アストンマーティン、iphoneユーザー向けにApple CarPlay Ultraを搭載
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SUVのスーパーカー「DBX707」とアストンマーティンの主要スポーツカーが次世代CarPlayを世界初採用
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中央のタッチスクリーンとドライバー側のインストルメントクラスターの両方にシームレスに展開されるパーソナライズ設定
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アストンマーティンとiPhoneの統合が深まり、CarPlay Ultraでの車内機能の操作が可能となる
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アストンマーティンの独特なブランドアイデンティティを際立たせる、Appleと共同でデザインされたビスポークのアストンマーティン用テーマ
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両スクリーンで利用可能な、究極のパーソナライゼーションオプション

2025月5月15日、ゲイドン(英国):
アストンマーティンは、CarPlay Ultraをドライバーに提供する世界初のメーカーであり、アストンマーティンとiPhoneの長所を融合させ、究極の車内体験を実現します。
Apple CarPlay Ultraは、CarPlayの機能をさらに発展させて究極の車載ソリューションに進化しています。リアルタイム情報がインフォテインメントシステムのタッチスクリーンに加えインストルメントクラスターにも表示されるようになり、アストンマーティンのオーナーはハイパフォーマンスDNAを瞬時に把握しながら、カスタマイズ可能な好みの設定のプラットフォームを堪能できます。アストンマーティンのSUVスーパーカーDBXと主要スポーツカーに初搭載されるCarPlay Ultraは、本日より米国・およびカナダの新規受注車に標準装備されるほか、アストンマーティンの次世代インフォテインメントを搭載する既存コアモデルにもアップデートとして提供される予定です。
アストンマーティンのCEO、エイドリアン・ホールマークは次のように述べています。「アストンマーティンは、アップル社とのコラボレーションを実現し、CarPlay Ultraをいち早く提供できることを大変嬉しく思っています。 アストンマーティンは、ブランドとして、世界をリードするパフォーマンスへのフォーカスすること、パワートレイン、ダイナミックなパフォーマンス、クラフツマンシップといった伝統的な属性を超越しています。
CarPlay Ultraとの融合は、ユニークな体験と車載機能をお客様にお届けするために、世界最高の企業と協力していることの明確な例です。社内の最先端インフォテインメント・システムをベースとし、CarPlay Ultraはさらなる機能性とパーソナライゼーションの機会を提供し、アストンマーティンをこの分野におけるインフォテインメントの最前線に位置づけることになるでしょう。」
Appleのワールドワイド・プロダクト・マーケティング担当バイスプレジデントのボブ・ボーチャーズは次のように述べています。「CarPlayはiPhoneユーザーの皆様にとても気に入っていただいており、愛車との関りにも変化をもたらしています。CarPlay Ultraでは、自動車メーカーと協力して新たな車内体験を生み出して、これまで以上に統一性と一貫性のあるものにしています。次世代CarPlayは、車載機能の強みを生かしながら自動車との統合を深め、車内でiPhoneをよりスマートかつ安全に利用できるようにしています。アストンマーティンでCarPlay Ultraの展開を開始していけることを大変うれしく思っていますし、今後は他のメーカーも増えていく予定です」
CarPlay Ultraの守備範囲はインストルメントクラスターにも延び、スピードメーターとタコメーターに統一感のあるデザインオプションがいくつも用意されるほか、地図やメディアなどのフルスクリーンオプションもあり、ドライバーは自分だけのマルチスクリーン環境をセットアップできます。レイアウトは自由に変更可能です。
アストンマーティンは、CarPlay Ultraがアストンマーティン独自のデザイン哲学に沿い、一目見ただけでアストンマーティンであるとわかるように、Appleと密接に連携しました。ドライバーはさまざまなインストルメントクラスターのテーマから選べると同時に、色や壁紙を自分の好みに合わせて変えることもできます。
それに加えて、スクリーンのタッチコントロールや物理ボタン、Siriを使って、ラジオや空調機能の操作などの車両搭載機能の調節をCarPlay Ultraを通して直接行えます。また、アストンマーティンの10.25インチのインフォテインメント画面またはインストルメントクラスターに完全に合うiPhoneのウィジェットを追加し、情報を一目でわかりやすく表示することもできます。
アストンマーティンが最初に同社の次世代インフォテインメントシステムを採用したのは2023年で、初搭載は新型DB12でした。完全ビスポークのこのシステムは、アストンマーティンが初めて社内開発したものです。
新システムは、ネットワーク接続機能を完備しています。表示に使用される10.25インチのタッチスクリーンはピュアブラックテクノロジーを採用し、静電容量方式でシングルタッチ操作とマルチタッチ操作が可能です。タッチスクリーン操作と物理スイッチ操作で得られる手の触感とのバランスが必要との認識から、ギア選択、ドライブモードの選択、空調などの主な機械操作にはこれまでと同様にボタンが用意されています。また、シャシー、ESP、エキゾースト、レーンアシスト、パークディスタンスコントロールのオーバーライドスイッチも用意され、最も使用されるコントロール類は常に便利に操作できるようになっています。
アストンマーティンが社内開発した最新鋭インフォテインメントシステムと魅力的な新キャビン構造を持つ、今後すべての新車に搭載される今回の大型改良は、完璧なデザインと贅を尽くしたラグジュアリーを強力なコネクテッドカー技術群と組み合わせ、素晴らしい技とイノベーションを披露しています。アストンマーティンが初搭載となるCarPlay Ultraは、テクノロジーとイノベーションの最先端を走る存在としてのアストンマーティンの地位を改めて強化することになります。
米国とカナダから搭載が始まるCarPlay Ultraは、SUVスーパーカーのDNXおよびアストンマーティンの主要スポーツカーであるVantage、DB12、Vanquishから提供を開始されますが、今後12カ月内に世界のすべての市場に展開される予定です。CarPlay Ultraは本日よりすべての新規受注車に標準装備されるほか、既存モデルについてもアストンマーティンのディーラー・ネットワークを通してアップデートとして提供されます。CarPlay Ultraには、iOS 18.54を搭載したiPhone 12以降が必要です。
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
動画リンク: https://youtu.be/rzfpbVzSBFg
Notes to Editors:
Apple CarPlay Ultra is available in the USA on the following models:
• DB12 Coupe, DB12 Volante
• New Vantage Coupe, Vantage Roadster
• Vanquish Coupe, Vanquish Volante
• DBX707 (from 25MY)
• DBX S
アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、Vanquish、DBX707に加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サステナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは2025年から2030年にかけて、PHEVとBEVを含むブレンドドライブトレインアプローチによる内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。
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