ハワイ州観光局、⽂化継承と海洋保全活動を⽀える「Support Hawaii」を1⽉から開始
ハワイを擬似体験できる「リモートハワイ旅」であなたの学びが地元NPOを⽀援
ハワイ州観光局は、2020年11⽉から開始した⽇本でハワイを疑似体験できるオンラインツアー「リモートハワイ旅」の4つのカテゴリーのひとつで、ハワイの⽂化継承および海洋保全活動などを⾏う⾮営利団体(以下NPO)を⽀援する「Support Hawaiʻi(サポートハワイ)」のライブ配信を2021年1⽉9⽇(⼟)から開始します。
「Support Hawaiʻi」では、新型コロナウイルス感染症の影響で財政難に直⾯しているカラカウア王時代に建てられたハワイ王朝唯⼀の宮殿「イオラニ宮殿」、ハワイ最⼤の博物館「ビショップ ミュージアム」、2014年から3年間世界を航海した「ポリネシア航海協会」など、ハワイの⽂化を継承する活動を⾏っているNPO が催⾏するオンラインツアーのライブ配信を予定しています。NPO の活動資⾦は、施設⼊館料や寄付⾦が主な財源ですが、新型コロナウイルス感染症の影響から、閉館や⼈数制限の規制によって、これまでのような収益確保が難しい状態にあります。「Support Hawaiiʻi」は、⽇本の皆様がハワイの⽂化を学ぶオンラインツアーに参加することで、その参加費(1,000円税込)のすべてが各団体へ活動資⾦として寄付される仕組みになっており、⽇本にいながら現地ハワイNPO の活動を⽀援することができます。
ハワイ州観光局⽇本⽀局⻑ ミツエ・ヴァーレイは、「ハワイ州観光局では、コロナ禍で困窮している⽂化継承、および⾃然保全活動を⾏う⾮営利団体を⽀援する⻑期プロジェクトの⼀環として、またハワイ州が提唱するレスポンシブルツーリズムを啓蒙する⽬的も兼ねて、今回の「Support Hawaiʻi」のプロジェクトを開始しました。是非ハワイファンの皆様に、ハワイの⼈々が⼤切に守り継いできた⽂化や⾃然について知っていただき、その活動を応援していただけると幸いです。⾮営利団体が提供するオンライン体験を通じて、⼀緒にハワイの⽂化を守り続けたいと想ってくださる皆様へ、これからも “本物のハワイ”に触れていただける機会を創出してまいります。」と述べています。
ツアー形式︓ オンライン(YouTube)
ライブ配信参加⽅法︓ 公式ポータルサイト「allhawaii」にある各団体のコラムから事前予約。
ライブ配信でのオンラインツアーに参加し、ナビゲーターとチャットで会話が可能です。
アーカイブ視聴⽅法︓ ライブ配信から約1週間後に「allhawaii」にアーカイブ映像閲覧⽅法をご案内します。各オ ンラインツアーの詳細ウェブサイトから閲覧(有料)が可能です。
参加費⽤︓ライブ配信︓1オンラインツアーにつき1,000円(税込)
アーカイブ視聴︓1オンラインツアーにつき1,000円(税込)
参加費は、オンラインツアーを催⾏するNPOに全額寄付されます。
オンラインツアースケジュール
〈第1回︓ポリネシア航海協会〉
ライブ配信⽇時︓ 2021年1⽉9⽇(⼟)午前9時〜午前10時
ツアー内容︓ ポリネシア航海協会が催⾏するオンラインツアーでは、現在乾ドッグに停泊する伝統航海カヌー「ホクレア」にて、⽇本⼈クルーの内野加奈⼦⽒とファネリアス多美⼦⽒が、過去の航海のストーリーなど交えてホクレアの魅⼒を紹介します。
寄付⾦の使⽤⽤途︓ 次の環太平洋航海をより安全に実現し、世界中に環境保全の⼤切さについてのメッセージを発信するために活⽤されます。
ツアーに関する詳細︓https://www.allhawaii.jp/article/4559/
〈第2回︓ビショップ ミュージアム〉
ライブ配信⽇時︓ 2021年1⽉23(⼟)午前9時〜午前10時
ツアー内容︓ ミュージアムの創⽴者であるビショップ夫妻と、バニース パウアヒ王⼥の家系であるカメハメハ王家に焦点を当てて、カーヒリ・ルームの展⽰とライブラリー&アーカイブスからの画像を併せてビショップ ミュージアムを紹介します。寄付⾦の使⽤⽤途︓ ビショップ ミュージアム内の貴重なコレクションの保管や継続的な運営のために使⽤されます。
