「何かに再利用できるかもしれないから」(関東・全国とも18.9%)でした。

関東の地域別では、埼玉県北部(60.0%)・千葉県湾岸部(40.0%)で高い割合でした。

しっかりとした箱・良いデザインの箱などを自宅の整理整頓や別用途での利用のために取っておく方も約2割見受けられました。

外箱の有無でリサイクルショップ査定額に差が出ること知っている?

外箱などを保管している理由として、「リサイクルショップなど売却する可能性に備えて」という理由が全国的に多く、約3割でした。

その背景として、外箱などがあった方が高く売れやすいという事情がありました。

このことに関連して、アンケートでは、リサイクルショップなどで売却する際に外箱があると査定額が上がるのを知っているか尋ねてみました。

リサイクルショップなどでの売却の際に外箱があると査定額が上がるのを知っていると答えた方が全国的に8割を超えていました(関東82.6%・全国83.3%)。

リサイクルショップなど売却する可能性に備えて外箱などを取っておく方が多かった埼玉県南部(88.9%)で認知度が高く、神奈川県東部(86.4%)や東京都23区外(84.6%)でも高い割合でした。

環境に配慮しリユース・リサイクルへの関心が高まり、リサイクルショップやフリマアプリが身近なものとなっている風潮の中で、売却時の外箱などの条件についても認知度が高いことがわかりました。

外箱の保管は場所を取る…

商品購入時の外箱や袋などを保管しておくと、シーズンオフなど使わない時の収納・保護がしやすくなったり、別用途で再利用できるだけでなく、リサイクルショップ・フリマアプリでの売却額が上がるなど、さまざまなメリットがあることがわかりました。

しかし気になるのが、外箱などの保管時に場所を取ることではないでしょうか。

アンケートでは、外箱など保管しておくと場所を取って困ることがあるか尋ねました。

今回のアンケートでは外箱などを保管しておくと場所を取って困ることがある(選択肢「はい」)・時々あると答えた方は合わせて9割弱(関東85.8%・全国87.2%)でした。

内訳は、

  • 場所を取って困ることがある(選択肢「はい」):関東44.2%・全国42.4%

  • 時々感じる:関東41.7%・全国44.8%

となっており、全国的にそれぞれ4割台という結果でした。

関東の地域別では、外箱などを保管しておくと場所を取って困ることがある・時々あると答えた方は東京都23区外(92.0%)・神奈川県東部(89.5%)・埼玉県南部(86.7%)で高い割合でした。

また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身者向けマンション(92.9%)・戸建(90.7%)で高い割合でした。

なお、アンケートでは、外箱をどのように収納・保管しているかも尋ねました。

【外箱の収納・保管方法】(順位は関東・全国で全て同一、その他の意見なし)

  • 第1位「そのままの状態で収納」(関東66.7% ・全国73.1%)

  • 第2位「収納箱として利用している」(関東18.0% ・全国16.6%)

  • 第3位「箱を崩して収納」(関東15.3% ・全国10.0%)

第2位の「収納箱として利用している」(関東18.0% ・全国16.6%)場合を除いて、使用していない箱を保管しているケースが約8割(関東82.0%・全国83.4%)を占めていることがわかりました。

また、外箱は一度崩して再度組み立てると出荷時より接着強度や耐久性などが落ちやすくなる場合が多いこともあり、箱を崩さず「そのままの状態で収納」している方が約7割(関東66.7% ・全国73.1%)を占めました。


そのままの状態で収納している方の割合が高かった地域は埼玉県南部(87.5%)・神奈川県東部(77.8%)で、外箱などが場所を取って困ることがある・時々ある方が多かった地域と共通していました。

【収納ピット】売却時に備えた外箱保管が多い・外箱が場所を取りやすいエリアにも!

◆千葉県湾岸部・北部エリアのトランクルーム

千葉県千葉市

https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/chiba-city

千葉県市川市

https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/ichikawa-city

◆神奈川県東部エリアのトランクルーム

神奈川県座間市

https://www.syuno-pit.biz/spot/kanagawa/zama-city

神奈川県横須賀市

https://www.syuno-pit.biz/spot/kanagawa/yokosuka-city

収納スペースに余裕があればきちんと取っておきたい方多数

商品購入時の外箱や袋などを保管しておくと、収納・再利用・売却時などにメリットがあるものの、9割弱もの方が場所を取って困ることがあると答えました。中でも空箱が自宅スペース・収納スペースを圧迫している状態が気になるケースが多いようです。

そこでアンケートでは、収納スペースに余裕があればきちんと外箱を取っておきたいと思うか尋ねてみました。

今回のアンケートでは収納スペースに余裕があればきちんと外箱を取っておきたいと思う・時々思うと答えた方は合わせて9割弱(関東85.6%・全国88.3%)でした。

内訳は、

  • 収納スペースに余裕があれば外箱を取っておきたいと思う:関東49.2%・全国50.0%

  • 時々思う:関東36.4%・全国38.3%

となっており、取っておきたいと思う方が約半数、時々思う方が4割弱という結果でした。

関東の地域別では、収納スペースに余裕があれば外箱を取っておきたいと思う・時々思うと答えた方は東京都23区外(92.3%)で特に高い割合でした。


また、関東の住環境タイプ別(戸建・マンション・アパート等)に見ていくと、単身者向けマンション(92.9%)・ファミリー向けマンション(89.8%)で高い割合でした。

