増田セバスチャン展『「Yes, Kawaii Is Art」in 神田明神』詳細発表。増田セバスチャンが神田明神の地下で繰り広げる極彩色のアート・インスタレーション
2021年12月4日(土)〜12月12日(日)
メイン会場となる祭務所地下参集所には、2014年からニューヨーク、ミラノ、アムステルダムなど海外を巡回したインスタレーション作品「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」を展示。本作が神田明神で展示される意味を踏まえ、「神社の地下に極めて個人的な祠(自分だけの小宇宙)を作る試み」という新たな展示形式で公開します。
さらに同会場には、「Kawaiiアーカイバル・リサーチ」として京都芸術大学ウルトラファクトリーと共同で行ったKawaii文化についてのリサーチの一部も展示。Kawaiiがどこから来てどこへ向かうのか考えるきっかけとなる展示物が並ぶ予定です。
また、神田明神の入り口にほど近い神楽殿には、ハレの色彩を纏い世界の観光客から原宿のシンボルとして有名になった世界時計作品「Colorful Rebellion -WORLD TIME CLOCK-」、境内には世界12都市で開催した都市型・参加型のアートプロジェクト「Time After Time Capsule」より、2015年にニューヨークのDag Hammerskjold Plazaに約5ヶ月間展示されたハローキティ型のタイムカプセルが登場。未来をシェアすることを目的とした平和を象徴する作品で、皆様の来場をお出迎えします。
兼ねてから、日本発祥の文化「Kawaii」が見せるカラフルな未来像と、日本人の心の根底に流れる「ハレ」と「祝祭」の色彩をキーワードに作られている増田のアート作品が、神田明神に集結する機会となる『「Yes, Kawaii Is Art」 in 神田明神』。過去と未来を越え重なり合う、ここでしか見ることのできない"Kawaii"の世界をぜひ体験してください。
- 開催概要
―「Yes, Kawaii Is Art」とは?―
増田セバスチャンのアート作品と共に、世界に影響を与えた“Kawaii”の現在地を探る展覧会。2020年以降、増田はコロナ禍で沈む心に色彩で希望を灯すために、世界中に広がるKawaiiコミュニティと対話を続けてきました。Kawaiiとは何なのか? なぜ国境や世代、性別を超えて価値観が伝播し、コミュニティが継続していくのか? 増田の作品と活動を通して、その核心であるKawaiiが持つ奥の深さと新たな可能性を体感する試みです。
増田セバスチャン展 「Yes, Kawaii Is Art」in 神田明神
日程:2021年12月4日(土)〜12月12日(日)
時間:12:00〜18:00(最終入場17:30)
会場:神田明神(祭務所地下参集所、神楽殿、境内)
住所:東京都千代田区外神田2-16-2
金額:入場無料、「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」のみ鑑賞料500円
https://sebastianmasuda.com/works/tokyo/
※開催にあたり、新型コロナウイルス等の感染症予防対策を実施致します。一定以上の来場数となった際には入場制限を行いますので予めご了承ください。
※11月27日昼12:00から「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」の優先入場予約を開始いたします。
https://kanda-reserve.peatix.com/
本展について、最新情報は増田セバスチャン公式Twitter(https://twitter.com/sebastea)をご覧ください。
展覧会に関するお問い合わせ
info2@lov-lab.com
- プロフィール
増田セバスチャン
アーティスト
1970年生まれ。1990年代前半より演劇や現代美術に関わり、1995年に表現の場としてのショップ「6%DOKIDOKI」をオープン。以降、東京・原宿を拠点を持ち、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントの垣根を越えて作品を制作。きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MV美術、KAWAII MONSTER CAFEプロデュースなど、世界にKawaii文化が知られるきっかけを作った。
2009年から2011年にかけて原宿の歴史やKawaii文化について発信するワールドツアー「Harajuku "Kawaii" Experience」を欧米中心に20都市以上で実施。2014年NYで開催した個展《Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-》 以降、国内外で展覧会を開催し、2017年には文化庁文化交流使としてNYとアムステルダムを拠点に講演と作品制作を行った。
パンデミックを機にコミュニティの在り方に深い興味を持ち、自身が持つ世界中のKawaiiコミュニティを通じて、人種・宗教・年齢・性別・国境、ありとあらゆるボーダーを飛び越え、デジタルを通して繋がることができる新しいトライブ「Digital Tribe」を提唱。世の中に存在する全ての事象をマテリアルとして創造しつづける。
https://asobisystem.com/talent/masudasebastian/
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