ツアーに関する詳細︓ https://www.allhawaii.jp/article/4560/
〈第3回︓イオラニ宮殿〉
ライブ配信⽇時︓ 2021年2⽉を予定
ツアー内容︓ ツアーの内容については後⽇「allhawaii」で発表します。
寄付⾦の使⽤⽤途︓ イオラニ宮殿内の貴重なコレクションの保管や継続的な運営のために使⽤されます。
* スケジュールは予告なく変更になる場合がありますことをご了承ください。
【参考資料】
ポリネシア航海協会について︓
⽶国政府認定の⾮営利団体であるポリネシア航海協会は1975年に設⽴され、翌年には第⼀回⽬の航海、
ハワイ=タヒチ間をコンパスなどの計器を⼀切使うことなく、星や太陽の動き、波や⾵の変化など、⾃
然が与えてくれるヒントのみを使う伝統航海術で航海を成し遂げ、その後も世界中の海を航海していま
す。これまで40年以上に渡り、ハワイから太平洋の島々、⽇本、そして世界⼀周航海など、延べ約30万
キロ、地球を約7周するほどの距離を航海してきました。それらの航海を通じて、⼈々が⾃分⾃⾝を、
お互いを、そして、⾃然やそこに根付く⽂化に敬意を持ち、思いやりの⼼を育み、この地球がより持続
的で暮らしやすい場所になるきっかけ作りに努めています。
伝統航海カヌー「ホクレア」「ヒキアナリア」は現在、世界46カ国、全345カ所をめぐりながら、太平
洋を⼀周する環太平洋航海を計画しています。北⽶アラスカから、アメリカ⼤陸沿岸、タヒチ、ニュー
ジーランド、太平洋諸島、さらに北上して⽇本へも寄港する計画です。約3年半に渡るこの環太平洋航
海を通じて、地球という「カヌー」の舵を握る「航海師」である、私たちひとりひとり、世界各地のコ
ミュニティ、そして次世代リーダーたちのグローバルネットワークを築き、⾃然との調和がとれた持続
的な次世代社会の実現を⽬指します。
リモートハワイ旅 ナビゲーター
内野加奈⼦⽒︓海図やコンパスを使うことなく、星や波など⾃然を読み航海する伝統航海カヌー「ホクレア」⽇本⼈初クルー。歴史的航海となったハワイ―⽇本航海の他、数多くの航海に参加。 ハワイ⼤学で海洋学を学び、ハワイ州⽴海洋研究所にてサンゴ礁⽣態の研究に従事。⾃然 と⼈の関わりをテーマにした執筆活動、絵本制作を⼿掛ける傍ら、⽇⽶の教育機関と連携して、⾃然をベースにした学びの場づくりにも取り組む。慶応義塾⼤学SFC卒。⼟佐⼭アカデミー理事。著書『ホクレア 星が教えてくれる道』(⼩学館)は⽂科省認定⾼校教科 書に採録。他、海の絵本シリーズ『星と海と旅するカヌー』『サンゴの海のひみつ』『⾬つぶくんの⼤冒険』(きみどり⼯房)など制作出版。
ファネリアス多美⼦⽒︓沖縄県出⾝。2009年からPolynesian Voyaging Society のメンバーとしてホクレアやシスターカヌーのヒキアナリアのドライドックやクルートレーニングに参加。世界⼀周航海ではハワイータヒチ間などのレグに乗船した。
ビショップ ミュージアムについて︓
ビショップ ミュージアムは、カメハメハ王家と深いつながりをもつ博物館であるとともに、ハワイの歴史の研究と保存を⽬的とするハワイ最⼤の博物館です。当初はカメハメハ⼤王の⼦孫、バーニス・パウアヒ・ビショップ王⼥が相続した、ハワイの美術⼯芸品や王族の家宝を収蔵するために建てられましたが、ビショップ ミュージアムは当時、ハワイの⼦供たちの教育を⽬的としてパウアヒ王⼥が築いたカメハメハ・スクールの敷地内に建てられました。そして1960年代にカメハメハ・スクールが丘の上に移転した後、パシフィック・ホールとハワイアン・ホールを中⼼とした壮⼤なスケールの博物館へと発展しました。敷地のはずれには、カメハメハ・スクール当時の建物、ビショップ・ホールが現在も残されています。今ではオアフ島で最も重要な史跡の⼀つとなっています。