■User's Voice

自宅の収納スペースは広いわけではないので本当は外箱を保管しておきたいと思った物でも収納スペースに入らないからと仕方なく処分した物もあるので収納スペースが狭い(少ない)点が悩みです。

(40代・主婦)

外箱に限らず賃貸マンションなので収納スペースに入らない物が部屋にあふれていて困る

(30代・在宅ワーク・主婦)

箱はかさばるため状態を維持しての保管は難しいのが実際のところです

(40代・会社員)

箱のケースのかたちや大きさが不揃いなので収納に悩みます

(40代・会社員)

空き箱とはいっても、中にプラスチックや発泡スチロールの型があり、たたむことができないものがたくさんあります。

(50代・専業主婦)

可能な限り箱を取っておくのですが、収納スペースにどんどん物を入れてしまって、いざ必要な時に取り出せなかったり箱の整理が難しいところです。

(40代・インストラクター)

外箱を保管しておきたくても収納スペースが足りなくて難しい場合など、保管しておきたいものを収納するスペースが足りないと感じる場合、トランクルームを利用するという方法もあります。

収納スペースをできるだけ広く確保するためにトランクルーム利用を考える場合には、

  • 屋内トランクタイプのトランクルームを活用することで自宅の収納スペースの延長として安心の保管環境で保管でき、箱類・衣類・寝具などの保管にも最適な通気・湿気対策に配慮したトランクルームもある

  • 商品購入時の外箱や袋、シーズンオフの家電・ファッショングッズ、季節物の装飾(クリスマスツリー等)、今は使わないが保管しておきたい書籍などのすぐに使わないものをトランクルームに保管することで、自宅の収納スペースにゆとりを持つことができ、日々の生活で使うものを中心にすっきりと収納できる

  • 必要なサイズに合わせた収納スペースをトランクルームを使って増やすことができ、リーズナブルに収納スペースが確保できる

  • 外箱や袋だけでなく、子どもの作品や思い出の品など「本当は保管しておきたいがスペースの制限上やむを得ず処分していたもの」を持っておくことができるようになる

というメリットがあります。

「保管しておきたいものが収納できない」と感じるとき、収納不足やぎゅうぎゅうに詰め込んだ収納状態など、自宅スペース・収納スペース全体を見直して改善したい問題が浮かび上がってくることがあります。トランクルームを活用して「必要なものが無理なく収納できる環境」を実現してみませんか。

【あなたのご自宅の近くにも!収納ピットのトランクルーム】おすすめ詳細エリア

◆埼玉県南部エリアのトランクルーム

埼玉県所沢市小手指駅周辺

https://www.syuno-pit.biz/spot/saitama/tokorozawa-city/kotesashi-sta

◆東京都23区外エリアのトランクルーム

東京都八王子市八王子駅周辺

https://www.syuno-pit.biz/spot/tokyo/hachioji-city/hachioji-sta

◆千葉県湾岸部エリアのトランクルーム

千葉県千葉市緑区

https://www.syuno-pit.biz/spot/chiba/chiba-city/chiba-midori-ku

◆神奈川県東部エリアのトランクルーム

神奈川県横須賀市衣笠駅周辺

https://www.syuno-pit.biz/yokosuka-kinugasaekihigashi.html

調査結果を受けてのまとめ

今回はアンケート結果をもとに、商品購入時の外箱などの保管状況と悩みについてお話しました。

アンケート(関東)では、商品購入時の外箱や袋などで保管しているものがあると答えた方は8割以上でした。うち約5割がシーズンオフなどに収納する際に外箱などを使用していて、約3割がリサイクルショップなどの売却時のために保管し、約2割が別用途での再利用ができるように保管していました。

外箱などを保管している物品は、家電や(腕時計・靴・バッグなどの)ファッショングッズなどが中心でした。

外箱を保管していると、収納・再利用しやすい・売却時の査定アップなどさまざまなメリットがありますが、保管場所をとって困ることがある方は9割弱でした。収納スペースに余裕があれば外箱を取っておきたいと思うことがある方も9割弱でした。

収納したいものに対して収納スペースの不足を感じるときや、本当は保管しておきたいものをスペースの制限で処分せざるを得ない状況があるときには、トランクルームの活用が便利です。外箱など「本当は持っておくと便利」なものも無理なく保管できる収納環境を目指して、自宅スペース・収納スペース全体を見直してみませんか。

【調査概要】

調査対象:トランクルームユーザー調査

回答数:400サンプル

回答期間:2024年5月17日から5月21日までの5日間

調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ

調査機関:自社調査

■会社概要
 社名  :株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/ ;)
 所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
 代表者 :代表取締役社長 徳永 暢也
 資本金 :4,000万円
 設立  :創業:平成17年10月28日、設立:平成18年7月25日
 事業内容:トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
      運営サービス「収納ピット」(https://www.syuno-pit.biz/)
      不動産コンサルティング業

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
物流・倉庫・貨物
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社アンビシャス

8フォロワー

RSS
URL
https://ambitious8.biz/
業種
不動産業
本社所在地
大阪府大阪市中央区南船場1-3-5 リプロ南船場8階
電話番号
06-6266-8886
代表者名
徳永 暢也
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
2005年11月