開講60周年!宣伝会議コピーライター養成講座専門コースの人気講師が教える「広告コピーの正しい悩み方」『最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法』
こんな本です
①書き方ではなく「選び方」をテーマにした本です。
②選ぶ時の考え方を具体的にまとめました。
③小見出しが、そのまま使える判断基準です。
編集担当より
本書の企画は、ずっと前から温めていたものでした。著者の中村禎氏は2003年からコピーライター養成講座専門コースの講師を務め、今年で14年目。私は、そのうちの8年ほどを講座担当として関わっていました。卒業生の多くが活躍するのを見ていたので、その秘訣やエッセンスをまとめたいと編集したのが本書です。小手先のテクニックではなく、根本的なところからコミュニケーション力を磨くための本になったと思います。
中村禎[著]
2017年3月1日より順次発売
定価 本体1,700円(+税)/四六判/
320ページ/ISBN 978-4-88335-391-0著者プロフィール:
中村禎(なかむら・ただし) フリーエージェント・コピーライター
1957年 福岡県北九州市門司区生まれ。1979年 成蹊大学在学中に自分の適性を判断するため、宣伝会議コピーライター養成講座へ。1980年 J・W・トンプソンに営業職として入社。1981年 サン・アド入社 仲畑チームのコピーライターとなる。1988年 電通へ移籍。2016年 電通から独立し フリーエージェント・コピーライターとして活動開始。
1982年 ソニーのコピーでTCC最高新人賞。1993年 さくら銀行企業広告シリーズでTCC賞。2001年 KDDI合併広告シリーズでTCCグランプリ。2003年 阪神タイガース優勝の星野仙一監督応援感謝広告でTCC賞など数々の広告賞を受賞。
現在、『コピー年鑑』最終審査員、宣伝会議賞最終審査員、ピンクリボンデザイン大賞審査委員長、東京コピーライターズクラブ事務局長を務める。宣伝会議コピーライター養成講座専門コース講師は2017年で14年目になる。◆本書の構成・目次
●第1章 広告コピーってなんでしょう?
・企業の言いたいことを言うだけが、広告コピーじゃないよ
・売ることだけが目的か?
・広告なんて誰も見たいと思っていない
・文字の地図を書く、という課題
・本命コピーとおまけのコピー
・仲畑さんのコピーチェック
・コピーが書ける(=選べる)人になる
・隠れた飢餓に命中させる
●第2章 広告コピーを学ぶということは?
・学ぶとは自分が感動すること
・学ぶ時には恥をかけ
・「そんなことで騙されませんよ」
・ダイアモンド鑑定士の育て方
・ワインの違いがわかる人
・コピーを判断する目盛り
・コピーライターに向いていない人
・想像力を鍛えるために
・現場検証の刑事になる
・どんな職業もクリエィティブだ
・なぜゴジラの身長は伸びたのか?
●第3章 さあコピーを書くぞ、の前に
・なぜあなたはコピーを書くのですか?を考える
・コピーライターはお医者さん
・コピーライターは消費者の最前線にいる
・異論を歓迎する。脳ミソ混ぜる。
・先入観は持ち込み禁止
・オリエンで仕入れる
・数字の後ろに「人」がいる
・まず人間を観察する
・「ひとり」に向けてコピーを書く
・カタカナ語禁止→それ日本語いうと?
・制約は発明の父
●第4章 コピーを書く時、の話
・頂点を高くするために底辺を広げる
・書いたコピーをヒントに次のコピーを書く
・ダーウィンの進化論のような図
・手で考える
・売り場に行ってみよう
・いいコピーが書ける場所
・飽きる、という進歩
・心をつかむボディコピー
・原寸大で考える
●第5章 コピーを書いた後の話
・右目(個人的)と左目(客観的)で見る
・評論家みたいになるな
・仲畑チェックを自己分析
・どっちの声が聞こえるか(◎か×か)
・自分のコピーに意地悪なツッコミを
・ツッコミ方の具体例
・コピーを外まで持って行く
・コピーをターゲットに貼りつける
・クライアントの経営者として選んでみる
・遠くに置いてコピーを眺める
・置き去りチェック法
・コピーの熱が冷めるのを待つ
・耳ざわりのいい言葉
・「だって、そうじゃん」と言えるかどうか
●第6章 思い至ること
・「なぜ?」を考える
・どうしてあのコピーができたのだろう①
・どうしてあのコピーができたのだろう②
・SKATで審査の練習をする
・人の振り見て・・・
・相手の立場に立ってみる
・もしもコピーライターが飲食店の店長だったら
・留め石という想像力
・神父さんの言葉
・中村禎の座右の銘
●第7章 これからのコピーライターへ
・コピーは変わる。コピーは変わらない。
・コピーライターとしての軸足
・コピーライターの未来は
・会ったこともない人を泣かす仕事
・転局組はなぜ強いか
・よろこぶのはまだ早い
・コピーライターは不足している
・チカラを出せ
●おわりに
・独り立つコピーライターとして
・一冊の本に残すこと
そのほか、コピーライター・中村禎がコピーライターになり、成長する過程で得た学びや考え方、実際の行動をまとめたコラム『コピーライターへの道 ―中村禎の場合― 』全6話収録
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