ビショップ ミュージアムのコレクションの中には 、パウアヒ王⼥が相続した王家伝来の美術⼯芸品を始め、太平洋諸島ポリネシア全域の⽂化に関する美術⼯芸品、⽂献、写真など、2,500万点を超え、世界的にも価値の⾼い貴重なコレクションが展⽰されています。
現在、新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響により観光客が減少し、ビショップ ミュージアムへの来館者も減少しました。そのため、⼊館料による収⼊が減り、博物館の維持、運営を⽀える資⾦の捻出が厳しい状況に直⾯しています。
所在地︓1525 Bernice Street, Honolulu, HI 96817
ウェブサイト︓https://www.bishopmuseum.org/⽇本語/
リモートハワイ旅 ツアープレゼンター
植⽥亜矢⽒︓2001 年、ハワイを特集したNHK のBS スペシャル番組を観てハワイへの想いが募り、
2008年、カピオラニ・コミュニティ・カレッジに⼊学。2011年にハワイ⼤学マノア校に編⼊し、ハワ
イアンスタディを専攻。2014 年、同⼤学卒業後からビショップ ミュージアムに勤務して現在に⾄る。
イオラニ宮殿について︓
イオラニ宮殿は、1882年、ハワイ王朝7代⽬のカラカウア王によって建てられた王族の公邸です。1959年にハワイがアメリカ50番⽬の州となり、新州政庁が建てられるまでの約75年間、ハワイの政治の中⼼地であり、カラカウア王や妹のリリウオカラニ⼥王らが実際に暮らしていた宮殿です。1969年、新政庁の完成と同時に、イオラニ宮殿復興が始まりました。約10年の修復⼯事を経て、現在のイオラニ宮殿はハワイ王朝の⼤切な歴史的建造物として復活しました。宮殿内は、⽇本語ガイドによるツアーもしくはオーディオによるツアーに参加することで⼊館でき、展⽰品を鑑賞することができます。
イオラニ宮殿友の会は、1966年にカピオラニ王妃の甥の娘である、リリウオカラニ カワナナコア モリスよって設⽴されました。設⽴当初から、イオラニ宮殿友の会は、寄付⾦や助成⾦で宮殿の補修⼯事を⾏い、世界中に分散し
ていた当時の宮殿家具を収集するなど、積極的に宮殿の運営と⽀援を⾏ってきました。また、同時にハワイ王朝の歴史の伝承、及び訪れる⼈々にハワイ王室の伝統や⽂化の理解を深めることに努めています。
所在地︓364 S King St, Honolulu, HI 96813
ウェブサイト(英語)︓https://www.iolanipalace.org
イオラニ宮殿では下記新ツアーを提供しています。詳細は上記ウェブサイトでご確認ください。
• White Glove Tour (毎週⽊曜⽇、午後2時半、所要時間90分)
• Hawaii Royal Connection to Japan tour(毎週⽔曜⽇、午後1時、所要時間45分)
• Chamberlainʼs Tour (毎週⽊・⾦曜⽇、午後3時、所要時間60分)
リモートハワイ旅 ⽇程、ナビゲーターについての詳細は後⽇発表
リモートハワイ旅とは
⽇本でハワイを疑似体験できるオンラインツアー「リモートハワイ旅」は、2020年11⽉20⽇(⾦)から開始し、4つのテーマ「Feel Hawaiʻi」、「Discover Hawaiʻi」、「Adventure Hawaiʻi」、「Support Hawaiʻi」から10以上のオンラインツアーを予定しています。2020年12⽉までに5回のライブ配信が終了し、アーカイブで視聴することが可能です。2021年に開催予定のオンラインツアーのライブ配信⽇時やツアー内容は詳細が決まり次第、公式ポータルサイト「allhawaii」で告知します。
ハワイのNPOが催⾏する「Support Hawaiʻi」のアーカイブツアーは公式ポータルサイト「allhawaii」のサイトから後⽇閲覧が可能です。アーカイブ映像は視聴料として1閲覧につき1,000円を寄付していただくことで閲覧が可能です。こちらも全額NPOに寄付されます。
