被災地・輪島市で夏休み後の学校再開を目前に控え学童クラブへ「木のおもちゃ」の贈呈式を開催
子どもたちのおもちゃ不足を解消するために
夏休みが終わり、8月30日(金)からは2学期がスタートします。ですが、子供たちの置かれた環境は震災前とは程遠い状況にあります。
グリーンコープでは夏休み期間中、輪島市の大屋児童クラブ、まちの児童クラブ、鵠巣児童クラブ、三井児童クラブ、門前児童クラブを週に1度訪問し、グリーンコープの商品と地元のパンをお届けしてきました。
こうした協力を続けるなか、学童クラブを運営している輪島市社会福祉協議会から「子どもたちの遊ぶおもちゃが不足している」という相談をいただきました。そこでグリーンコープは酒井産業株式会社(長野県塩尻市)と協力し、「木のおもちゃ」を贈ることにしました。
酒井産業は木と竹の文化を大切にしながら伝統の技術を活かし、木のおもちゃをはじめ、さまざまな木製品をつくっています。国産材製品の普及、さらに「木育」や「室内環境の木質化」に積極的に取り組んでいます。
震災の傷跡はいまだに生々しく残っています。ですが「木のおもちゃ」などで、子どもたちの笑顔が少しでも戻ってくるよう、グリーンコープは引き続き、被災地の支援に取り組んでまいります。
開催概要
日時:8月26日(月)11時〜
場所:大屋児童クラブ
住所:石川県輪島市小伊勢町日隈4ー3
贈呈式:大屋児童クラブでグリーンコープから児童へ「木のおもちゃ」を直接手渡します
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 日高 容子
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
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