いま最も注目されている映画監督・是枝裕和を総特集! 福山雅治・役所広司主演の話題作『三度目の殺人』が9月9日に公開。『そして父になる』が9月16日フジ21時~土曜プレミアムで放送決定。

河出書房新社


いま最も注目されている映画監督、是枝裕和を特集した『文藝別冊 是枝裕和 またここから始まる』が9月8日、河出書房新社(東京都渋谷・代表取締役社長 小野寺優)より発売された。
監督本人が影響を受けた作品を語るインタビューや、リリー・フランキーや前田航基(まえだまえだ)など起用俳優との対談、交友のある著名人からのエッセイなど、是枝の原点と今に迫る、読み応えのある内容。

フードスタイリスト・飯島奈美と写真家・川内倫子による対談では、是枝組独自の創作法から是枝作品に登場する料理のレシピまでをも余すところなく披露。

寄稿は女優の樹木希林、作家の重松清、映画作家の想田和弘、アートディレクターの葛西薫などが寄稿。知られざる是枝の一面が浮かぶ名文が並ぶ。
国内にとどまらず、海外からは、女優のジュリエット・ビノシュ、俳優のカン・ドンウォン、映画監督のポン・ジュノ、マイク・ミルズ、ミシェル・ゴンドリー、アンソニー・チェン、映画評論家のトニー・レインズなどが寄稿。是枝ならではの国際色豊かな面々が、新たな是枝像を結ぶ。

この他、是枝の単行本未収録エッセイや未発表日記、『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』に出演した女優・蒔田彩珠との往復書簡、映画監督の西川美和、砂田麻美等による「私から見た是枝監督」と題されたエッセイ等も収録している。

【目次】
〈スペシャル・インタビュー〉
是枝裕和をつくった作品66

〈対談〉
●リリー・フランキー×是枝裕和
エロスと一回対峙しないと死ねない――『三度目の殺人』から次回作へ
●今野勉×是枝裕和 伊丹十三とテレビ
●前田航基×是枝裕和 『奇跡』というハードルを挟んで
●飯島奈美×川内倫子 是枝組で仕事をするということ

〈特別寄稿〉
重松清、樹木希林、想田和弘 松浦寿輝、長谷正人、葛西薫
ジュリエット・ビノシュ、ミシェル・ゴンドリー、カン・ドンウォン、
トニー・レインズ 、ポン・ジュノ、マイク・ミルズ 梁時栄、アンソニー・チェン

〈インタビュー〉
聞き手・島森路子、佐高信 、金澤誠 、戸田桂 、武田砂鉄
〈未発表日記〉
いつもの毎日 2017年6月2日(金)~7月10日(月)
〈往復書簡〉是枝裕和⇔蒔田彩珠

〈評論〉大久保賢一、蓮實重彦
〈エッセイ〉長田弘
〈詩〉谷川俊太郎

〈単行本未収録エッセイ〉
「感動よりも思考を」
「日常の根底が揺らいでいる世界に向けて、父親となった自分が描きたいと思うこと」

〈作品パンフレットより〉
『花よりもなほ』、『歩いても 歩いても』、『海街diary』

〈仕事場案内〉
「分福のこと」 是枝裕和
「私から見た是枝監督」 西川美和/砂田麻美 他分福メンバー一同より

【著者について】
1962年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメタリー番組を演出、14年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。95年、初監督した映画『幻の光』が第52回ヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞等を受賞。以降、『誰も知らない』、『歩いても 歩いても』、『そして父になる』、『海街diary』、『海よりもまだ深く』等の話題作を次々と発表。2017年9月、『三度目の殺人』を公開。
 

『文藝別冊 是枝裕和 またここから始まる』
ムック A5 ● 280ページ
ISBN:978-4-309-97927-4 ● Cコード:9474
発売日:2017.09.08

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309979274/


福山雅治主演『そして父になる』、9月16日(土)フジテレビ「土曜プレミアム」で放送!
http://www.cinemacafe.net/article/2017/09/07/52363.html












 

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201
代表者名
小野寺優
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1957年05月