アメリカ現代写真の巨匠、スティーブン・ショアのオンライントークショー開催!
未来の写真家に歴史的写真家が送るメッセージ。
未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography Vol.4
スティーブン・ショア オンライントークショー
日 時:2024年1月13日(土)10:00~12:00
配信方法:Zoomウェビナー 日本語通訳あり
聴 講 料:1,000円(税込)
お申込み:https://npi.ac.jp/events/2023/10/31/8032
※ご参加申込いただいた方には、20日(土)までアーカイブによる見逃し配信も行います。
このトークショーは、コロナ禍以降、国内外を自由に行き来できないような閉塞的な状況においても写真家を目指す人々に大きな刺激を与えたいと、「未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography」と題し2021年より日本写真芸術専門学校が始めたもの。今回は、アレック・ソス(Alec Soth)、スティーブ・マッカリー(Steve McCurry)、スーザン・メイゼラス(Susan Meiselas)に続く第4弾。
ニューカラーを代表する写真家であり、数々の歴史的名作を残してきたショアが写真家人生を振り返りながら、自身の生き方を決定づけた出来事やその哲学などを、これから写真家を目指す人に語る。
スティーブン・ショア(Stephen Shore)プロフィール
プロフィール:
この50年間、スティーブン・ショアの作品は数多く出版、展示されてきた。アルフレッド・スティーグリッツが40年前に展示して以来、存命中にニューヨークのメトロポリタン美術館で個展を開催した初めての写真家である。それ以外にもジョージ イーストマン美術館(ニューヨーク)、デュッセルドルフ美術館(デュッセルドルフ)、アーマンド・ハマー美術館(ロサンゼルス)、ジュ・ド・ポーム国立美術館(パリ)、シカゴ美術館(シカゴ)などで展覧会を開催。2017年にはショアのキャリア全体を振り返る大規模な回顧展がニューヨーク近代美術館で開かれた。また、グッゲンハイム財団と全米芸術基金からフェローシップを受けている。1970年代前半に、ニューヨークのライトギャラリーで開いた展示シリーズで、芸術としてのカラー写真への新しい関心を促し、ドキュメンタリー写真でビューカメラを使用したことでも注目を集めた。
彼の作品は「Uncommon Places: The Complete Works」、「American Surfaces」、「Stephen Shore: Survey」を含め、現在まで30冊以上の写真集として出版されている。最近では「Elements」や「Topographies」を出版。2017年にニューヨーク近代美術館の回顧展に合わせて「Stephen Shore」の写真集も出版された。また、写真の視覚的機能について語る「写真の本質」と、写真を極めようと実験を重ねてきた彼自身の回顧録「Modern Instances」の2冊の本を執筆している。彼の作品はニューヨークの303 Galleryとロンドン及びベルリンのSprüth Magersで管理されている。1982年からニューヨークのバード大学の写真学部の学部長として教鞭をとり、スーザン・ウェーバーソロス記念教授も務める。
日本写真芸術専門学校とは
今年で創立58年となる日本写真芸術専門学校は、「Real Education -実践に即した教育-」という教育理念のもと「常に時代を意識して、社会とリンクした実践的な授業をする」という教育方針で、学生たちの目標達成のために社会をリアルに意識することを大切にしています。講師陣は、全員が写真業界の第一線で活躍するプロフェッショナル。在学中、実践に即した内容を学ぶことができます。
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