リモートハワイ旅アーカイブ⼀覧
ハワイ州観光局⽇本⽀局⻑ ミツエ・ヴァーレイは、「ハワイ州観光局では、コロナ禍で困窮している⽂化継承、および⾃然保全活動を⾏う⾮営利団体を⽀援する⻑期プロジェクトの⼀環として、またハワイ州が提唱するレスポンシブルツーリズムを啓蒙する⽬的も兼ねて、今回の「Support Hawaiʻi」のプロジェクトを開始しました。是非ハワイファンの皆様に、ハワイの⼈々が⼤切に守り継いできた⽂化や⾃然について知っていただき、その活動を応援していただけると幸いです。⾮営利団体が提供するオンライン体験を通じて、⼀緒にハワイの⽂化を守り続けたいと想ってくださる皆様へ、これからも “本物のハワイ”に触れていただける機会を創出してまいります。」と述べています。
あなたの学びがハワイNPOへの⽀援につながる「Support Hawaiʻi」
ツアー形式︓ オンライン(YouTube)
ライブ配信参加⽅法︓ 公式ポータルサイト「allhawaii」にある各団体のコラムから事前予約。
ライブ配信でのオンラインツアーに参加し、ナビゲーターとチャットで会話が可能です。
アーカイブ視聴⽅法︓ ライブ配信から約1週間後に「allhawaii」にアーカイブ映像閲覧⽅法をご案内します。各オ ンラインツアーの詳細ウェブサイトから閲覧(有料)が可能です。
参加費⽤︓ライブ配信︓1オンラインツアーにつき1,000円(税込)
アーカイブ視聴︓1オンラインツアーにつき1,000円(税込)
参加費は、オンラインツアーを催⾏するNPOに全額寄付されます。
オンラインツアースケジュール
〈第1回︓ポリネシア航海協会〉
ライブ配信⽇時︓ 2021年1⽉9⽇(⼟)午前9時〜午前10時
ツアー内容︓ ポリネシア航海協会が催⾏するオンラインツアーでは、現在乾ドッグに停泊する伝統航海カヌー「ホクレア」にて、⽇本⼈クルーの内野加奈⼦⽒とファネリアス多美⼦⽒が、過去の航海のストーリーなど交えてホクレアの魅⼒を紹介します。
寄付⾦の使⽤⽤途︓ 次の環太平洋航海をより安全に実現し、世界中に環境保全の⼤切さについてのメッセージを発信するために活⽤されます。
ツアーに関する詳細︓https://www.allhawaii.jp/article/4559/
〈第2回︓ビショップ ミュージアム〉
ライブ配信⽇時︓ 2021年1⽉23(⼟)午前9時〜午前10時
ツアー内容︓ ミュージアムの創⽴者であるビショップ夫妻と、バニース パウアヒ王⼥の家系であるカメハメハ王家に焦点を当てて、カーヒリ・ルームの展⽰とライブラリー&アーカイブスからの画像を併せてビショップ ミュージアムを紹介します。寄付⾦の使⽤⽤途︓ ビショップ ミュージアム内の貴重なコレクションの保管や継続的な運営のために使⽤されます。
ツアーに関する詳細︓ https://www.allhawaii.jp/article/4560/
〈第3回︓イオラニ宮殿〉
ライブ配信⽇時︓ 2021年2⽉を予定
ツアー内容︓ ツアーの内容については後⽇「allhawaii」で発表します。
寄付⾦の使⽤⽤途︓ イオラニ宮殿内の貴重なコレクションの保管や継続的な運営のために使⽤されます。
* スケジュールは予告なく変更になる場合がありますことをご了承ください。
【参考資料】
ポリネシア航海協会について︓
⽶国政府認定の⾮営利団体であるポリネシア航海協会は1975年に設⽴され、翌年には第⼀回⽬の航海、
ハワイ=タヒチ間をコンパスなどの計器を⼀切使うことなく、星や太陽の動き、波や⾵の変化など、⾃
然が与えてくれるヒントのみを使う伝統航海術で航海を成し遂げ、その後も世界中の海を航海していま
す。これまで40年以上に渡り、ハワイから太平洋の島々、⽇本、そして世界⼀周航海など、延べ約30万
キロ、地球を約7周するほどの距離を航海してきました。それらの航海を通じて、⼈々が⾃分⾃⾝を、
お互いを、そして、⾃然やそこに根付く⽂化に敬意を持ち、思いやりの⼼を育み、この地球がより持続
的で暮らしやすい場所になるきっかけ作りに努めています。
伝統航海カヌー「ホクレア」「ヒキアナリア」は現在、世界46カ国、全345カ所をめぐりながら、太平
洋を⼀周する環太平洋航海を計画しています。北⽶アラスカから、アメリカ⼤陸沿岸、タヒチ、ニュー
ジーランド、太平洋諸島、さらに北上して⽇本へも寄港する計画です。約3年半に渡るこの環太平洋航
海を通じて、地球という「カヌー」の舵を握る「航海師」である、私たちひとりひとり、世界各地のコ
ミュニティ、そして次世代リーダーたちのグローバルネットワークを築き、⾃然との調和がとれた持続
的な次世代社会の実現を⽬指します。
リモートハワイ旅 ナビゲーター
内野加奈⼦⽒︓海図やコンパスを使うことなく、星や波など⾃然を読み航海する伝統航海カヌー「ホクレア」⽇本⼈初クルー。歴史的航海となったハワイ―⽇本航海の他、数多くの航海に参加。 ハワイ⼤学で海洋学を学び、ハワイ州⽴海洋研究所にてサンゴ礁⽣態の研究に従事。⾃然 と⼈の関わりをテーマにした執筆活動、絵本制作を⼿掛ける傍ら、⽇⽶の教育機関と連携して、⾃然をベースにした学びの場づくりにも取り組む。慶応義塾⼤学SFC卒。⼟佐⼭アカデミー理事。著書『ホクレア 星が教えてくれる道』(⼩学館)は⽂科省認定⾼校教科 書に採録。他、海の絵本シリーズ『星と海と旅するカヌー』『サンゴの海のひみつ』『⾬つぶくんの⼤冒険』(きみどり⼯房)など制作出版。
ファネリアス多美⼦⽒︓沖縄県出⾝。2009年からPolynesian Voyaging Society のメンバーとしてホクレアやシスターカヌーのヒキアナリアのドライドックやクルートレーニングに参加。世界⼀周航海ではハワイータヒチ間などのレグに乗船した。
ビショップ ミュージアムについて︓
ビショップ ミュージアムは、カメハメハ王家と深いつながりをもつ博物館であるとともに、ハワイの歴史の研究と保存を⽬的とするハワイ最⼤の博物館です。当初はカメハメハ⼤王の⼦孫、バーニス・パウアヒ・ビショップ王⼥が相続した、ハワイの美術⼯芸品や王族の家宝を収蔵するために建てられましたが、ビショップ ミュージアムは当時、ハワイの⼦供たちの教育を⽬的としてパウアヒ王⼥が築いたカメハメハ・スクールの敷地内に建てられました。そして1960年代にカメハメハ・スクールが丘の上に移転した後、パシフィック・ホールとハワイアン・ホールを中⼼とした壮⼤なスケールの博物館へと発展しました。敷地のはずれには、カメハメハ・スクール当時の建物、ビショップ・ホールが現在も残されています。今ではオアフ島で最も重要な史跡の⼀つとなっています。
ビショップ ミュージアムのコレクションの中には 、パウアヒ王⼥が相続した王家伝来の美術⼯芸品を始め、太平洋諸島ポリネシア全域の⽂化に関する美術⼯芸品、⽂献、写真など、2,500万点を超え、世界的にも価値の⾼い貴重なコレクションが展⽰されています。
現在、新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響により観光客が減少し、ビショップ ミュージアムへの来館者も減少しました。そのため、⼊館料による収⼊が減り、博物館の維持、運営を⽀える資⾦の捻出が厳しい状況に直⾯しています。
所在地︓1525 Bernice Street, Honolulu, HI 96817
ウェブサイト︓https://www.bishopmuseum.org/⽇本語/
リモートハワイ旅 ツアープレゼンター
植⽥亜矢⽒︓2001 年、ハワイを特集したNHK のBS スペシャル番組を観てハワイへの想いが募り、
2008年、カピオラニ・コミュニティ・カレッジに⼊学。2011年にハワイ⼤学マノア校に編⼊し、ハワ
イアンスタディを専攻。2014 年、同⼤学卒業後からビショップ ミュージアムに勤務して現在に⾄る。
イオラニ宮殿について︓
イオラニ宮殿は、1882年、ハワイ王朝7代⽬のカラカウア王によって建てられた王族の公邸です。1959年にハワイがアメリカ50番⽬の州となり、新州政庁が建てられるまでの約75年間、ハワイの政治の中⼼地であり、カラカウア王や妹のリリウオカラニ⼥王らが実際に暮らしていた宮殿です。1969年、新政庁の完成と同時に、イオラニ宮殿復興が始まりました。約10年の修復⼯事を経て、現在のイオラニ宮殿はハワイ王朝の⼤切な歴史的建造物として復活しました。宮殿内は、⽇本語ガイドによるツアーもしくはオーディオによるツアーに参加することで⼊館でき、展⽰品を鑑賞することができます。
イオラニ宮殿友の会は、1966年にカピオラニ王妃の甥の娘である、リリウオカラニ カワナナコア モリスよって設⽴されました。設⽴当初から、イオラニ宮殿友の会は、寄付⾦や助成⾦で宮殿の補修⼯事を⾏い、世界中に分散し
ていた当時の宮殿家具を収集するなど、積極的に宮殿の運営と⽀援を⾏ってきました。また、同時にハワイ王朝の歴史の伝承、及び訪れる⼈々にハワイ王室の伝統や⽂化の理解を深めることに努めています。
所在地︓364 S King St, Honolulu, HI 96813
ウェブサイト(英語)︓https://www.iolanipalace.org
イオラニ宮殿では下記新ツアーを提供しています。詳細は上記ウェブサイトでご確認ください。
• White Glove Tour (毎週⽊曜⽇、午後2時半、所要時間90分)
• Hawaii Royal Connection to Japan tour(毎週⽔曜⽇、午後1時、所要時間45分)
• Chamberlainʼs Tour (毎週⽊・⾦曜⽇、午後3時、所要時間60分)
リモートハワイ旅 ⽇程、ナビゲーターについての詳細は後⽇発表
リモートハワイ旅とは
⽇本でハワイを疑似体験できるオンラインツアー「リモートハワイ旅」は、2020年11⽉20⽇(⾦)から開始し、4つのテーマ「Feel Hawaiʻi」、「Discover Hawaiʻi」、「Adventure Hawaiʻi」、「Support Hawaiʻi」から10以上のオンラインツアーを予定しています。2020年12⽉までに5回のライブ配信が終了し、アーカイブで視聴することが可能です。2021年に開催予定のオンラインツアーのライブ配信⽇時やツアー内容は詳細が決まり次第、公式ポータルサイト「allhawaii」で告知します。
ハワイのNPOが催⾏する「Support Hawaiʻi」のアーカイブツアーは公式ポータルサイト「allhawaii」のサイトから後⽇閲覧が可能です。アーカイブ映像は視聴料として1閲覧につき1,000円を寄付していただくことで閲覧が可能です。こちらも全額NPOに寄付されます。
リモートハワイ旅アーカイブ⼀覧
テーマ | オンラインツアー内容 | アーカイブリンク(映像あり) |
Feel Hawaiʻi ハワイの⾵をお届け |
ワイキキ(オアフ島) | https://www.allhawaii.jp/article/4503/ |
ダウンタウン・カカアコ(オアフ島) | https://www.allhawaii.jp/article/4504/ | |
Discover Hawaiʻi まだ知らないハワイへ |
太公望ハワイ(ハワイ島) | https://www.allhawaii.jp/article/4494/ |
マサシのネイチャースクール(ハワイ島) | https://www.allhawaii.jp/article/4505/ | |
Adventure Hawaiʻi ハワイわくわく⼤冒険 |
クアロア・ランチ・ハワイ(オアフ島) | https://www.allhawaii.jp/article/4506 |
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